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コンサートの出演情報などをお知らせします。

2007年 後期
2007年 前期は こちら

響の森オペラ オペラ「蝶々夫人」
7月1日(日)15:00開演 桶川市民ホール

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桶川のこのホールで毎年上演しているオペラの企画です。プッチーニ・・・美しいです・・・が、トロンボーンは地味かな?詳細こちら(サウンドが少々うっとうしいのでご注意ください。)

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3時間近いオペラを練習1回、ゲネプロ1回で本番をむかえるわけですから(普通はもう少し時間をかけます)、棒振り、歌い手さん、裏方さんはじめ、本番には各所で色々な予想外のことが起こったります。その中でも、瞬時に状況を見極め適切に反応する「演奏家力」を随所で目の当たりにしました。もちろんトロンボーンセクションもがんばりましたよ。学校出たての若いプレーヤーには絶対できない離れ技かもしれません。

 

モーツァルトプレーヤーズの「新世界」〜新境地を拓くTMPの挑戦〜
7月7日(土)18:30開演 三鷹市芸術文化センター 風のホール
指揮;沼尻竜典 管弦楽;トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ

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常に芸術性の高い活動を展開しているトウキョウモーツァルトプレーヤーズの第44回公演。トロンボーンがあるのは「新世界」だけですが、イングリッシュホルン:和久井 仁 トランペット:高橋 敦 両氏とのコープランドの「Quiet City」は必聴!楽しみにしています。コンサート詳細はこちら

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ソリストのお二人が素晴らしかった!特に高橋君の音や音楽には、同じ金管楽器奏者として惚れ惚れします。ストレスなく、絹糸のようにしなやかに流れる息が見えるようでした。ソリストも中に入って演奏した「新世界」も集中力ある演奏で、終盤はいつも以上に熱い展開になり、演奏しながらも感動的な気分になりました。きっと、皆様にも喜んでいただけていると思います。充実感のある仕事ができました。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 学校公演(長野県佐久市)
8月22日(水)〜24日(金)

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静岡県出身の私には驚きでしたが、長野県などでは夏休みが早く終わり、2学期が8月中にはじまります。3日間で佐久市内の学校を回って9公演を行う強行軍。ルスティークとしては久々の大編成でのステージです。

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さわやかな風が気持ちいい山間の学校をまわる3日間。初日はリハーサルも含めると4ステージ分ぐらい吹いて、久々にとことんバテましたが、お陰で翌日からはいいペースでステージを務めることができ、トータル9ステージ、12校の小学生の皆さんに金管楽器の魅力と音楽の楽しさを伝えることができました。たぶん来年も同じ時期に伺うことになりそう・・・楽しみ。

 

サントリーホール エヴァーグリーンコンサート 「思い出の映画音楽」
2007年9月17日(月・祝) 15:00開演 サントリーホール(大ホール)
うたとおしゃべり:森山良子 指揮:小野崎孝輔
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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サントリーホール主催の映画音楽のコンサート。森山良子さんとの共演も過去何度かありますが、美しい声だけでなく、とてもいい雰囲気でコンサートを進行して下さいますので、大変楽しみです。コンサート詳細はこちら

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開演のベルがなり「いざ!ステージへ」という時に、蝶ネクタイをしていないことに気づき、慌てて楽器を持っていていただいて、袖でバタバタ!幸い、胸のポケットに入っていて事なきを得ました。ホッ・・・そんなハプニングもありましたが、満員のお客さんと共に、私も、このコンサート大いに楽しみました。2世代くらい前の映画音楽が中心でしたが、どれも雰囲気のある素晴らしい作品ばかりで、森山良子さんの美声もまた、涙が出るほどいい!個性的な声ですが、表現力、説得力に加え、ディミヌエンドの美しさや音符の長さや処理の正確さなど、基礎力の高さを感じました。本物の「歌い手」ですね!トロンボーンは、ハーモニーの醍醐味で盛り上げました。

 

トロンボーン・クリニック in 静岡 Vol.6
9月23日(日)13:00〜22:00 グランシップ 練習室3

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夏の吹奏楽コンクールシーズンがほぼ終わったところで、静岡では6回目になるクリニックを開催します。ここでは、リピーターの方も結構いらっしゃるので、その上達ぶりを拝聴するのがひとつの楽しみでもあります。はじめて受講される方も、毎回必ずいらっしゃいます。最初は少々の勇気がいるのかもしれませんが、風邪をひいて病院でお薬を処方してもらうような感覚で、気軽にお申し込みください。
お申し込みは、下記募集要項からメールでお願いします。
募集要項&詳細  満員になりました。

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5名の方の個人レッスンと1組のトロンボーントリオのレッスンをしました。なかには、遠路横浜からいらっしゃった方もいて、いつもながら、受講生の皆さんの熱意には頭が下がります。トロンボーントリオでは、ハイパーコレクションから「リナルドのアリア」を題材に、一体感のあるサウンドをつくる秘訣をご紹介しました。皆さんお疲れさまでした。

 

ヴォルフラム・アルント氏 公開レッスン
10月9日(火)14:00〜17:00 東京学芸大学 芸術館

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元ベルリンフィルの首席奏者で現在ミュンヘン音楽大学の教授を務めるアルント氏の公開レッスンが急遽決まりました。私の母校、東京学芸大学音楽科の企画で、まだ、詳細は未定ですが、一般公開でどなたでも無料でご覧いただけます。私もお手伝いいたします。

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14:00から18:00に及ぶ長丁場の公開レッスン!出ずっぱりの学生さんも、「俺はイタリア人じゃないからそんなに休憩はいらない。」というアルント氏もホントにすごい!お疲れさまでした。レッスンのなかで、見る見る変わる学生さん・・・もちろん先生のアルント氏が素晴らしいのは当たり前ですが、学生さん達の理解力・吸収力にも驚きました。とてもいい機会に恵まれたのではないでしょうか?
急遽、アルント氏とベルリン音大時代を共に過ごしたという村田厚生氏にもお手伝いいただいて、学芸大関係者による即席アンサンブルで「エルザの大聖堂への行進」(Trb.6)を演奏。バストロがいませんでしたので、私がいつものクルトワに5Gで似非(えせ)バストロを担当!掃除機をくわえているくらい、息が吸い取られましたが、これが結構快感でした。

 

大田区民オペラ協議会公演2007 オペラ「ノルマ」
10月27日(土)18:00開演 28日(日)15:00開演
大田区民ホール アプリコ 大ホール

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声楽の勉強を勉強をしている人なら誰でも知っているベッリーニのつくったオペラ。ダブルキャストの2回公演です。詳細はこちら

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このオペラの中のメロディが某トロンボーン協奏曲の変奏部分のテーマになっていることを今回初めて知りました。トロンボーン吹きには縁のあるオペラですね。オペラやバレーは、本番に色々と変則的なことが起こったりします。常に冷静にアンテナを張って、柔軟に対応できるようにしておくことが重要。ソリスト、合唱団、オーケストラ含め、すべての皆さんの本番に向けての集中力を感じました。気持ちいい本番になったと思います。トロンボーンセクションは、2ndに若手女流奏者のOさん、バストロ(ボンバルドン掛け持ち)をスーパーマルチプレーヤーのO室氏、1st私O内・・・ということで、3-O(オー)でお贈りしました!

 

第56回神奈川県文化賞・スポーツ賞 贈呈式・祝賀演奏会
11月3日(土・祝) 13:00開演 神奈川県民ホール 大ホール

出演;ハンス=マルティン・シュナイト(指揮)市原愛(ソプラノ)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

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本当に久しぶりに・・・10年ぶりくらいじゃないかな?・・・神奈フィルにお邪魔いたします。昔よ〜〜くお邪魔していましたので、トロンボーンの皆さんはじめ、しばらくぶりの方々とお会いできるのを大変楽しみにしています。
入場無料のコンサートの案内はこちらから。ヨハン・シュトラウス プログラムです。

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マエストロのシュナイト氏は大変個性的な表現をされる方で、これまで何十回と演奏してきたJ. シュトラウスがまるではじめての曲を演奏するような感覚でした。テンポ感、ダイナミック、アインザッツなど・・・どのような状況下でも瞬時に的確な選択をして、成果を出さなければならないオーケストラの仕事の難しさを再認識しました。こういうお仕事を長く経験されている方の「第6感」というか「テレパシー」のようのようなものは恐るべきものがあります!勉強になりました。
楽員さんや事務局の方々など、久しぶりにお会いできた方がたくさんいらっしゃいました。また、リハーサル会場では、偶然トロンボーンクリニックの受講生のHさんにもお会いしました。

 

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 学校公演
11月7日(水)鎌倉市内中学校

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引き続き、神奈川フィルにお手伝いに伺います!古都鎌倉。

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本来、鎌倉駅からバスに乗って行くところですが、季候も良かったので30分くらいかけて学校まで歩いてしまいました。気持ちよかった。
文化庁の事業でもある神奈川フィルの音楽鑑賞教室は、「私たちだけの合唱曲」と題して、その学校の生徒さんが協力して作詞・作曲した曲をちゃんとオーケストレーションして当日はじめて歌と合わせて発表するというなんともクリエーティヴな企画!また、大河ドラマさながらのフルオケスペシャルアレンジで校歌を共演するというおまけ付き!良い音楽鑑賞教室ですね。
管楽器は、先日とはまたがらっと違った顔ぶれで、トロンボーンセクションの方々にはすべてお会いすることができました。演奏とても楽しかった!

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 学校公演(埼玉県川口市)
11月16日(金)

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今秋1本きりのルスティーク公演。私がメンバーになりたての頃は、音楽鑑賞教室全盛の時代で、春と秋のシーズンは地方に行きっぱなし・・・なんてこともあったのですが・・・最近では、学校での公演はめずらしいものになってしまいました。結構良いことやっているのですけれどね・・・
今回は、川口市内の小学校に伺います。音楽の楽しさと金管楽器の魅力を伝えてきます。

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寒い朝でした。午前・午後、体育館での2回公演でしたが、さすがに1回目は気温が低くていつものようにはいきません。昔はもっとすごい状況・・・凍りつくような体育館のステージに石油ストーブを2台持ち込んで本番・・・なんてこともありましたね。久々に思い出しましました。
1年生から6年生まで、本当にみんな元気で、大盛り上がりでした。最後に子供達から言葉をいただきました。「本当に楽しそうに演奏しているので、聴いている方も本当に楽しい気持ちになりました。」・・・一番聞きたかった言葉です。

 

ミュージカル モーツァルト!
11月19日(月)〜12月25日(火)帝国劇場

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日本での初演に携わったミュージカル「モーツァルト!」・・・CDの録音にも参加しています。久々に公演に参加します。何年ぶりでしょうか?・・・モーツァルトの生涯を描いたミヒャエル・クンツェ(脚本)、シルベスター・リーバイ(音楽)のコンビによる作品ですが、彼らの作品には他に「エリザベート」や「マリー・アントワネット」があります。1ヶ月を越える長丁場ですから、技術・体力・気力・・しっかり準備して臨みます。詳細はこちら

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およそ1ヶ月半にわたるこの公演も無事に終了しました。毎日満員のお客様で、ミュージカル人気のすごさには驚かされます。役者さんの中に、大学時代の先輩がいらしたり、オーケストラの中にも後輩がいたり・・・お客さんの中に15年ぶりくらいに会う同級生がいたりと、再会の多いお仕事でもありました。本番の数が多いほど上手に演奏できるというわけではありません。数をこなすことの難しさも存在します。周りの皆さんに支えられて、この仕事ならではの困難も乗り切り、公演が大成功に終わって、こころからほっとしています。これから、ちょっと冬休みをいただきます。英気を養って、また新年からがんばります。今年お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください。

 

2008年前(こちら)