Information

コンサートの出演情報などをお知らせします。

2011年 前期
2010年 後期は こちら

トロンボーン・クリニック in 富士 Vol.9
1月8日(土)9:00〜16:30 富士市交流センター 練習室2

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富士で9回目となるクリニックです。今回も個人レッスンのみの開催となります。また、翌日この地域のアンサンブルコンテストの審査をする関係で、公正を期すため出演する高校生のお申し込みはお受けできません。あしからずご了承ください。
クリニック詳細&募集要項 満員になりました(12/7)

終了しました
今回は、リピーターの方々ばかりでしたが、皆さん熱心にご自分から課題を持ってこられたりして、有意義にこのレッスン会を利用してくださっています。すっかり根付いた富士でのクリニックですが、すぐにいっぱいになってしまうので、初めて受講を考えている方はなかなかチャンスがないかもしれませんね。風邪の季節に、病院に長蛇の列!これじゃ、市販の薬でも買って家で寝ていようか・・・では、病院のある意味がないように、本当に困っている方のお力になれない状況は本意ではありませんので、今後受講を考えられている方は、メールで一報いただけるといいですね。その状況により、頻度や枠を少し工夫したいと思います。trbouchi@yahoo.co.jp
よろしくお願いします。

 

アンサンブルコンテスト審査員 静岡県東部地区 高校の部
1月9日(日)沼津市民文化会館

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静岡県東部地区の高校生の審査をいたします。緻密で感動的な演奏に出会える事を期待しています!

終了しました
故郷のアンサンブルコンテストなので、ワクワクしながら聴かせていただきました。一頃に比べると随分と水準が上がっていて、ときめく演奏がたくさんありました。情報が隅々にまで行き届くようになったのかもしれません。指導される先生方のご努力と、生徒さん達の探求心の現れですね。打楽器のアンサンブルは高得点が出やすいものですが、金管やフルート、ダブルリードなどと同列に並べて審査できるのか、いつも苦しむところです。まあしかし、それぞれの楽器の難易度はなかなか考慮に入れるのは難しく、音楽としての完成度が最も大きな判断基準になってしまいます。悲喜こもごもあったと思いますが、どちらにしても、次に繋がる良い経験にしていただけたら・・・と思います。お疲れさまでした!

 

トロンボーンアンサンブルの楽しみ in 富士(沼津) Vol.6
1月10日(月・祝)

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6回目を迎える恒例のトロンボーンアンサンブル会ですが、今年は会場の関係で富士市を離れ、沼津市での開催になりました。今年はwillie's Custom Brass.の中込昌仁さんが御参加くださるそうで、マウスピースもお持ちいただけるそうです。詳細はこちら

終了しました
第6回になるこの会もすっかり定着しました。30人くらいはいたかな?大勢のトロンボーン吹きが、千葉や群馬などからも参集してくださり、和気藹々とアンサンブルの魅力を堪能しました。本当に楽しい1日でしたが、私は終了直後に大阪に旅立たねばならず、重要な懇親会には参加できませんでした。きっと、相当楽しい事があったに違いないと思っているのですが・・・・williesの中込さんもご参加くださって、たくさんのマウスピースを展示してくださいました。もちろん、試奏可ですのでもの凄く参考になったのでは?私自身も今、ご相談をさせたいただいているところです。素敵なマウスピースに期待しています。会の模様を「ひでよし」様がYOUTUBEにアップしてくださいました。是非ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=h6_FQXZXvFw

 

ミュージカル「モーツァルト!」
1月8日(土)から1月25日(火)梅田芸術劇場

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スタートの数公演と真ん中の数公演をお休みさせていただきますが、1月のほとんどを大阪で過ごします。昨年も「レベッカ」で1ヶ月滞在していたので、町の様子はだいたい把握しました。関西の皆様にも是非ご観劇いただきたいです。

終了しました
「トロンボーンアンサンブルの楽しみ」以来の大阪生活もついに終わりました。(途中、玉川大のレッスンと卒業試験のために一時帰京しましたが・・・)長かったような短かったような・・・
ミュージカル「モーツァルト!」は、大盛況のうちに幕を下ろしました。大阪は反応がよろしいですね。カーテンコール、役者さんのご挨拶も全て終わって、最後にオーケストラがお客様をお送りする曲を演奏する(Exitと呼んでいます)のですが、これに対する拍手と歓声が盛大で、演奏家冥利に尽きる想いです。2回公演の日は、泣くほどキツイのですが、この拍手でまた次の日にがんばれる気がします。まだ、金沢での公演を3公演残しています。かなりのハードスケジュールですが、がんばってきます。ミュージカルをご覧になった事がない方は、騙されたと思って一度ご観劇ください。オペラがダメな方でも、すんなり入っていけますし、舞台芸術の入り口としては大変入りやすいものだと思います。是非是非!

 

ミュージカル「モーツァルト!」
1月29日(土)から1月30日(火)金沢歌劇座

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ミュージカルとしては珍しい金沢での公演です。ミュージカル公演は、東京、大阪、名古屋、福岡の4都市で長期公演が行われています。その他の都市での公演はだいたい週末のみの出張公演です。この機会を逃さず、お近くの方は是非ご観劇ください。

終了しました
3ヶ月に渡るロングランもついに終了しました。金沢のみならず、全国からいらしたお客様で会場は超満員!最大に幕を降ろす事が出来ました。オケ・役者さん・スタッフさん合同での打ち上げパーティーも盛り上がり、雪国での楽しい時間を過ごす事が出来ましたが、翌日、帰りの飛行機が大雪のため欠航!!なんと、チャーターバスで帰途につく事に!!ほとんどのメンバーはもう一泊し、翌日の飛行機で帰る事を選択しましたが、私は早朝からの仕事があったので、何としてもこの日のうちに帰りたい!!東京までバスで8時間・・・到着が遅くなるのでそこからタクシー帰宅・・・という過酷な旅程が示されましたが、なんとバスは途中高速を降り、長岡駅に!ここから新幹線移動に変更!!あっという間に東京駅について、予想外に早く帰宅できました。最後にとんだハプニングが待っていましたが、これも良い想い出になりました。北陸の大雪被害大変だったようですね。

 

第71回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
2月1日(火)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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恒例となったギフトショーの開会イベントです。ますます大規模になっています。 詳細はこちら

終了しました
半年に一度、楽しみにしているファンファーレ業務!!昨日の飛行機欠航で少々焦りましたが、問題なく帰宅でき、早起きしてイベント会場に向かいました。開会式の演奏なので、仕事は30分くらいで終わってしまいます。いつものように、終演後はメンバーの皆さんと、早い昼食を食べながらの談笑!ルスティークにも参加している某トランペッターY氏のおしゃべりに久々に腹をよじりました。

 

トロンボーン・クリニック in 塩尻 Vol.2
2月5日(土)10:00〜18:30  塩尻総合文化センター

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早くも第2回が決まった塩尻でのクリニックです。今回も1日のみの開催のため、関係者のみで枠が埋まってしましました。しかし、来月3月5日、6日には公募枠を設けていただきました。この機会に、お困りの方はご利用いただければ幸いです。地元で大変精力的に活動されているトロンボーンアンサンブル・クリップの皆様のご協力とご尽力で、この会を企画運営していただいている事を心より感謝しています。

終了しました
早朝のスーパーあずさ号に乗り、日帰りの塩尻。なんだかもったいないような感じでした。5名の方のレッスンをしました。初めてレッスンを受けるという方もいらっしゃって、初めは緊張した感じでしたが、身体を自然で、しなやかな状態にすることに慣れてくると、皆さん快心のいい音を響かせてくださいました。来月6日には、公募枠も設けていただきましたので、お近くの方はどうぞご利用いただければと思います。専門家のレッスンを受けるというのは、最初はちょっと敷居が高い感じがすると思います。健康診断的な感覚で、一度勇気を出して受講してみられては?

 

響きの森オペラ公演「トスカ」
2月6日(日)桶川市民ホール

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昨年急遽延期になったオペラ公演が、やっと実現します。埼玉県の桶川市民ホールで毎年行われているオペラ公演、今回は名作「トスカ」です。詳細はこちら

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市民オペラという事で、練習時間も大変少なかった(練習1回、ゲネプロ、本番)のですが、時任さんの的確で推進力のある指揮と演奏家の経験と集中力で、立派に乗りきったという感じです。お客さんからは、「ブラヴォー!!」の嵐で、大変盛り上がっていました。私はピットが狭いために、ほとんど身体が通路にはみ出すような状態で演奏していましたので、舞台でどんな事が起こっているのか全く解らず残念。トロンボーンは吹くところは少なく、難しい出し物ではないのですが、休みばかりの長いオペラの楽譜が今どこまで進んでいるのかを把握しておくのが意外と難しい。経験と慣れが必要ですね。棒を読む能力や、その場のテンポ感、アゴーギクなど、若いプレーヤーの方々は、最初は相当戸惑うと思うのですが・・・
これは、なかなか学校では教えてもらえない事です。今は若いプレーヤーには仕事が行かない時代・・・また、即戦力を要求される仕事の現場において、失敗が命取りになる場合もあります。私はもう少し緩い時代にのらりくらりとすり抜けさせていただいた感があり、運が良かったと思うのですが、これからプレーヤーを目指す人たちは大変だと感じています。音楽学校でももっともっと実際の仕事の現場に即した経験ができるような、システムがあるといいなと思います。

 

清瀬市小学校音楽鑑賞教室
2月9日(水)10日(木)清瀬けやきホール
出演;榊原徹(指揮) 東京室内管弦楽団

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バストロンボーン出身の榊原さんの指揮による鑑賞会。榊原さんは、お話しも大変巧みで、鑑賞愛が盛り上がります。

終了しました
バタバタと仕込みに追われて、更新が遅くなってしまいました(汗)清瀬の小学5・6年生の皆さんが、オーケストラのサウンドと演奏会の鑑賞マナーを生で体験してくださいました。自分の娘と同世代の子供達なので、何か身近な感じがして、楽器紹介などをしていても、パフォーマンスに熱が入ってしまいます。このホールは最近リニューアルしたばかりで、大変綺麗で響きも良い!オーケストラには、キャパとバックステージがやや小さいと思いますが、金管楽器のリサイタルや室内楽にはかなり向いているなぁと感じました。また演奏してみたいです。

 

国分寺市小学校音楽鑑賞教室
2月15日(火)立川市市民会館アミュー立川
出演;橘直貴(指揮) 東京室内管弦楽団

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今度はホルン出身の橘氏。桐朋学園時代に一緒にオケスタの授業を受けていました。東京室内管弦楽団は、最近金管出身の指揮者が多いので、何かと話が早いです(笑)

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国分寺市の小学校6年生の音楽鑑賞教室でした。国分寺市は私が大学時代を過ごしたところで、大変思い出深いところですが、大きい編成のオーケストラが入るホールがないのが残念なところ。立川の大ホールまで出張です。帰りに、学校にもどる小学生の列に遭遇し、しばらく一緒に歩きました。

 

オペラ「夕鶴」公演
2月18日(金)18:30開演 富山県民会館
指揮;井上宏一 管弦楽:東京室内管弦楽団

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富山でのオペラ「夕鶴」公演。なかなかの強行軍ですが、初めて演奏する「夕鶴」楽しみにしています。美味しい魚貝も魅力です!

終了しました
トロンボーンが思いのほか出番が多く、気合いのはいる本番でした。パーフェクトという訳にはいきませんでしたが、本番に最大限の演奏が出来たように思います。お褒めの言葉をいただけたりして、ちょっと安心しました。日本の美しい情緒を表現できる良いオペラです。また演奏してみたいな。

 

バレエで綴る美しい日本の歌
2月20日(日)15:00開演 新川文化ホール
宮丸勝(指揮) 管弦楽団;東京室内管弦楽団

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魚津の合唱やバレエ団とのコラボレーションだと思われます。交響合唱組曲「富山に伝わる3つの民謡」、混声合唱とオーケストラ、ピアノによる「少年少女のための交響詩-めざめる羽ばたく四季」を演奏します。

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魚津に場所を移しての公演。富山を題材にした2つの総合芸術作品を取り上げました。オーケストラと合唱とバレエの協演ですが、特にバレエのクオリティの高さに驚きました。富山にこんなに素晴らしいバレリーナがたくさんいらっしゃったとは、カルチャーショックです。音楽もとても素晴らしく、東京で公演を行っても、大絶賛間違い無しだと思いました。富山県恐るべし!!といった感じです。お見それしました。

 

トロンボーン・クリニック in 塩尻 Vol.3 Vol.4
3月5日(土)13:00〜20:30  塩尻総合文化センター
(満員)
3月6日(日)9:00〜17:00  塩尻総合文化センター

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連日で塩尻を訪れる事が出来ますので、3月6日をメインに公募枠を設け、クリニックを開催できる事になりました。近隣で、困っていらっしゃる方はこの機会を是非ご利用いただければ・・・と思います。5日は満員になりました。6日は10時30分以降の90分4枠が公募中です。詳細・要項は以下
クリニック詳細&募集要項

終了しました
房総半島での茨城大の合宿の後、塩尻で2日間続けてクリニックをして、翌日(7日)に松本で信州大学吹奏楽団のトロンボーンセクションのレッスンをして帰ってきました。3月は合宿シーズンでもあり、関係する大学などの合宿に、はしご状態になっています。教える事の多いシーズンですが、どこに行っても、息の大切さを痛感します。文章で表現するのはとても難しいのですが、息を扱う身体がやわらかい風船のようになってきて、空気を潤沢に使えるようになると、途端にいい音に変わってきます。しかも、タンギングや発音、リップスラーなど基本的な技術は大体解決してしまいます。生のレッスンでしかお伝えできない大事な大事な事を一生懸命伝えようとがんばってきました。私のレッスンは、「記念受講」するような大物のレッスンではありませんので、このレッスンを受けただけで終わらせないで、是非あの時感じてくださった感覚を、反復して自分のものにしていただきたいなあと心から願っています。皆さん、つまずいている部分はほんのちょっとした事です。ただ、それを補正するかどうかで、結果は明らかに違ってきます。是非とも、レッスンで出来た事を消化していただいて、また聴かせてほしいなぁと思いました。来週は玉川大のアンサンブルの合宿で恒例の西伊豆に行って来ます。

 

第5回 玉川大学トロンボーンアンサンブル演奏会
3月21日(月・祝)14:00開演 玉川学園内チャペル 入場無料

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5回目を迎える事になった玉川大学のトロンボーンアンサンブル演奏会。立ち上げには随分と手を貸しましたが、もうすっかり独り立ちして、自分たちで企画運営出来るようになりました。演奏のクオリティも年々上がってきてるように感じますが、それは同時に彼らにとっての大きなプレッシャーでもあると思っています。内輪の自己満足に終わらない価値ある時間をお客様に提供できるように、しっかり準備して臨んで欲しいと思っています。今年は3人もの専攻生が卒業します。玉川大学のトロンボーン科にとっては異例中の異例!それぞれ進路は違いますが、これまで4年間めざましい成長を遂げてくれました。その集大成を、このコンサートで発揮してくれることと思います。近年は地域の皆さんにも、大変愛されているコンサートになりました。今年もたくさんのお客様に聴いていただきたいと思います。
コンサートチラシ

中止になりました
3/11に起こりました未曾有の大震災により、公演を中止する事にいたしました。ギリギリまで、開催に向けて様々な困難を乗り越えるべく検討して参りましたが、今回は公演中止という苦渋の選択をいたしました。直前に予定されていた強化合宿も中止となり、準備を進めてきた学生達の落胆ぶりをみると、大変心が痛いのですが、世の中の諸々の状況を鑑みて、今回は公演中止という結論に達しました。この演奏会に期待し、楽しみにしていてくださった皆様には、本当に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。幸いなことに、今回のメンバーとそのご家族には、現在の所甚大な被害は及んでおりません。
ただ、この度の震災で被災された本当に多くの皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、不幸にも亡くなられてしまった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

第22回ヤングバレエ・フェスティバル
3月25日(金)19:00開演 ゆうぽうとホール

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日本バレエ協会主催のバレエの祭典。東京ニューフィルに何十年かぶりにお邪魔させていただきます。とは言っても、メンバーの方々は普段よくお会いする旧知の仲間が多いので、大変楽しみにしています。ゆうぽうとはバレエの聖地のようなホールですが、こちらも久々に伺う事になります。

中止になりました
東京での音楽イベントは軒並み中止が決定しています。それどころではないというのが現状でしょう。音楽が平和や健康を大前提に成り立っている事を痛感しましたし、本当に大変なとき、音楽がいかに無力であるかを思い知らされました。音楽が人の為に役割を果たせるようになるのは、少なくとも東京や被災地ではもう少し経ってからです。今は節電や募金くらいしかできませんが、いずれ音楽家にも果たせる役割が出てくるでしょう。被災された方々のニュースをみると本当に心が痛みます。1日も早い復興を願うと共に、私に出来る何かをしなければなりません。

 

クルトワトロンボーン デモンストレーション(非公開)
4月1日(金)18:00 コダマ楽器(松本市)

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終了しました
演奏会のみならず、音楽家の仕事はキャンセルの嵐!音楽家の経済は完全にストップした状態でこれからどうなっていくのか?元気な地域まで自粛ムードじゃ日本中が止まってしまう!100億円寄付しても生活に困らない方もいる一方、もともと低賃金で働いている音楽家が働く場所が無くなったら、自殺者が出てもおかしくない状況です。東京の音楽家は被災者ではありませんから、誰も補償してくれません。

さて、一連の天災から免れて元気な松本。自粛なんて言わずどんどんがんばって欲しい所です。今回は、私としては初体験となる珍しいお仕事をさせていただきました。コダマ楽器さんの営業担当の皆さんへのクルトワの商品説明会がありまして、そこで、実際に色々なタイプの楽器を実際に吹き比べて、特徴を耳で体験していただこうという大変面白い企画です。日頃大変お世話になっているクランポン(株)さんにお声かけいただいて、テスターとして伺いました。ベル材質の違いやスライドの設計、バルブの種類などで、本当に明快な違いが出て、私自身もビックリして、勉強になりました。レガート・歌もののフレーズとフォルテ・マルカートのフレーズをそれぞれの楽器で吹き比べましたが、事前の打ち合わせは全くありませんでしたので、初対面の皆さんの前でたった一人で初対面の楽器を乗りこなすとてもスリリングな体験でした。コダマ楽器の皆さんにはとても熱心に聴いていただけて本当に嬉しかった。私自身も心から楽しんで楽器を演奏する事が出来ました。キャンセル続きで出力を止められていただけに、余計に嬉しかったのかもしれません。コダマ楽器の皆さんとも仲良くなれて、大変良い1日でした!
私はもう20年来のクルトワユーザーですが、クルトワトロンボーンの魅力はその音質の良さだと思います。松本周辺でクルトワのトロンボーンに興味をお持ちの方は、是非コダマ楽器さんを訪ねてみてください。プロの選定品などもお店に依頼いただければ入手可能ですよ!

 

トロンボーン・クリニック in 富士 Vol.10
4月2日(土)9:00〜16:30 富士市交流センター 練習室3

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ここ富士でのクリニックは、熱心な受講生の方が多く、また利便性にも恵まれているため、募集後すぐにいっぱいになってしまう事が多いようです。前回が今年初め(1/8)ですので、3ヶ月ぶりの開催になります。今回も個人レッスンのみの開催です。このシーズンオフに、問題解決、根本的上達のために少しでもお力になれればと思っています。
クリニック詳細&募集要項

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今回は満員にこそなりませんでしたが、本当に熱心な皆さんが受講されました。浜松からいらっしゃるご兄弟にも驚きますが、今回はなんと滋賀県からご参加の方もいらっしゃいました。どの方も、あれもこれも・・・と思うと90分という枠では全然時間が足りないくらいでした。体力的な事情もありますから、一回にあまり長くやっても成果には繋がりませんが、熱心な方々の上達への熱意を感じるとついつい時間を忘れてしまいます。こんなご時世ですと、自分が少しでも人の役に立てるのは嬉しい事ですね。

 

玉川大学芸術学部管楽器専攻生による東日本大震災復興支援チャリティコンサート
4月12日(火)16:00開演 小田急線「玉川学園前」駅 北口特設ステージ

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今回の大震災の影響で3月21日に予定していた定期公演を中止した玉川大学トロンボーンアンサンブルですが、いつも応援してくれている玉川学園商店街の方々のご助力・ご協力の下、駅前の特設ステージでチャリティコンサートの形で演奏する事が決まりました。トロンボーンの学生だけでなく、チャリティに賛同する他の楽器の学生さん達も多数出演して、コンサートを盛り上げるようです。私は出演せず、お客さんの方に回って、募金させていただきたいと思います。お近くの方は、是非彼らの想いの詰まった演奏をお聴きいただいて、額の大小に関わらず、震災復興支援のために募金いただけたら幸いです。

終了しました
今日は夕方随分と肌寒くなり、演奏する方も聴く方も結構大変だったと思います。玉川大の管打楽器専攻の学生やアカペラサークルの学生さん達が、駅北口の床屋さんの駐車場を舞台に一生懸命演奏していました。商店街の方々も甘酒をふるまってくださったりして、心温まる、いいイベントになりました。募金箱を持つ学生に近寄って、募金と共に声をかけて下さる通行人の方や親子連れの方々が何組もいらして、学生達の熱意は充分に伝わったのではないでしょうか?ただ、もっともっと声高に支援を叫んでもいいのかな?という気もしながら眺めていました。玉川の学生さん達は、上品(?!)ですので主張がやや控えめです。内輪な盛り上がりで終わってしまってはもったいないですよね。まあ、これも経験!学生達が自主的にこれだけ団結して事を起こすというのは、ここしばらく無かったことですから、いい気運が高まっていると言えるでしょう。さらに勢いづいて、元気に活動していって欲しいものです。上からの指令にただ黙々と応えているだけでなく、自分で価値を判断し、行動し、何かを成し遂げる「人間力」を養う事も大学生活で養っておかなければならない事ですね。大学生になったら(私のような)先生に文句を言ったり、刃向かったりするくらいの反骨心があるくらいでもいいんじゃないかな?これを期に「できる大人」に成長していってくれる事を期待しています。がんばれ!彼らの成長と被災地の復興を心から願って止みません。以下、私のクラスの学生熱演中!

 

コンテンポラリー・スライダーズ・ユニット演奏会
〜現代トロンボーンアンサンブル作品とソロ作品の夕べ〜
4月13日(水)19:00開演 Salle Pavillon d'Or(ビュッフェ・クランポン内サロン)

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現代音楽のスペシャリスト村田厚生氏の率いるトロンボーンアンサンブルと無伴奏ソロのコンサートです。演奏作品は、いわゆる「現代音楽」と呼ばれている作品のみ。一番ふるい作品がストラヴィンスキーですから、免疫のない方は少々覚悟していらしてください。「音楽とは何か?」を再認識するきっかけになるかもしれません。巨匠村田氏の他、若手の精鋭2人・・井上康一氏とバストロンボーン秋永岳彦氏がそれぞれに磨き抜かれたソロを演奏いたします。今回、私は多摩美術大学の准教授でもあるヲノサトルさんにソロ作品を委嘱しました。これまで、何度かコンテンポラリー作品で会場に衝撃を与えてきたパートナーですが、今回は音楽そのものの素晴らしさにこだわった作品を創っていただいています。私は、現代音楽が一部のマニアだけのものに終わって欲しくないと考えています。その価値を「説明」しなければいけないような作品は「駄作」だと思っていますし、聴衆の皆さんが「つまらない!」と思ったら、それは単純に作品と演奏のせいです。色々な事を試しに会場に足を運んでいただけたら幸いです。会場キャパが少ない(定員50名)ため、お電話で御予約の上お越しいただければ幸いです。以下、ご協力いただいているビュッフェ・クランポン(株)ショウルームの電話番号です。演奏会詳細(チラシ)

終了しました
クランポンさんの絶大なるご協力もあり、お陰様で開場満員のお客様をお迎えしてコンサートを開催する事が出来ました。現代音楽というと「暗い」「難しい」「理解不能」「つまらない」というイメージが強いと思いますが、今回は巨匠村田厚生さんのプロデュースにより、心から楽しめる名作ばかりが集まりました。お客様にも大変喜んでいただけたのではないでしょうか?ヲノサトルさんに委嘱した新作「トロンボーン独奏の為の3章」も沢山のディスカッションを重ね、トロンボーンの新しいレパートリーとなる意味深い作品として誕生しました。音と音の「間(ま)」や行間の持つ意味を、改めて再考するような音楽で、終盤メロディらしいメロディが登場したときの到達感や達成感がとても好きです。今後さらに深めた形で、出版を予定しております。近いうちに、サプライズと共にお披露目できると思います。お楽しみに!
コンサートの時間中には、幸いにも開場が揺れる事はなかったのですが、このような時期にわざわざ足を運んでくださったお客様と、すべてに渡って強力なサポートをしてくださったクランポンのスタッフの皆様にこころより感謝申し上げます。ありがとうございました。
プログラム

 

目黒区小中学校 音楽鑑賞会
4月21日(木)22日(金)めぐろパーシモンホール 大ホール
出演;橘直貴(指揮)沢崎恵美(ソプラノ)大野光彦(テノール)立花敏弘(バリトン)
東京室内管弦楽団(管弦楽)

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ローエングリンや新世界などの他、オペラのアリアなども交えた大がかりな音楽鑑賞会です。2日間で4ステージ。目黒区の小中学生の皆さんに音楽の素晴らしさを届けに行って来ます。ここは、ホールも良くて、演奏にも熱が入ります。

終了しました
1日2回の重量感あるプログラムでしたが、皆さん本当によく耳を傾けてくれて、ものすごく盛り上がるコンサートになりました。小学生の皆さんは、共演した「気球に乗って・・」では、信じられないほどの大きくて良い声で歌ってくれて、オケのメンバーも目を丸くしていました。生徒さん達にわたる紙のプログラムも工夫されていたり、拍手のタイミングなども大変自然。初めての演奏会ではなかなか上手くいかない所がクリアされており、主催側はじめ関係者さんのご配慮とご努力の跡を感じました。目黒区の鑑賞教室素晴らしいのでは?生徒の皆さん幸せですね。トロンボーンセクションはハイパーのメンバー。お昼休みには、久々に新曲の音出しをしたりして、有意義な2日間になりました。

 

クルトワトロンボーン デモンストレーション(非公開)
4月28日(木)愛知県豊橋市 オリエント楽器

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4月1日に松本のコダマ楽器さんで行ったクルトワのデモンストレーションが有意義に実施できたので、今度は愛知県豊橋市でのデモンストレーションに呼んでいただきました。自分自身でも勉強になりましたが、やはり、実際に音を出して、聴いて、その違いを体感できることは、商品(楽器)の理解には不可欠だと感じています。是非、実際に楽器をお取り扱いいただく楽器店の方々に、クルトワトロンボーンの有りのままの姿をお聴かせしたいと思っています。20年来この楽器を愛してきた私としては、大変嬉しいお仕事です。楽しみにしています。

終了しました
初めて訪れる豊橋駅。駅前すぐの所にあるビルの1階にあるオリエント楽器さんでのデモンストレーション。午前中のお客様の少ない時間帯に、店舗のレジのすぐ前で、スタッフの方々を対象に、クルトワの様々な機種の音の違いを実体験していただきました。といっても、音は完全にダダ漏れですので、通りがかった方には「まる聞こえ」状態で、少々緊張感ありました。皆さん本当に熱心にお聴きくださって、ベルの材質やスライドの重さ、バルブの種類によって、音に明快な違いがあるのを感じていただけたのではないかと思います。私自身は、「初心者だからとか身体が小さいからこの程度の楽器・・・」という考え方はあまり良いと思っていなくて、初めから最高に良い楽器(高価な楽器という意味ではありません)を持つべきだと考えています。まして、個人持ちの楽器として買うなら尚更です。10年使い続ける事を前提に何十万円もする出費をするなら、中途半端な楽器は一番ダメだと思っています。なぜなら、楽器はいい音や良い奏法を教えてくれる「先生」としての役割も担っているからです。ただ、現場ではご予算の都合や情報の不足によって、粗悪なイミテーション的楽器で妥協してしまうケースもあるようで、そんな事にならないようにするには、購入時には正確な情報と志を持った楽器店さんやプレーヤーに相談する事をお薦めします。私が若い頃に、カタログのイメージだけで購入して、自分が大失敗していた事に長い事気づきもしなかった経験を持っているからこそ、そうお薦めしています。
オリエント楽器のスタッフの方々にも楽器経験がおありの方がたくさんいらして、実際にご自分で確かめておられました。私のようなプレーヤーでも、楽器の違いの傾向を如実に実感できる機会はそう多くはありません。現場に最も近い楽器屋さんが、こういった事を実感していただける事は、大変心強いと思うのです!

 

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「眠れる森の美女」鎌倉公演
5月14日(土)15:00開演 鎌倉芸術館
出演;英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 オーロラ:佐久間奈緒 王子:ツァオ・チー
   指揮:ポール・マーフィ/フィリップ・エリス 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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久しぶりに東京シティフィルにお邪魔して、英国バーギンガムロイヤルバレエのツアーに同行します。チャイコフスキーの3大バレエは、どれもトリッキーで気の抜けない作品です。久しぶりの「眠り姫」ですので、しっかり勉強して臨みたいと思っています!今回の鎌倉の他に、続く名古屋と東京の公演があります。

終了しました
ツアー最初の本番でしたので、少々緊張しました。久しぶりに奏る「眠り姫」なかなか手強いです。分かっているつもりなのですが、本番の音環境の中でついつい引き気味になり、リハーサルと同じようにはいかなかった部分もあり反省です。次は自信を持って臨みたいです。シティフィルは名手の演奏も光って、素晴らしいパフォーマンスでした。高い演奏水準の中でプレッシャーも感じますが、とても刺激的です。バレエやミュージカルなど、ピット仕事は舞台で何が行われているかほとんど分からないのが残念。でもお客さんは相当盛り上がってました。

 

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「眠れる森の美女」名古屋公演
5月19日(木)18:30開演 愛知県芸術劇場 大ホール
出演;英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 オーロラ:エリシャ・ウィリス 王子:マシュー・ローレンス
   演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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名古屋に場所を移しての公演です。詳細はこちら

終了しました
一回目の公演より随分と落ち着いて出来ました。でも、この作品はなかなか手強いですね。指揮者が変わったり、ピットの音環境が変わっても、揺るぎない演奏が出来るようにしたいです。それが、一生のレパートリーになるという事なんだなぁと思います。チャイコ3大バレエのうち「白鳥の湖」と「胡桃割り人形」に比べると演奏頻度が低いこの作品・・・今度こそ一生のレパートリーにしたいです。名古屋の素晴らしいホールは、ピットが広く、舞台の華やかで美しい世界をほんの少し垣間見る事が出来ました。

 

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「眠れる森の美女」東京公演
5月21日(土)13:30開演 18:30開演 (2回公演) 東京文化会館 大ホール
5月22日(日)13:30開演                東京文化会館 大ホール
出演;英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
   オーロラ:タマラ・ロホ(昼公演) 佐久間奈緒(夜公演)
   王子:イアン・マッケイ(昼公演) ツァオ・チー(夜公演)
   指揮:ポール・マーフィ/フィリップ・エリス 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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東京での3公演です。詳細はこちら

終了しました
2日で3公演はきつかったですが、充実した仕事をする事が出来ました。苦手意識のあった「眠り姫」も克服する事が出来たと思います。指揮者のその回ごとの変化にも臨機応変に対応できるようになって、やっと自分のレパートリーになったのかな?とほっとしています。満員のお客様は、とても盛り上がっていて、舞台の上ではさぞかし華やかな世界が展開していたのだろうと思います。「ブラヴォー!!」が飛び交ったりしていると、ピットから立ち上がって見てみたい衝動に駆られますが、そこは我慢!いい演奏する事に集中するのが、演奏家の人生ですかね。シティの皆さんにも本当に良くしていただきました。ありがとうございました。

 

横浜東高校音楽鑑賞教室
6月1日(水)神奈川県立音楽堂
出演;榊原徹(指揮) 東京室内管弦楽団

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高校生を対象とした音楽鑑賞会です。ウィリアム・テルの「嵐」の部分があるかもしれません。この序曲は、有名なトランペットのファンファーレから始まるカット版で演奏されることが多いですが、全曲の場合はトロンボーンに16分音符の試練が待っています。その他、ベートーベンの7番など・・・

終了しました
トロンボーン奏者にとっては、少々気合いの必要なテルの「嵐」・・・やはりありました。トロンボーンセクションはハイパーのメンバー。チューバはルスティークのK木氏でしたので、安心して仕事できました。なんと、この日の学校は、ハイパーの山崎氏の母校である事が当日判明!楽器紹介の寸演のおまけで効果を演奏して大拍手ももらっていました。
2、3日は顔面神経研究会の学会が東京で開催されるので、仕事の合間を縫って勉強しに行って来ます。予稿集というのをいただいているのですが、本当に興味深い内容でいっぱいです。どこまで理解できるかは、ちょっと心配。でも、どんな先生がどんなご研究をされているのか、実際にお聞きする事ができるので、紙(予稿集)では味わえない刺激的な体験になると思います。

 

Brass Extreme Tokyo + Contemporary Sliders Unit
   海外でも活躍する二つの現代アンサンブルがお送りする 「金管楽器の500年」
   グレゴリオ聖歌から中世・時報の音楽、ファンファーレとマーチそして現代まで
6月3日(金)19:00開演 中渋谷教会地図

出演;トランペット 曽我部 清典 佐藤 友紀 熊代 祐子 前原 尚規
   トロンボーン 井上 康一 大内 邦靖 村田 厚生 秋永 岳彦  ユーフォニアム 小寺 香奈

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トランペットの曽我部氏率いるBrass Extreme Tokyo と先日初のコンサートを行ったばかりのContemporary Sliders Unit のジョイントコンサート。金管楽器の歴史をたどる以下のようなプログラムでお届けします。
 G.ガブリエリ/ 4声と8声のカンツォン
 D.シュペール(ed.大内邦靖)/ 3本のトロンボーンのためのソナタ
 G.ペーツェル / 午前10時と午後4時の音楽
 G.ヴェルディ / 「ホースラッパ」によるアイーダ凱旋行進曲
 A.コープランド / 市民のためのファンファーレより
 古関 裕而 / スポーツショウマーチ
 L.バーンスタイン / ウエストサイド・ストーリーより
 J.カーナウ / ラプソディ
 C.アイヴズ / 教会の尖塔と山々
 F.ラーベ / トロンボーン4重奏のためのボロス(他予定)
チラシ

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震災復興支援のコンサートなのですが、大変不謹慎かと思われてしまうかもしれませんが、音楽を演奏しているときは「震災復興支援」のために演奏しているという気持ちは全くありません。音楽それ自体に没頭していますので、何かのために演奏しているという感覚は私の中には全く無いのです。強いていうなら、音楽そのもののために演奏しているという感じです。私のそんな身勝手が音楽でも、苦しんでいる皆様のお役に立つなら大変嬉しいです。今回、教会でグレゴリアンチャントやバロックを演奏できた事はとても嬉しかった。昔、ブラスアンサンブルでドイツ・オランダの教会を回る演奏旅行に行った事があり、ヨーロッパの文化にカルチャーショックを受けたのを思い出しました。お客様と一体となって、音楽を楽しむ、素敵な時間になりました。「演奏家で良かったなぁ」と感じる瞬間です。
実はこの日は朝8:30から「日本顔面神経研究会」の学会があり、勉強しに行って来ました。興味深い発表がめじろ押しでしたが、難しいお話しから、演奏モードに頭が切り替わるかちょっと心配していました。でも、意外とすんなり変われるものですね。長い長ーい1日でした。

 

2011浜フィル名曲コンサート
6月11日(土)14:00開演 アクトシティ中ホール
出演;オーティス・クレーバー(指揮) イワン・ケーニッヒ(ピアノ) 浜松フィルハーモニー管弦楽団

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1年ぶりにお邪魔する浜松フィルです。トロンボーンの出番はラフマニノフのピア協だけですが、また緻密に音楽作りできるのが今からとても楽しみです。縁の方も多いので、浜松に伺えるのは嬉しい限りです。プログラムは「フィンガルの洞窟」「ラフマニノフピアコン2番」「ベートーベン英雄」です。
コンサート詳細はこちら

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いつも音楽に本当に真摯に取り組んでいる浜松フィルですが、今回もオケの顔ぶれは豪華で実力者揃い!トロンボーンはラフマニノフのピアノコンチェルトだけでしたが、失敗できないと思うとなかなかの緊張感でした。トロンボーンセクションはティンツのO和田さん(浜松出身)とハイパーの沼田さん。完璧なサポートで良いハーモニーが作れました。ホッとしています。「なかや」の抜群のうなぎ、いただいてきました。幸せです!

 

トロンボーン・クリニック in 富士 Vol.11
6月12日(日)9:00〜16:30 富士市交流センター 練習室2

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すっかり定着した故郷富士でのクリニックです。前回から2ヶ月とあまり間が空いていませんが、前回のレッスンで少々やり残した事があったりしたので、浜松のコンサートの帰りがけのスケジュールに企画しました。吹奏楽コンクールの準備が本格化している頃だと思いますが、壁にあたってお困りの方は、どうぞご利用ください。
クリニック詳細&募集要項
ちょっと余談ですが、先日、「楽器を吹く」という事について、改めて考える機会がありましたので、少しだけ思った事を書いてみます。奏法についての科学的・論理的裏付けやエビデンスは、教える側の「先生」には必要ですが、実際に演奏する生徒さんには必ずしも必要な事ではありません。理屈なんて分からなくても、うまく演奏できればそれでOKです。もちろん必要な生徒さんにはご説明もしますが、「先生」は状況に応じて、注意しなければならない100も200もの情報を、1つのイメージにインテグレート(統合)して、生徒さんに伝えて差し上げる事が重要だと思っています。技能教育である楽器のレッスンにおいても、また、楽器の演奏それ自体においても、脳科学や大脳生理学的、または心理学的な知識や考察、それから派生するテクニックは、大変重要な役割を果たします。突き詰めれば突き詰めるほど、「脳」というものの不思議さと素晴らしい能力に驚かされます。また同時にこの「脳」は非常に厄介な性質も持っていて、多くの方がその呪縛に苦しんでおられます。以前は「才能」という1つの言葉で片づけられていた事柄が多くありました。同じ技能教育でありながら、スポーツに比較すると随分と遅れをとっていた管楽器教育の世界も、すこし明るい兆しが出てきているように思います。研究者の中での情報交換が更に進むといいなと思うこの頃です。

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藤枝、横浜、滋賀・・・と熱心な方々が大変遠くから足を運んでくださいました。この富士の施設はアクセスも使い勝手も大変良く、便利ですが、それにしても随分遠くから来られて、さぞ大変だっただろうと思います。朝一のレッスンの後、午後は島田でオーケストラの本番!・・・という方もいらっしゃいました。なんとかして上手になろうという情熱が、伝わってきて、こちらも真剣勝負です。トロンボーンの上達はロッククライミングのようなもの。限られた時間の中で、あまり多くの事はできませんが、次の手掛かりに手を伸ばす一助になれていたら幸いです。皆さんのがんばりには頭が下がります。

 

ハイパートロンボーンズ交流コンサート(関係者のみ)
6月28日(火)16:00開演 玉川学園講堂

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7月1日に演奏会を控えるハイパートロンボーンズですが、そのプログラムの中から数曲を玉川学園中等部の生徒さん達の前で披露する事になりました。吹奏楽部員の皆さんが中心のようですが、彼らはいつも吹奏楽コンクールで大変優秀な成績を修めています。トロンボーンセクションはハイパーの山崎氏がご指導されています。

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玉川学園は幼稚園から大学・研究機関まである大きな学校で、もちろん敷地も広大!私は大学の芸術学部でレッスンするだけなので、その広い敷地にどんなものがあるのかよく知らないでいました。芸術学部の建物は大したことありませんが、中学や高校の方はまるでお城のような大変立派な校舎が並んでいて、本当にすごい!恵まれた環境で勉強しているようです。そこですくすくと育つ中学の吹奏楽部員の皆さんに、ハイパーの演奏を聴いていただきました。講堂での演奏予定を急遽音楽室に変えて、手の届くような目の前で演奏しました。生の演奏の醍醐味を味わえてもらえていたらうれしいな。演奏後に撮った記念写真はこちら

 

東日本大震災 復興支援チャリティコンサート 音楽に愛と祈りを乗せて
6月29日(水)19:00開演 なかのZEROホール
出演;橘直貴(指揮) 溝口肇(チェロ) 東京室内管弦楽団

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東京室内管とは共演も多い溝口肇さん(「世界の車窓から」の音楽を作ったチェリスト)をソリストに迎えてのチャリティコンサートです。モルダウや「運命」(4楽章もあります)などの他、溝口さんの作品を演奏します。演奏会の収益はすべて義捐金として被災者の方々に送られます。もちろん私達プレーヤーもボランティアでの出演ですが、オーケストラのコンサートとしては比較的安価な料金設定になっています。S席2500円 A席2000円 B席1500円 是非多くの方に存分に音楽を楽しんでいただいて、それが復興支援につながるという形で、ご協力いただけたら幸いです。コンサート詳細

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トロンボーンセクションはハイパーのメンバー。トロンボーンにとっては少々手強いプログラムもありましたが、本番の集中力でまとめあげました。急遽決まったチャリティコンサートでしたので、お客様の入りが少々心配でしたが、会場を見る限り、そこそこ埋まっていたようです。それより、お客様が大変盛り上がってくださって、「ブラヴォ!」の声を聞けて、苦労が報われたようでした。今日のがんばりが、少しでも被災者の皆さんのお役に立てるなら幸せです。

 

東村山市立小中学生芸術鑑賞会
6月30日(木)所沢ミューズ 大ホール
指揮:橘直貴 管弦楽/
東京室内管弦楽団

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毎年前期の最後を締めくくるのが、この所沢ミューズでの鑑賞会です。このホールには素晴らしいオルガンがあるので、オルガンとのジョイント形式のコンサートです。モルダウ、アイーダ、外山のラプソディなど盛りだくさんのプログラムです。トロンボーンセクションはハイパーのメンバー・・・翌日に、チャペルコンサートを控えています。

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毎年恒例となったこの音楽鑑賞会ですが、前日にみっちりとリハーサルをしただけあって、満足のいくクオリティの演奏を披露できたと思います。いつものプログラムながら、皆さん全く手を抜くことなく演奏するのがよく分かります。ちょっとした小品でも、全力投球です。オーケストラの多彩な魅力を感じていただけたかな?
早いもので、今年前期も終わりです。

 

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