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コンサートの出演情報などをお知らせします。

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2011年 後期は こちら

トロンボーンアンサンブルの楽しみ Vol.7
1月7日(日)特電(沼津)多目的ホール

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恒例のアンサンブル会も7回目を迎えます!実行委員会が発足して4回目の開催となるこの企画・・・毎年、静岡県内はもとより、関東や名古屋・・・もっと遠くからも熱心なトロンボーン吹きが集結して、大編成のトロンボーンアンサンブルを体験する貴重な時間を過ごします。それだけでなく、参加者の皆さんの中で、新たなネットワークが生まれ、情報交換や新しい音楽活動が芽吹いてきている事を本当に嬉しく感じています。今年は、私と井口有里もアドヴァイザーとして参加します。出来るだけ有益な情報と刺激を提供できるよう努めます。トロンボーンを愛するたくさんの方々のご参加を期待しています。
参加方法や会の詳細についてはこちら チラシ

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今年も大変盛大な会になりました!!40名以上のトロンボーン吹きが集結して、大編成のトロンボーンアンサンブルの響きを堪能しました。静岡県内はもとより、東京からもたくさんの参加者がありましたが、遠くは三重や京都からという方々もおり、正月の一大イベントとして定着した感があります。特に今年は、初参加の方々が多くいらっしゃって、喜ばしい限りでした。初めての雰囲気で面食らった部分もあったかもしれませんが、トロンボーンの上手い下手や、年齢、経験に関わらず、積極的に席に座って吹いちゃったもの勝ち!の気楽な練習会ですので、是非臆せず来年も再来年も参加していただきたいなと思います。懇親会にも参加させていただき、参加者の皆さんの感想やご意見をお聞きできる良い機会になりました。トロンボーンアンサンブルのエキスパートで7年連続でご参加くださっているような方々には、レパートリーの行き詰まり感もあるようでした。楽器屋さんや楽譜屋さんのご協力で、新譜の音だしイベント&即売会的な企画も面白いのでは?なんて画期的なアイデアも出て、今後更に盛り上がっていくのでは?実行委員会の皆様はいつもいつも本当に良くご準備くださって、頭の下がる想いですが、静岡のトロンボーン吹きがホストとなって、地方から創造的な事、新しい事を発信していく時代を予感させるイベントでした。私たち演奏家も、楽しみながら学べる・・・向上できる会にできるよう、微力ながら力を尽くしていきたいなと思いました。来年、第8回が今から楽しみです。当日の様子はこちら

 

アンサンブルコンテスト審査員 静岡県東部地区 高校の部
1月8日(日)沼津市民文化会館

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昨年に引き続き、地元のアンサンブルコンテストの審査をさせていただく事になりました。故郷の高校生達の素晴らしい演奏を期待しています!

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前日のトロンボーンアンサンブルの楽しみでは、高校生のご参加はお一人だけで残念でしたが、アンサンブルコンテスト前日ではなかなか難しいですね。60団体にも及ぶアンサンブルを朝から晩まで聴かせていただきました。お正月返上で一生懸命練習してきた成果を、聞き漏らす事のないよう集中して聴きました。いい音で吹く、叩くということが本当に大事なんだなと再確認しました。超絶パッセージでも指が回る、手が動くということは本当に素晴らしい。高い音が出るとか大きい音が出るとかいうのも日頃の鍛錬の賜(たまもの)でしょう。本当に素晴らしい事なのですが、根底に「いい音で演奏する」という事を欠いてしまうと、実にもったいない結果になってしまいます。いい音を出す為の情報を集め、または「いい音」についてのイメージを出来るだけ鮮明にして、日頃の練習の中に「いい音を出す」ためのトレーニングを出来るだけたくさん取り入れてほしいと思いました。私たちの頃より格段にレベルアップしていますが、もっともっと良くなっていくんじゃないかなと思います。

 

みぬま福祉会支援コンサート 森昌子with東京室内管弦楽団
1月14日(土)15:00開演 大宮ソニックシティ 大ホール

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森昌子さんとの共演で「悲しみ本線日本海」や「越冬つばめ」などのほか、ベートーベンの「田園」や映画音楽の数々をお届けします。詳しくはこちら

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たくさんのお客様をお迎えして、大盛況の音楽会となりました。前半をオーケストラのステージ、後半を森昌子さんとの共演という形で幅の広いジャンルの音楽をお届けしました。前半では、ジョン・ウィリアムスの作品を取り上げ、金管楽器の醍醐味を披露しました。また、私の好きな作曲家の一人でもあるエルガーのエニグマ変奏曲からニムロットを演奏。久しぶりの演奏でしたが、良い曲だなぁと再確認!後半のステージでも、森さんの説得力ある歌に、自分の中に演歌の血が流れているのを改めて感じました。アメリカ人が小さい頃からジャズに親しんで、自然にジャズの心が育っているように、私のような世代の日本人も知らず知らずのうちに民謡や演歌の心が育っているのだと思いました。ジャンルに関わらず、名曲は名曲!最近、昔はあまり興味の無かった演歌やシャンソン、カンツォーネやハワイアンなんかも、「いいねぇ!」って思えるようになってきて、これは加齢による進化か退化か?・・・皆さんどう思います?先ずは、実際に聴いてみてくださいな。

 

みのり幼稚園・わかば保育園 ニューイヤーコンサート
1月22日(日) 14:00開演 つくば ノバホール
指揮;橘直貴 管弦楽;東京室内管弦楽団

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毎年恒例、筑波の大変優秀な幼稚園・保育園の鑑賞会。いつもながらそのお利口さには驚かされます。関係者のみのコンサートです。

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小さい子にはちょっと重たいかな?と思われるプログラムも、大人しくよく聴いてくれます。恒例のこども達の歌との共演も大成功!先生方や運営の組織もしっかりしているので安心です。素晴らしい伝統ですね。この日は、終演後、「TKB25 for 2 Bass Trombones and 5 Trombones」の初演をしてくださるつくばトロンボーンクラブさんのリハーサルを聴かせていただきました。現役の大学生さんとOBの混合アンサンブルで、日曜日などの貴重な時間を合わせて準備してくださっています。本番を心から楽しみにしています。東京(秋葉原)からも45分で着いてしまう距離!案外近いのでビックリします。たくさんの方に聴いていただきたいな。つくばトロンボーンクラブの25周年記念のコンサートについては、こちらもご参照ください。

 

千葉県吹奏楽個人コンクール 西部地区大会金管・打楽器部門 審査員
1月28日(土)習志野高校音楽ホール

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初めて伺う千葉の独奏のコンクール。音楽の盛んな地域なので、レベルの高い演奏が出てくるのではと、とても楽しみにしています。

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中学生・高校生67名のソロの演奏を聴かせていただきました。中学生のエントリーが53名と大変意欲的で、中にはとんでもなく上手な生徒さんもいらっしました。もちろんまだ中学生ですので、子供っぽさはありますが、本当に質の高い情報の元で勉強されているのだなと感じさせる演奏に出会う事が出来ました。一方、高校生は意外に少なく、14人のエントリー。案外、中学生ほどヒートアップしていない感じでしたが、抜群に完成度の高い奏者もいてビックリ!中高共に、素晴らしい音楽と才能に関心するとともに、こういった若いうちからソロの演奏を体験しておく事は大事だなと感じました。合奏の中で隠れてごまかす姑息な演奏に慣れてしまわないように、年に1回くらいは丸裸の状態をさらす訓練をしておきたいものです。自分にも言い聞かせてます!意欲的にエントリーされた方々ばかりでしたが、上手い下手というより、適切な情報や環境に恵まれていない生徒さん達をこれからどうやってレスキューするかが私自身の課題だと思っています。図々しくアドヴァイスしにいく訳にもいかないのですが、ほんのちょっとした助言で目が覚めたように上達する生徒さんもいるので、上達の為のノウハウを誰もが手の届く所に置く仕事が必要なのだと思います。情報の格差を無くして、誰もが意欲と努力の量に比例した成果が得られるような音楽界にしたいな。まずはトロンボーン界からですが・・・
堅苦しい話になってしましましたが、審査員の仕事をするといつも考えさせられます。

 

げんでんふれあいコンサート 〜愛と希望をのせて〜
2月1日(水) つくば ノバホール
指揮;橘直貴 Vl;奥村愛 マリンバ;三村奈々恵 歌;小椋桂 管弦楽;東京室内管弦楽団

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豪華なゲストを迎えてのふれあいコンサート。筑波のコンサートが続きますが、こちらは公開のコンサート。ゲストのソロをフィーチャーした作品のほか、オーケストラでは「こうもり序曲」や「眠れる森の美女」などを演奏します。

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今回はトロンボーン4本にチューバまである豪華な編成!ハーモニーの厚みが全然違います。前半は美人ソリストお二方をフィーチャーして、後半は小椋桂さんの渋・味系でメリハリのあるステージだったように思います。たくさんの拍手をいただき、アンコールも盛り上がりました。実は、衣装の燕尾服を忘れ(黒服と思いこみ・・・)、カミさんに届けてもらうという大失態をやらかしてしまいました。本番には間に合い、事なきを得ましたが、久々の休日を満喫していたカミさんに巨大な借りを作ってしまい、テンション下がってます。「出かける前に(依頼書は)確認しましょう!」今年の目標です。子供と一緒です。

 

第73回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
2月8日(水)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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恒例となったギフトショーの開会イベントです。ますます大規模になっています。 詳細はこちら

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半年に一度の恒例行事になったペーツェル・ブラスのイベントです。今回は開会式会場の近くの扉が開いていて、寒い風が入ってきていて、震え上がりました。エントランスホールで行われる会館イベントですが、もしかしたら今年は出入り口寄りだったか?秋には快適に演奏できるのでは?終演後は恒例の温かいお蕎麦などをメンバーと食して帰りました。ほっとします。

 

国分寺市小学校音楽鑑賞教室
2月16日(木)立川市市民会館 アミュー立川
指揮;橘直貴 管弦楽;東京室内管弦楽団

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威風堂々、東北民謡メドレー、カルメン、パイレーツオブカリビアンなど・・・ダイナミックなオーケストラのサウンドを楽しんでもらえるかな?

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ユニークな楽器紹介に演奏家からの拍手が出るなど、いつも以上に熱の入った、盛り上がったステージになりました。トロンボーンセクションはハイパーのメンバー。鑑賞会では定番のプログラムでしたが、私個人的には大変感慨深く、心を込めて演奏しました。随分と長い事お世話になってきた東京室内管弦楽団。2010年からは副主席というポストをいただいて、楽しく気持ちよく仕事をさせていただいてきましたが、事情により3月いっぱいで退団することになりました。実質、最後のステージという事で、私としては楽団スタッフの皆さんや楽団員の皆さんに感謝の気持ちを込めて演奏しました。国分寺の小学校の6年生の皆さんにも楽しんでもらえていたら嬉しいです。いい音で演奏する事・・・ささやかながら私に出来る感謝の表現の1つです。皆さんありがとうございました。

 

つくばトロンボーンクラブ 第25回記念演奏会
2月19日(日)19:00開演 つくば ノバホール

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筑波大学管弦楽団およびそのOB、OGにより活動している「つくばトロンボーンクラブ」は年一回の定期公演を25回も続けている伝統あるトロンボーンアンサンブル。市民レベルのアンサンブル団体のお手本のようなところです。大変光栄な事に、今回の第25回演奏会のための記念作品の委嘱をいただきました。私の新作「2本のバストロンボーンと5本のトロンボーンのための TKB 25 」が、このコンサートで初演されます。私自身、大変楽しみにしています。タイトルは、キャッチーで笑われてしまうかもしれませんが、内容はタイトルと裏腹に非常に重厚なものとなっています。多くの方々に聴いていただきたいと思っています。近隣の方のみならず、是非筑波まで足をお運びいただければ幸いです。コンサート詳細は、こちら

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「TKB 25 」素晴らしい演奏にまとめあげてくださり、感激しました。作曲にあたり、できるだけシンプルにと思いながらも、ついつい懲りたくなってしまい、難所もいくつかありご苦労されたと思うのですが、本番に向けて相当量の練習を積んでくださったのだと思います。集中力と共に、皆さんの熱意を感じる演奏でした。つくばトロンボーンクラブの皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
伝統あるこのアンサンブルは、OB・OGの方々とも協力体制が確立していて、若い世代にもトロンボーンやアンサンブルについてのノウハウが伝播できるようになっていますし、何より社会人として活躍されている先輩方の演奏が大きな刺激として後輩達を触発しているところが素晴らしい所です。終演後の打ち上げも、ご指導されている今井順夫先生のお話に、大変共感し、学ぶ所の多い会となりました。生涯学習、地域文化振興という観点からも、大編成トロンボーンアンサンブルの果たす役割は大きいと感じています。つくばの活動を大いに参考にして、私自身も尽力していかなくては!と気持ちを新たにしました。今回の「TKB 25 」もつくばから発信するトロンボーン文化として、楽譜の発売や、音源の公開など、皆さんにご紹介できる準備を進めてまいります。どうぞご期待ください。

 

ふじのくに交響楽団 オーケストラがやってくる in 富士宮 名曲への扉
2月26日(日)14:00開演 富士宮市民文化会館 大ホール
指揮;鈴木織衛 テノール;秋川雅史 ふじのくに交響楽団

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故郷の富士宮で、オーケストラの公演に出演します。静岡交響楽団と浜松フィルの協力による特別編成のオーケストラだそうです。テノールの秋川さんとはご縁があり何度も共演させていただいていますが、今回は地元富士宮の合唱団も参加しての大規模なコンサートになりそうです。全自由席1,500円。詳しくはこちら

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久しぶりにお邪魔する静岡交響楽団(+浜松フィル)の地元でのコンサート。最上段ブラスセクションも充実のメンバーで、精緻でダイナミックなサウンドを提供できたのではないかと思います。テノール歌手秋川さんとの共演も、ご縁があってもう何回もご一緒させていただいています。富士宮に新しい「賛歌」が生まれたり、地元の合唱団との共演などもあり、文化振興の意味で大きな役割を果たしたのではないでしょうか?私自身も、気持ちよく演奏する事が出来て本当によかった。

 

玉川大学トロンボーンアンサンブル 西伊豆町公演(賀茂幼稚園イベントゲスト)
2月28日(火)西伊豆町中央公民館

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昨年震災の影響により中止を余儀なくされた玉川大学トロンボーンアンサンブル演奏会とそれに伴う西伊豆町での強化合宿ですが、今年は無事に開催される事を願っています。合宿先で、幼稚園のこども達とご父兄の皆様にトロンボーンの魅力をお届けする事になりました。関係者のみのコンサートです。これまで私がプロデュースしてきた本番ですが、今年は学生さん達に企画を任せました。今までの経験を活かして、良いアイデアと選曲・構成、進行でクオリティの高いステージを届けて欲しいと考えています。
美味しい海の幸も楽しみです。

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美味しい海の幸などをついつい食べ過ぎながら、有意義な合宿ができました。専攻生達による幼稚園のコンサートも、予想以上の出来に仕上げてくれて、子供達も大変熱心に耳を傾けてくれました。伸び縮みするキラキラしたラッパの事をずっと覚えていてくれるといいな。西伊豆町安良里(あらり)の皆さんには、本当にお世話になりました。

 

トロンボーンピース・オブ・ザ・イヤー2012 作曲賞受賞作品披露演奏
3月11日(日)北区滝野川会館 トロンボーンアカデミーにて

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日本トロンボーン協会が、毎年新しいトロンボーンソロ作品を募集しているトロンボーンピース・オブ・ザ・イヤーですが、2012 作曲賞受賞作品が以下のように決定し、藤代敏裕さんの作品を初演する事になりました。
小野 由夏 / 内なる肖像(作曲賞)
藤代 敏裕 / フラッシュ! 〜トロンボーンとピアノのための〜(入選)
詳しくは、日本トロンボーン協会HPを・・・

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トロンボーンの偉い先生方や多くのトロンボーン奏者の前でソロ演奏するのは、大変プレッシャーのかかる仕事でした。城綾乃さんの素晴らしいピアノに助けられながら、なんとか完奏しましたが、自分自身には課題を残しました。しかしながら、藤代敏裕さんの作品は大変親しみやすく、音大生やアマチュアの方々にとっても試験曲、コンサートピースにと実用的で優れた作品です。きっとこれから、トロンボーン吹きの大事なレパートリーの1つになると思います。作曲賞の小野さんの作品も素晴らしく、村田厚生さん(Tb)と中村和枝さん(Pf)による名演奏に感動しました。

 

第5回 玉川大学トロンボーンアンサンブル演奏会
3月25日(日)14:00開演 玉川学園内チャペル 入場無料

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前回震災の影響により中止した第5回演奏会を催します。前回練習していたチェイスの「パッサカリア」などと共に、今年は芸術学部の専攻生3人に私の新作「トロンボーン3重奏曲(第1番)」を初演してもらう事になっています。テナートロンボーン3本でも演奏できる音域に設定し、リズムは難しいですが、中高生の皆さんにも挑戦していただけるような作品に仕上げました。また、OBの皆さんにも積極的に参加いただいて、玉川トロンボーンズの節目となるようなコンサートになると思います。皆様のお越しを心よりお待ちしています。詳細はこちら

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たくさんのお客様をお迎えして、盛大な会になりました。今回は、玉川学園の中学部、高等部の吹奏楽で活躍するトロンボーンセクションの皆さんにもそれぞれアンサンブルを演奏していただき、その素晴らしい演奏に大きな刺激を受けました。優秀なOB・OGによる特別編成のカルテットも良いサウンドで魅了してくれました。現役の学生達も奮起して、吹奏楽のセクション、オーケストラのセクション、芸術学部の専攻生などそれぞれのアンサンブルで練習の成果を熱演してくれました。また、関係指導者によるカルテットで、ベートーベンのエクアールを震災犠牲者の方々の為に献曲しました。大編成の合奏でも、集中力ある演奏で、指揮している私自身も熱くさせられました。学園のトロンボーンをネットワークして、幅広い年齢層で情報交換する新しい試みでしたが、大成功だったと感じています。実は、ここから始まる化学変化に更に期待していて、玉川大学トロンボーンアンサンブルから、玉川学園トロンボーンネットワーク(仮称)への進化を夢見ています。私一人の目論見ではなく、今回体験した感動と成長の実感を通して、出演した皆さんの中からそういった声が湧き起こってくれば、夢は現実になっていくのではないでしょうか。私にとっても学生にとっても、大変なイベントが終わってホッとしている所なのですが、本当はやっとスタートしたばかりなのです。皆さんにとって、一時の達成感で終わってほしくないと思うのです!

 

第11回 玉川大学マスターズバンド演奏
3月29日(木)18:30開演 海老名市民文化会館 大ホール 全自由席 一般前売り700円

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昨年、17年ぶりの復活となるはずだった玉川大学のマスターズバンドは、20年ほど前には山本武雄先生のご指導の元、大変活発に活動し、注目を集めたブリティッシュスタイルの金管バンドです。震災の影響により、昨年の復活は実現せず、今年こそはと学生さん達も力が入っているようです。私も20年以上前には学芸大の学生ながら、お手伝いで演奏に参加していましたので、感慨も一入です。詳しくはこちら

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かつてこのマスターズバンドで育てていただいた私としては、涙が出るほど感慨深い復活コンサートでした。あの頃、先輩達から楽器の事だけでなく、お酒の飲み方や、働き方(諸雑務のこなし方)、言葉の使い方まで、様々な事を学び、社会で通用するスキルを身につけていった気がします。しばらくそういった縦の繋がりが希薄でしたので、到達すべき目標のイメージが具体的に描けず、学生諸君の幼さ、行動力・実行力の欠如、また、音楽的スキルの低下を大変懸念しておりました。動き出しは、うまくいかない事もあるでしょう。これから困難な状況も間違いなく出てきます。しかし、今度はやめないで続けていくことが、学生達の明るい未来につながっていくのだと信じています。マスターズバンド完全復活おめでとう!!

 

お知らせ

 4月2日より、山梨大学 大学院 芸術文化教育研究科 准教授 に就任いたしました。
新天地 甲府で管楽器および芸術運営の分野で人材の育成にあたります。
 自身の演奏活動も引き続き、鋭意行って参ります。また、玉川大学芸術学部での指導も継続いたします。
今まで以上に精力的な演奏活動と研究活動、教育活動を展開していく所存です。

 どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

活動の予告や報告も、引き続きこのサイトでお伝えしていきます。

2012年後(こちら)