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コンサートの出演情報などをお知らせします。

2021年 後期
2021年 前期は こちら

山梨県高等学校バンドフェスティバル コメンテーター
7月4日(日)YCC県民文化ホール 大ホール

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昨年コロナで中止になり2年ぶりのこのイベント。コンクールを控えた高校生達の前哨戦の意味合いもあります。私のコメントが僅かでも力になれば嬉しいです。

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高校生の熱演を聴いて、コロナ禍での過酷な条件で良く準備したなと感慨深かったです。合奏をする充分なスペースも時間もなく、今年は特に大変だったろうと思います。2年ぶりとなるコンクールに向けて、どの高校も頑張ってほしいと思いました。

 

Sun Bone Tronbone Trio 東京公演
委嘱作品「Creation 天地創造」(作曲;大内邦靖)世界初演
8月26日(木)1900開演 日暮里サニーホール

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大阪の若手トロンボーントリオ「Sun Bone Trombone Trio」(武内紗和子・岡村哲朗・石井徹哉)の東京公演が開催されます。華麗なテクニックを武器に今や飛ぶ鳥を落とす勢いのトロンボーントリオ!これまでにも、拙作「システム7」を取り上げて名演を残してくれています。
この度、委嘱を受けまして久しぶりにトロンボーントリオを書き下ろしました。ハイパートロンボーンズ(今年、結成30周年の節目です)の経験を存分に発揮する機会となりました。
今回の作品「Creation 天地創造」は、無からゆらぎが生じ、爆発的膨張(Big Bang)により空間や物質が誕生し、そこに「這うもの」「泳ぐもの」など様々な生物が生まれ、そのうちの「創造するもの」が天地を無に返してしまうというイメージを元に創作しました。全体を通して「回文」(しんぶんし、だんすがすんだ・・のような)をテーマにしていて、各所に回文的フレーズが登場するだけでなく、第1楽章と最終楽章は、まるまる1曲「回文」(最終楽章は1楽章の逆再生)という構造になっています。
楽器の動きや小道具も表現の一部に組み込まれており、同じ空間で生で体験してこそ完成する価値を求めました。単純に笑って楽しんでいただくのも良し、作品の構造美へのこだわりを探していただけるのも嬉しいです。Sun Boneさんの見事な演奏と共に、たくさんの方に聴いていただきたいです。
詳細やチケットのお求めは、チラシ表面 チラシ裏面 をご参照ください。
Sun Bone Trombone Trioのオリジナルブランドから楽譜が出版される予定です。

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更新が遅くなってすみません!Sun Bones Trombone Trioの演奏会、素晴らしかった!バッハの「イタリアン・コンチェルト」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」などの超絶テクニックを駆使したオリジナル編曲作品とともに、津村芳伯さんの「Sabatiocal Circulation」、拙作「Creation」が演奏されました。緊急事態宣言下での開催でしたので、客席は半数に制限されていましたが、会場は大きな拍手で満たされました。会場ロビーには、早速Sun Bones Collectionから出版していただいた「Creation」の楽譜が並び12月には、大阪で拙作も再演していただけるとのことで本当に嬉しい限りです。トロンボーントリオをリードする新世代アンサンブルに今後も期待です!

 

山梨トロンボーン倶楽部 定期公演
10月3日(日)1500開演 山梨県立図書館多目的ホール

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トロンボーンアンサンブル・フォーラムの日程と重なった事で出演しないことになっていた山梨トロンボーン倶楽部の定期公演。フォーラム開催断念で、スケジュール問題は解消しましたが、今回は裏方に徹してお手伝いしようと思います。山梨も蔓延防止措置などで思うように練習が出来ませんでしたが、山本靖之、今込治両氏がテクニカルアドバイザーとして、献身的に面倒みてくださっています。市民アンサンブルとしては、お手本となるような演奏クオリティだと感じています。コロナ対策の為に、チケットは前売りのみです。一般1,000円、高校生以下500円。本ページ右の「Contact」のボタンから、チケット種別(一般・高校生以下)、お名前、携帯電話番号をお知らせいただきましたら、手配いたします。是非、聴いていただけたらと思います。

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会場がキャパ制限されており、お客様は27名しかお招き出来ませんでしたが、大変クオリティの高い演奏が披露されました。今回、私は数曲お手伝いするだけでしたが、若手もメキメキと上手になっていて、お世辞抜きで素晴らしい活動を展開しているなと感じました。全国の皆さんにもお聴きいただきたいです。早くコロナが終わって、人々の交流が再開するといいな。

 

TBS子供音楽コンクール 審査委員
10月10日(日) 16日(土) 17日(日) TBS赤坂放送センター

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今年度のこのコンクールは夏に予選が出来ませんでした。しかし、テープ審査による選考によって何とか再開しました。10月中に3回の音源審査に参加します。

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3回の審査が終わりました。1日に40校以上の録音を聴くので、正直かなりしんどいです。それでも、隅から隅まで聞き逃さないように頑張りました。中には録音環境や状態がよくないものもありましたが、それは減点の対象にはなりませんので、その録音の現場に立ち会っているつもりで、補いながら聴きました。「録音」の特性で、音程が悪いのが顕著に聞こえてしまうのが何とも切ないですね。作音楽器は音程もコントロールしなければいけないので、表現はあっても形になりにくいです。でも、小さい頃から正しい音程、美しい音程を気にする習慣をつけておくことは、音楽を深く感じ、演奏する為にとても大切な力なんだなと痛感します。全ての予選が終わりましたので、優秀な学校が東日本大会に進出します。次の大会が楽しみです。

 

クラシック・シネマ 東京管弦楽団演奏会
10月21日(木)1100開演 サントリーホール ブルーローズ

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古巣 東京室内管弦楽団がコロナ禍での新しいコンサートの形として提唱している、短時間(60分)、少人数でのマチネコンサート(昼間公演)に出演します。都心の一流ホールで午前中に懐かしの映画音楽をお届けします。トロンボーンは2本だけの小編成オーケストラですが、それだけに責任が重いですね。頑張ります。

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久しぶりのオケの演奏、本当に楽しかった!その昔、ハイパートロンボーンズのメンバーがこのオケのトロンボーンセクションだった頃、良く演奏した懐かしいナンバーがてんこ盛り。声部が欠けていたので、色々工夫しながらいいサウンドになるように努めました。プレーヤーの皆さんも凄く上手なので、いい刺激を受けながら、いい音楽をお届けできたのではないかと思っています。東京室内管弦楽団が新たに提案する平日昼間の都心のミニコンサート・・・with コロナだけでなく、ゆとりある世代の方々の楽しみ方のひとつとして定着していくのでは?と感じました。

 

高文連(山梨)主催 楽器別講習会 トロンボーン 講師
11月14日(日)会場未定 時間未定

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山梨の高校生を対象とした楽器別講習会で講師を務めます。9月の終わりに計画されていたものですが、コロナの関係で延期になり、この時期に実現できるものです。2時間の講習の後、ピアノ伴奏でソロのコンサートを30分行う、ちょっと贅沢な講習会です。生の音を聴いていただいて、いい音のイメージづくりの一助となれば・・・という企画です。お役に立てるように頑張らなきゃ。ヴィヴァルディのソナタ、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」、谷川マユコさんの「妖精組曲」、砂原嘉博さんの「抒情的ソナチネ」など(抜粋)を演奏する予定です。

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この日は2つの会場でトロンボーンと打楽器、クラリネットの講習が行われ、続いて講師によるミニコンサートが開催されました。私自身の信念として、「いい音」についての具体的なイメージが奏者の中にないと「いい音」を出せる訳がないと思っていて、どうしたら、生徒さん達の中に「いい音」のイメージや基準のようなものを植える・・または、芽生えさせられるかを考え続けています。そういう意味では、私の演奏が充分に効果的だったかどうかはさておき、目の前での演奏会付きの講習会というのは、素晴らしく効果的なアイデアだと思いました。企画くださった先生方に感謝申し上げると共に、是非継続していただきたいなと感じました。スライディングのテクニック、発音のコツ、息の扱い方などについて、実演やミラーニューロンに働きかけるようなパフォーマンスで解説したつもりですが、これをきっかけにしてそれぞれの生徒さんが変化、進化してくれるといいなと心から思います。

 

FM FUJI「Actus」山梨大学FUTURE SEED 出演
11月18日(木)1100頃 78.6 83.0 80.5

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山梨県を主な対象放送対象地域とするFM局・FM FUJIの山梨大学を紹介する番組に出演して、山梨県を主な放送対象地域とするFM局・FM FUJIの山梨大学を紹介する番組に出演して、入学試験や大学のPRなどをお話しする事になりました。昨年と今年は入試の責任者なので、このようなことが多いです。このImfomationには記載しませんが、ZOOMなどによるリモート説明会も何度かあります。演奏とはまた違った緊張感です。

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朝からずっと続いている放送の途中で、スタジオに10分間だけお邪魔してお話しするという形でラジオ出演してきました。慣れない雰囲気に緊張感がありましたが、何とかお役目を果たす事が出来てホッとしました。

 

Sun Bone Tronbone Trio 大阪公演
委嘱作品「Creation 天地創造」(作曲;大内邦靖)再演
12月7日(火
)1900開演 ザ・フェニックスホール

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8月に拙作「Creation 天地創造」を初演してくださったトロンボーントリオ「Sun Bone Trombone Trio」(武内紗和子・岡村哲朗・石井徹哉)が大阪公演でもこの作品をとりあげてくださることになりました。初演も素晴らしかったですが、大内提案で少し改訂を加えて、更にグレードアップしたパフォーマンスを展開してくださると思います。他にBachの小フーガ ト短調、初演となる3本版「ドラゴンクエスト」など聴き所満載!是非、お近くの方には聴いていただきたいと思います。
詳しくは、Sun Bones Trombone TrioのFacebook、Twitterを検索してみてください。
または、こちらの チラシ画像1 チラシ画像2 をご参照ください。

以下に本作のプログラムノートを掲載しておきます。

「天地創造 〜 Creation 〜」(2021)  作曲 大内邦靖 Kuniyasu Ouchi
1. 〜は創造する  c r e a t es
2. 這(は)うもの Crawling creatures
3. 泳ぐもの  Swimming creatures
4. 駆けるもの Running creatures
5. 飛ぶもの Flying creatures
6. 創造する(終焉させる)もの Creative (Terminative) creatures

 Sun Bones Trombone Trioとの最初の出会いは、数年前、拙作「System 7 for 3 Trombones」を取り上げてくださった大阪の演奏会に伺った時です。圧倒的な演奏技術と作品の意図を正確に汲んだ演出に大変感激したのをよく覚えています。
作者自身もトロンボーン3重奏という編成には強い思い入れがあり、4重奏を主流とするトロンボーンアンサンブルの世界において、Trioに拘って「ハイパートロンボーンズ」のメンバーとして活動してきました。このユニットも今年で結成30年を迎え、このタイミングで新世代のFreshなTrioが大活躍していることを感慨深く感じています。
 この度、大変光栄なことに新作の委嘱をいただき、18年も前に着想していたプランの具現化に取り組むことにしました。「天地創造 〜Creation〜」は、2003年、作者が突然の顔面神経麻痺を発症し、入院治療中に、アイデアとテーマを走り書きした五線譜が元になっています。当初は6重奏作品として計画したものですが、Sun Bones Trombone Trioの技術力に頼れば、3重奏として成立するのでは?!と考えたのです。
 ほんの僅かなエネルギーの揺らぎが爆発的な膨張に繋がり、空間や物質を生み出す・・そして個性的な様々な生物達(Creatures)の出現・・しかし、進化の頂点に立った生物は世界をまた無に返してしまう・・というシナリオを基軸に、決して描写的ではなく、あくまで創作のための漠然としたイメージとして作品を構築しました。C、Re♭、E、A、Si(Ti)♭、Esの6つの音をテーマとした6つの楽章ですが、この作品では特に「回文」(例:しんぶんし、ダンスがすんだ、山本山)的な構造に拘りました。各所に回文的フレーズを織り込み、最終楽章は1楽章の丸ごと逆再生となっています。
まあ、しかし、それらは作曲者の拘りでしかありません。観客の皆様には、それぞれの楽章の醸す個性的な雰囲気と奏者の鮮やかな技術や表現を、ニヤニヤしながらお楽しみいただけたら本望です。

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都会的な素晴らしいホール「ザ・フェニックスホール」でSun Bones Trombone Trioの委嘱作品「Creation 天地創造」を再演(正確には改訂初演)していただきました。夏に東京で初演していただき、楽譜もSun Bones Collection から発売していただいたのですが、細かい所でどうしても改訂させてほしいとお願いして、この日、再演と同時に再発売となりました。今回は照明の演出まで凝ってくださって、0からは始まり0に終わるドラマを盛り上げてくださいました。その模様は、Sun Bones さんのSNSに投稿されています。
演奏の様子1 演奏の様子2 Sun Bones の皆さんと
アンコールにサイレントナイト(大内邦靖編曲)演奏してくれました。

 

第15回やまなし留学生スピーチコンテスト
12月11日(土)13:00 から 山梨県立図書館イベントルーム

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毎年、山梨県内の大学生がマネジメントを担当して実施する留学生が日本語でスピーチするコンテストを開催します。マネジメントの指導教員として携わっています。当初は山梨大の芸術運営コースの授業の一環でしたが、今は県内6大学から学生が集まって運営に当たっています。当日は入場無料です。日本人以上に日本語が上手で、説得力あるパフォーマンスを魅せてくれる留学生のスピーチです。コロナの感染対策を敷いての実施です。

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コロナ禍で昨年は発表者が10名だったこの会も、今年は21名と倍増し、状況が落ち着いてきた事を示しています。「今の私にできること」をテーマに留学生達がそれぞれの体験を踏まえて、流暢な日本語でスピーチしてくれました。初めての「コンテスト運営」に関わる学生さん達は、とまどい、試行錯誤しながらも、常に「貢献」という高い志を持ち続けて頑張ってくれました。このコンテストでは、賞金だけでなく、スポンサー様から、印傳(甲州伝統の鹿の革細工)やダイヤモンド、お米やワインなどなど豪華な賞品が優秀で個性的な発表者に贈られるんですよ。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 千葉 土気高校 音楽鑑賞会
12月17日(金)千葉県民文化会館

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昨年、コロナの影響で延期となった音楽鑑賞教室。今年は開催できると良いのですが。10月にも予定されていた静岡での公演が中止になりました。誰にも予測できず、大変心配です。感染対策を万全にしながら、音楽の楽しさを伝えていきたいです。

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久しぶりのルスティーク!!いつものメンバーが元気で揃って演奏できるのは本当に素晴らしい。「ルスティークはきついなぁ」というお声が皆さんから飛んでいましたが、正に吹きっぱなしのブラスアンサンブルは体力的に過酷です。GPからすでに消耗が激しく、本番はややバテぎみでした。

 

東京室内管弦楽団 下妻公演
12月18日(土)下妻市千代川公民館

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東京室内管弦楽団の茨城県の公演に参加させていただきます。

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筑波サーキット近くのホールで、温かいコンサートになったのではないかと思います。ソリストにサックス奏者の住谷美帆さん、ヴァイオリンの奥村愛さんをフューチャーした贅沢なコンサート・・お客さんがホールキャパの半分という制限があったので残念、もっとたくさんのお客様に聴いてもらえる日が待ち遠しいです。でも今年の年末は、演奏活動が少し戻ってきたのを実感できました。
来年は更に状況が良くなりますように!皆様、良いお年をお迎えください。

 

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