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コンサートの出演情報などをお知らせします。

2011年 後期
2011年 前期は こちら

しおんチャペルコンサート 「おじさんたちが奏でる天使のハーモニー」
7月1日(金)18:00開演 喫茶付き 下里しおん保育園 チャペルコンサートホール

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東京都東久留米市にある保育園に付属するチャペルでのコンサートに、久しぶりにハイパートロンボーンズが出演します!前回の出演は2005年。私が顔面神経麻痺を発症してから1年4ヶ月・・・1年は全く楽器に触っていなかったので、リハビリを初めて4ヶ月で初めて復帰した思い出深いコンサートです。今考えても、きつーいトリオでよくフルプログラムできたなと感心します。今回は、メンバーそれぞれ新作を多数準備しております。今まで聴いた事のないハイパープログラムを披露できると思います。お値段大変お手頃な上、美味しい喫茶付きです。是非、沢山の方に聴いていただければ幸いです。
コンサート詳細はこちら

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いやぁ、本当にきついプログラムでした!途中何度もダメかと思いましたが、完走できてほんと良かった。トリオはソロのコンサート以上に体力勝負です。こちらのギリギリ感とは無縁に、コンサート自体はアットホームな雰囲気で楽しんでいただけるものになったと思います。遠くから来てくださったお客様や、ご年輩のお客様から、「トロンボーンを間近で聴けて良かった!」なんてお声をかけていただけるととても嬉しい気分になります。震災の追悼の意味も込めて、ブルックナーのエクアールを演奏したり、ハイパー定番の盛り上げ作品も演奏しましたが、今回、初演した新アレンジ、S.ジョプリンの「イージーウィナー」や「天空の城ラピュタ」組曲は今年楽譜の発売を予定しています。その他に、ルネッサンスの隠れた名作なども出版予定。秋頃に新作コレクション発表会ができるといいなぁなんて考えています。久々のハイパーでしたが、夏はまたそれぞれの仕事場に戻っていきます。
当日の演奏曲目はこちら

 

トロンボーンキャンプ in 精進湖
7月6日(水)から8日(金)精進湖マウントホテル

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玉川大学が今期、節電のため6月いっぱいでレッスンを終了することになったため、学生さん達は7月の平日ががら空きになってしまいました。そこで、いつも春に行っている合宿が震災の影響で中止になったリベンジの意味合いも含めて、涼しい精進湖で2泊3日の勉強会をする事になりました。といっても、差し迫った本番がある訳でもないので、アンサンブルを楽しんだり、普段のレッスンではなかなか出来ない基礎講習をじっくりやったりする、ゆとりある合宿になります。一般参加募集締め切りました。

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一般からのご参加や、懐かしい卒業生なども参加して、有意義で賑やかな勉強会になりました。上げ膳据え膳で、トロンボーンの事だけに集中するのも幸せなものです。私は基礎講習したり、チームごとの指導にぐるぐる回ったりして、終わってみると少々疲れましたが、これをきっかけにアンサンブルの楽しさや醍醐味を知ってもらえたり、基礎の大切さを実感してもらえたりしてくれたら本望です。今回利用したこちらのホテルは、音楽合宿ではよく利用されるところで、また来月の前半にも伺います。大変綺麗で、施設も充実しており、食事も美味しいので楽しみです。

 

こころふれあい音楽鑑賞教室 -オーケストラと遊ぼう-
7月10日(日)14:00開演 福島市音楽堂
出演;東京室内管弦楽団  指揮:橘 直貴  パイプオルガン:室住 素子

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被災地、福島市音楽堂での東京室内管弦楽団のコンサート。被災地は大変で中止になるのかな?と思っていたら、なんとチケット完売・・・キャンセル待ち200人という大変な事になっているようです。これは油断しておりました!音楽に出来るささやかな支援です。心して良い演奏をしてこようと思います。福島市音楽堂のHPはこちら

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福島市音楽堂はタイル張りの大変良く響くホール!楽器をノンストレスで鳴らしてみたくなる良いホールでした。主催側の受け入れ態勢も本当に一生懸命で充実していて、細やかな気遣いに、演奏者は気持ちよく演奏する事が出来ました。福島の皆さん、苦境にめげずがんばっているんだなぁと実感しました。お客さんの子供達も心から楽しんでくれたようで、鳴りやまぬ盛大な拍手をいただきました。原発の問題はまだまだ長引きそうで、特に福島の皆さんにとっては深刻です。長期戦ですので、時には気分転換して、新しい活力に繋げていただけるようにしていただきたい。微力ながら、そんなお手伝いができればいいな・・・

 

レコーディング(原田真二楽曲収録)
7月11日(月)13:00-17:00 サウンドシティAスタジオ
東京ニューシティ管弦楽団 指揮;藤野浩一

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久々にお邪魔する東京ニューシティ管弦楽団のお仕事はレコーディング。原田真二さんは、私くらいの世代の方はよくご存じだと思いますが、天才少年的にデビューしたシンガー。「キャンディ」「てぃーんずぶるーす」などはよく口ずさんだものです。今回はその代表作をオーケストラで録音。TVなのかCDなのか用途は不明です。楽しんできたいと思います。

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スタジオの仕事は大好き。バリバリのジャズ系・ロック系はなかなか本職の方のようにはいきませんが、スタジオ録音には、生のオーケストラとは違う、それ専門のノウハウがあって、知らないと何が起こっているか分からない事もあります。若い頃は、約束事やスタイルが分かっていなくてご迷惑かけたり、ビビって失敗したりしたものです。ミュージカルの仕事やハイパーの音源制作での経験は、ずいぶん役に立っています。原田真二さんご本人も収録にいらしてました。久しぶりに魅力的なハスキーヴォイスが聴けて嬉しかった。指揮とアレンジの藤野浩一さんはこの世界の大先生ですが、大変気さくにプレーヤーを盛り上げてくださって、気持ちのいい仕事が出来ました。名曲「キャンディ」にトロンボーン・ソリがあり、スライドヴィブラート大盛りでがんばってきました。

 

トロンボーン・クリニック in 塩尻 Vol.5(関係者のみ)
7月18日(月・祝)8:30〜17:00  塩尻総合文化センター

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長野県塩尻市でのクリニックが急遽決まりました。地元の愛好家の方が熱心にマネジメントしてくださるので、通算5回目のクリニックになります。このシーズンの個人枠のクリニックは珍しいのですが、枠はすでにいっぱいです。この夏も、審査と指導、合宿のはしごのような状態になります。夏のコンクールにむけて皆さん懸命にがんばっていらっしゃいます。志気の高まるこの機会に、最大限のお手伝いができるようにがんばります。

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地元で活躍するトロンボーンアンサンブルCLIPの方を中心に5名のレッスンをしました。皆さん、リピーターの方ですが、進歩著しく、大変嬉しい気持ちになりました。トロンボーンアンサンブルCLIPはつい先日(10日)に定期公演を終えたばかり。優秀なプレーヤーが集まって、益々活動を活発にしています。日本全国に大編成のトロンボーンアンサンブル団体があります。最近また大編成のトロンボーンアンサンブルブームが来ているように感じます。和歌山でご活躍の「とろんぼ〜んずアンサンブル」さんも、先日ハイレベルの定期公演を開催したほか、地元FM放送に出演されたそうです。演奏会では、私の「Stellate Relation」を取り上げてくださいました。「つくばトロンボーンクラブ」は、来年25周年を迎えるそうで、その記念作品を書かせていただく事になりました。この夏、一生懸命書こうと思います(演奏会のご案内はまた改めて)。私自身も、トロンボーンアンサンブル全盛時代に、横浜トロンボーンアンサンブルで育ったようなものなので、全国でトロンボーンアンサンブルがリバイバルするのは大変嬉しく、期待を持っている所です。

 

TBSこども音楽コンクール 茨城地区大会 審査員
8月4日(木)土浦市民会館

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今年度から、TBSこども音楽コンクールの審査員をする事になりました。歴史と権威あるコンクールですので、身の引き締まる思いですが、小学生・中学生の活き活きとした演奏を聴く事ができるのを大変楽しみにしています。大会の模様は、TBSラジオ(AM954kHz)で8月以降の日曜日の朝6:00から放送になるそうです。吹奏楽連盟のコンクールもシーズン真っ盛りで、夏はまさにコンクール漬けのシーズンです。

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茨城の小学校・中学校の演奏を聴かせていただきました。午前中は重唱と合唱、午後はブラスバンドや吹奏楽などの合奏です。小学生のレベルの高さに驚かされました。もちろん、「小学生だからこの程度でいい」という基準はありません。芸術はきっと登りつめる事のない高みだと思いますので、大人と同じ基準で審査してしまいますから、なかなか満点は出せません。でも中には大人や音大生より優れている所すら感じる演奏もありました。改めて、「響き」というものの大切さや、発音技術、まっすぐ感、ソルフェージュなど、基礎の基礎が音楽を自己満足に終わらせないためにいかに大事かと言う事を再認識しました。子供達の演奏を聴いて、自分の音楽が「力業」や「濁ったもの」になってしまっていないか、改めて振り返るチャンスになりました。明日からまた音楽と真剣に向き合う活力が出てきました。小中学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。皆さんの努力は伝わりましたよ!次のステージでもお客様に伝わる、素敵な演奏をしてくださいね。

 

TBSこども音楽コンクール さいたま地区大会 審査員
8月25日(木)さいたま市文化センター

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この夏2回目のTBSこども音楽コンクールの審査です。このコンクールは、幅広いジャンルの音楽で出場でき、上位大会では、信じられないほどハイレベルな演奏が登場するようです。各演奏部門の頂点に立った学校には「文部科学大臣奨励賞」が授与されることになっています。

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今回で2回目の「TBSこども音楽コンクール」の審査です。このコンクールでは、ご指導された先生方との懇親会を行います。今回は、午前中に演奏した器楽部門について、私が担当者となって懇親会を行いました。なにしろ初めての事で、前例を見た事もない上に、当日いきなり「懇親会は大内先生お願いします」という感じなので、その重責に少々硬くなりました。しかもこのコンクールは吹奏楽やブラスバンドだけでなく、箏やリコーダー合奏などもあるので、未知のジャンルにコメントできるかも心配でした。限られた時間のなかで書き殴るようにメモを取って、何かしら今後に繋がるお手伝いが出来ないか、一生懸命がんばりましたが、やはり専門分野以外は、演奏の感想を申し上げる以上のお力にはなれなかったと思います。ただ、私自身が勉強した事は、どんな楽器や編成であっても、「いい音を出す事」「音符ではなく音楽を演奏する事」が大事なんだなと再確認したことです。いい音による音の繋がりが、単なるパズルではなく意味を持ったメッセージに構築されると、人の心に届くのだなとつくづく思いました。
吹奏楽のコンクールも関係校がまだいくつか勝ち残ってがんばっています。昨年から指導に行っているT高校は東京都大会に進出しました。長野のS州大学は9月のはじめに東海大会です。いい音と音楽でがんばって欲しいです。

 

第72回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
9月6日(火)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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恒例となったギフトショーの開会イベントです。ますます大規模になっています。 詳細はこちら

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年に2回、ペーツェル・ブラスアンサンブルに混ぜていただいて開会のファンファーレなどを演奏させていただいていますが、このアンサンブルの方々は、夏にお弟子さん達との恒例の合宿を開催しているそうです。ブラスアンサンブルを堪能する合宿も楽しそうですね。この仕事は、朝10時には終わってしまいます。帰りはメンバーの方々と早い昼食をご一緒して帰宅しました。
今日はそのあと、東京都大会を間近に控えたT川高校吹奏楽部の指導に行って来ました。短い時間でしたが、大変理解力の高い生徒さん達なので、きっと消化して本番に臨んでくださると思います。清々しい演奏を披露してくれるのをとても楽しみにしている所です。

 

東京室内管弦楽団 横浜市立桜丘高等学校音楽鑑賞会(横浜)
9月27日(火)関内ホール 指揮;榊原徹

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横浜の高校の音楽鑑賞会です。お話し(司会)も上手な榊原さんの指揮で「白鳥の湖」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」など

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オペラアリアやヴァイオリンソロなどをフィーチャーした、高校生の音楽鑑賞会でしたが、大変盛り上がって、盛大な拍手をいただきました。最後に演奏した校歌で、皆さんが肩を組んで左右に揺れながら晴れやかに歌っている姿が印象的でした。トロンボーンセクションはおなじみ、ハイパーのメンバーです。

 

東京室内管弦楽団 小学生の為の音楽鑑賞会(成田)
10月3日(月)成田国際文化会館 指揮;榊原徹

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成田の小学生にオーケストラの音楽を届けます。ウイリアムテル、ペルシャの市場、運命、シングシングシングなど・・・

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午前・午後と2回のステージで成田市の小学生の皆さんにオーケストラの音楽をお届けしました。ソロ・フィーチャーの曲が多かったり、楽器紹介が充実していたりして、いつものプログラムとはすこし違ったようです。依頼者と綿密な打ち合わせや、具体的なご依頼があったのではないでしょうか?こども達の印象に深く残ったのではないでしょうか。またまたハイパーのメンバーです。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 猪苗代町 小・中学校学校音楽祭
10月7日(金)

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今回は「ブラス・ドラム」というプログラムのよう・・・金管6重奏+ドラムの編成で、各楽器のソロをフィーチャーしたプログラムです。トロンボーンは「笑うトロンボーン(バイエリッシュ・ポルカ)」があります。

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久々のルスティークは、ソロ回しのプログラムで午前中小学校プログラム、午後から中学校プログラムとほとんど被らないプログラムを1日で演奏。さすがにきつかったです。笑うトロンボーンだけかと思っていたら、午後はロンドンデリー・エアー(トロンボーンソロ・フィーチャー)もあり、ルスティークの持ちネタ全て出し尽くした感じです。皆さん喜んでいただけてとても良かったのですが、自分が満足できるまで吹けるのはなかなか難しい。今度は、東京室内管弦楽団の公演でも「笑うトロンボーン」を演奏することになったので、気合いを入れて練習します。このシーズンはソロ物が多く、気が抜けません。

 

東京室内管弦楽団 新潟名訓高校 音楽鑑賞会(新潟)
10月14日(金)新潟県民会館 指揮;榊原徹

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カルメン、威風堂々、パイレーツ・オブ・カリビアンなどトロンボーン大忙しのプログラム。首席の山崎氏お休みの為、1番を吹く事に・・・大変だぁ。

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行ってみたら、知らされていたプログラムと全然違うプログラムでしたが、まあそれも良くある事。いずれにしてもトロンボーンにとってはなかなかハードなプログラムでした。慣れない1番にとまどいもありましたが、これも段々慣れるでしょう。終演後に1時間だけですが、クリニックを行って帰ってきました。名訓高校の生徒さん、熱心に取り組んでくれて、豊かなサウンドを聴かせてくれました。

 

東京室内管弦楽団 川口市小学生の為の音楽鑑賞会
10月17日(月)戸田市文化会館 指揮;山上純司

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震災の影響により川口のホールが使えなくなった為に、延期していた音楽鑑賞会。戸田のホールに場所を移して、実現しました。邦楽とカップリングのコンサートで、オーケストラは、威風堂々や白鳥の湖、剣の舞など・・こちらもTopを吹きます。

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トップの仕事も随分と感じが掴めてきて、自信をもってできるようになりました。百戦錬磨のM田先輩がセカンドを務めてくださって、良いセクションサウンドが出せたように思います。同じトロンボーンでも1番と2番の仕事は全然違うんだなぁと痛感します。聴いている音や、意識している楽器や人が全然違います。1番の経験もないと2番がどうやって吹いたらいいかよく分からないですし、2番ばかりやっていると失われていく責任感や緊張感もあったりして・・・地球規模の様々な問題からしたら、本当にちっぽけな事かもしれませんが、これはこれで奥の深い世界でして・・・人間、一生勉強だなと思ってしまいます。

 

東京室内管弦楽団 栃木県立壬生高校創立50周年記念芸術鑑賞会
10月19日(水)壬生中央公民館 指揮;榊原徹 テノール;上原正敏

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テノール歌手上原正敏氏を迎えての鑑賞会。オペラのアリアなどがありそう。Topの重責が続きます。・・・なんて思っていたら、事務所から一本の電話・・・「『笑うトロンボーン』がありましたのでよろしくお願いいたします。」「えぇぇぇぇ?!」・・・オーケストラバックにソロを吹かせていただける機会は貴重なので、しっかり準備して楽しんできます。

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壬生中央公民館は、壬生城址にある素晴らしく立派なホールで、多角形のドーム状のホールが中・大2つもある「公民館」らしくない(?)素晴らしい施設でびっくりしました。今回は、壬生高校創立50周年の記念式典のあと、地元の小中学生も加わってオーケストラの演奏を楽しむ芸術鑑賞会・・・という企画で、大変盛大なものでした。トップの重責の他に「笑うトロンボーン」のソロがあり、プレッシャーの大きい本番でしたが、皆さんに支えられて何とか役目を果たす事が出来ました。後半は、テノールの上原さんの盛り上げで、ブラヴォーの飛び交う盛り上がったステージになり、「観客とプレーヤーがともに創るステージ」を実感する事が出来ました。帰りがけに、「『笑うトロンボーン』とても良かったです。」なんて生徒さんに声をかけていただいて、肩の荷がおりた気がしました。ルスティークでは、1日3ステージもやることのある「笑うトロンボーン」ですが、オーケストラバックは随分気持ちも雰囲気も違いますね。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 学校公演(静岡)
10月31日(月)焼津市立西小学校

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焼津の小学校で午前・午後の2回公演だそうです。また、「笑うトロンボーン」があるので、がんばらなくちゃ。今回はブラス・ラテンと呼んでいるプログラムの変形ヴァージョンのようです。

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ものすごく元気な小学生達に圧倒されました。素直な反応のPUREなこども達ばかりで、会場は非常に盛り上がり、演奏にも熱が入ります。「笑うトロンボーン」は午前の1回だけでしたが、最近試しているマウスピースで臨んだら、全然様子が違って戸惑いました。随分家で仕込んでいったつもりでしたが、現場で試さないと分からない事っていっぱいありますね。
そういえば、さすが焼津!お昼のお弁当もマグロ弁当。美味しいお刺身がメインです。いただき物の「みそまん」もデザートにいただき最高!この日は静岡泊・・・メンバーみんなで宴会にくりだし、静岡駅近くののガード下のお店に・・・まあ、お魚や「塩ちゃんこ」のお味にびっくり!心から食を堪能しました。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 学校公演(静岡)
11月1日(火)川根高校

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一泊して、連日のルスティーク。高校公演は、時間が長いのでなかなか大変。トロンボーンソロは、ロンドンデリー・エアーです。

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川根高校・・・静岡から随分山奥に入ったのどかな所でした。みんな明るく礼儀正しい生徒さん達ですが、ノリも良く、コンサートはもの凄く盛り上がりました。吹奏楽部の皆さんとの合同演奏もあり、お客さんを近くに感じる事の出来る良いコンサートになったと思います。ロンドンデリーも概ね上手くいってホッとしました。ルスティークの高校生用のプログラムは、時間も長いですが、ダイナミックやスタイルの振り幅が大きい多彩なコンサートです。演奏する方も、実はかなり疲れます。皆さんの拍手に本当に救われる感じです。

 

ウィスパー・トリオ 板橋
11月12日(土)プラチナ・デイ板橋

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デイサービスの施設でのミニ・コンサートなんだそうです。地域の方や、ご家族の方もお招きしているようですので、賑やかなコンサートになるかもしれません。

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土曜日はデイサービスはお休みの日。たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃるのかと思ったら、意外とご家族の方々がたくさんいらしていて、いいコミュニケーションの場になったのでは?ウィスパーらしい温かいコンサートで、「音楽って本当にいいですね!」なんて言われると、演奏家冥利に尽きます。演奏上の自分なりの問題や課題はもちろんありましたが、ウィスパーの場合は特に「深いメロディ」を演奏できるように心がけていて、それに関しては集中力をもって臨めたように思います。ヒーリング・ミュージックを得意とするウィスパートリオですが、聞き流す、BGMや環境音楽的なヒーリングではなく、音楽に深く分け入って聴く事で、涙を流すようなヒーリングを目指しています。日頃のいろいろな事を、涙で洗い流せるような音楽が届けられたら嬉しいな。今度は、千葉の小学校での公演です。

 

東京室内管弦楽団 つくば国際大学 東風高等学校 芸術鑑賞会
11月15日(水) つくばカピオ
指揮&ピアノ;菅野宏一郎 管弦楽;東京室内管弦楽団 ソプラノ;飯塚節子

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筑波の高校生の音楽鑑賞会のよう・・・特別編成での演奏だそうで、星に願いを、愛の挨拶、アンネンポルカなど。ソプラノとの共演プログラムみたいです。

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一般の皆さんはびっくりするかもしれませんが、鑑賞会のようなお仕事の場合、当日現場に行ってみないと、何がどうなっているのか分からない場合もときどきあり、今回もやはりそのパターンでした。15人編成の弦管混合の室内楽で、もちろん管楽器は1本ずつ。この編成の為に特別にアレンジされた楽譜が譜面台にずらっと並びます。これを午前中に練習して、午後本番!というわけですが、手慣れた精鋭のプレーヤーの皆さんは、この状況でも本番に素晴らしい演奏を聴かせてくれます。「プロ」を感じる瞬間です。昔、音楽鑑賞教室全盛期(土曜休日になってから、極端に減りました)は、このオーケストラではありませんが、15人くらいの編成で、1つの譜面台にトロンボーンの譜面が全パート(1番からバストロまで・・・時にはチューバも!)乗っていて、プレーヤー自身が必要な所を選びながら演奏するという、聴き手にとっては詐欺紛いのお仕事が横行していました。最近はこの手の仕事には遭遇しなくなりましたね。今回も、過不足なく編曲された美しい楽譜が用意され、室内オケとして形が整っていました。これは非常に大事な事です。私自身は、変則的な編成のアンサンブルはむしろとても好きで、その音環境の中でどう振る舞えばいいかを思案したり、駆け引きしたりしながら良いサウンド感を引き出していく作業に、アンサンブラーとしての醍醐味を感じたりしています。高校生の皆さんは乗りも良く、音楽の魅力を楽しんでもらえたのでは・・・

 

ウィスパー・トリオ 音楽鑑賞会(大網小学校)
11月19日(土)

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千葉県大網白里町の大網小学校での音楽鑑賞会。ウィスパートリオは、大変コンパクトな編成ながら、音楽鑑賞教室のような形態には最適です。金管楽器のしくみや、種類を余す所なく紹介できるだけでなく、山田直子さんの自由自在のアレンジで、相応しいレパートリーをすぐにご用意出来ます。編成が小さい分、低予算!地方の少人数の学校でも楽しい鑑賞会が実現可能です。もっともっとお声がかかるといいなと思っています。

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トランペットの山田孝夫氏の出身校、大網小学校の新校舎移転に伴う記念音楽会でした。大変温かい雰囲気でコンサートが進み、こども達にも喜んでもらえたのではないかと思います。山田氏の最初のラッパの師匠がここで校長先生をされており、30年ぶりのデュオ共演が実現しました。PTAの皆様の結束とサポートが大変しっかりしており、色々な事を心配することなく、気持ちよくコンサートが出来ました。関係者の皆様も本当にありがとうございました。久々のウィスパーでしたが、せっかく練習したのでまた近いうちにやりたいな。

 

第19回静岡県吹奏楽祭 高等学校の部 審査員
11月20日(日)はまホール

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吹奏楽で、演奏だけでなく、様々なパフォーマンスも合わせての活きたステージを繰り広げる吹奏楽祭。静岡の大会に審査に伺います。とても楽しみにしています。

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高校生の皆さんの素晴らしいパフォーマンスを心から楽しみました。楽器の振りや歌・・・なかには、完全にミュージカルになっている所もあり、どの学校も質が高くて驚きました。これに順位をつけなくてはならないのは、大変酷な話ですが、これもコンテストの宿命!致し方ありません。やはり、審査の先生方でも、多少票が割れました。素晴らしさの基準が様々なので、それも当然です。私自身は、完成度という観点で、やむなく順位をつけました。身体的パフォーマンスの多い所、少ない所、ラテン音楽をやる学校もあれば、マーチやクラシカルな作品を取り上げる所もありました。その取り上げた世界で、どこまで精度を上げてきたかを、注意して審査させてもらいました。身体の動きが、音楽の質の犠牲を伴っていては意味がありません。音楽の質を更に高めるものであって欲しいと思いました。そういう意味で言うと、いくつか気になった場面はありました。まあ、しかし、重箱の隅をつつくより、あの高校生達のがんばりに最高の敬意を表したいと思います。ブラヴォー!お疲れさま!!

 

川口市小学生音楽鑑賞会
11月30日(水) さいたま市文化センター
指揮;山上純司 管弦楽;東京室内管弦楽団

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邦楽とのジョイントコンサート。川口文化会館が震災の影響で使用できなくなった代替の鑑賞会です。威風堂々や剣の舞など Topを吹きます。

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川口市のこども達が電車やバスに乗ってやってきました。川口のホールも早く復活するといいですね。邦楽とセットのコンサートで、最後には大きな拍手をいただきました。拍手をするタイミングなども、初めてのこども達にとっては不思議な所もあると思いますが、今日は素晴らしいタイミングとマナーで聴けていてよかったな。先生方が上手に誘導してくださったのかもしれませんね。いいコンサートになりました。

 

東京室内管弦楽団 清瀬市小学校音楽鑑賞教室
12月1日(木) 清瀬けやきホール

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清瀬市の小学生の鑑賞会です。剣の舞、パイレーツオブカリビアンなど恒例のプログラムに加え、「4つの民謡で綴る日本の音風景」という作品があるようです。

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打楽器が大活躍の鑑賞会でした。「4つの民謡で綴る日本の音風景」も打楽器の藤城さんの作曲による優れた作品で、4つの民謡によって日本の四季を表現しています。オーケストラにはやや小さいホールでしたが、響きはとても良く、ダイナミックなサウンドを楽しんでいただけたのでは?トロンボーンセクションはおなじみハイパーのメンバーでした。

 

東京室内管弦楽団 リクエストコンサート
12月3日(土)18:30開演 下妻市民文化会館

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毎年12月の恒例となっている下妻でのリクエストコンサート。アンケートでも希望の多い事業であり、下妻文化会館のオリジナルロングヒット企画です。オーケストラと豪華ゲストによるリクエスト曲を演奏するコンサートです。

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歌手のクミコさんと三味線の上妻宏光さんとの共演で、大変盛り上がりました。お二方とも茨城県のご出身だそうで、震災復興の祈りをこめた素敵なコンサートになりました。

 

茨城県小美玉市立中学校 芸術鑑賞教室
12月7日(水)四季文化館みのーれ 小美玉市小川文化センター
指揮;菅野宏一郎 管弦楽;東京室内管弦楽団

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午前と午後で会場を移動しての鑑賞会のようです。ウイリアムテル、パイレーツ、シングシングシングなど・・・

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トロンボーンセクションはいつものハイパーのメンバーでした。2会場での演奏でしたが、どちらも綺麗なホールで、オーケストラの迫力ある演奏を楽しんでいただけたのでは?茨城は震災の被害を受けたホールも少なくありません。この2つもホールは何事もなく、良かったですね。クリスマスも迫ってきましたが、アンコールのラデツキー行進曲はジングルベルとオーバーラップするクリスマスヴァージョンで演奏しました。

 

TBSこども音楽コンクール 東日本大会 審査員
12月10日(土)習志野文化ホール

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地区大会を突破した強豪校による東日本大会。レベルの高い演奏を楽しみにしています。

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東日本大会という事で、素晴らしい演奏が勢揃いしたため、審査はかなり割れたようです。そもそも優劣を決めるものではない「音楽」ですから、いろいろな価値判断があって当たり前!私たちが吹奏楽連盟のコンクールなどで経験してきた見方とはすこし違う角度から見てくださる審査員の先生もあり、いろいろな発見がありました。TBSのコンクールらしさと言えるかもしれません。ところで、審査には直接関係ありませんが、吹奏楽部門で、演奏の前にプレーヤーが全員審査委員の方を向いて座っているとか、演奏が終わった後にドッと一斉に立つ・・・みたいな、吹奏楽コンクールだけのローカルルールは、審査員の先生方にはすこぶる評判が悪いです。私も、あのマスゲームみたいな風習が、早く無くなればいいなぁと思っていますが、なかなか根強いですね。これも吹奏楽界独特の文化として受け入れたほうがいいのでしょうか?今日はオーケストラやアンサンブルの部門もあり、僅差の熾烈な闘いになっておりました。泣き笑いあったと思いますが、良くも悪くも、そう大きな差はありません。それだけ厳選された演奏が集まったという事ですね。これを励みに、またはバネにして、また明日からがんばって欲しいものです。

 

東京学芸大学付属 竹早中学校 音楽鑑賞会
12月16日(金)トロンボーン;大内邦靖 ピアノ;三輪郁

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なんと母校の付属中学校で、トロンボーン・ソロで音楽鑑賞会をさせていただくことになりました。授業の一環としてのミニコンサート。昨年は、大学時代の同級生、N響のHrのI井くんがやったという事で、なかなかプレッシャーのかかるお仕事。でも、中学生の皆さんに間近でトロンボーンの音や、音楽を聴いていただける絶好の機会!本物の音色と深い音楽を届けられるよう全力でがんばります。

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私自身の心に残る気持ちいいコンサートができました!同様に生徒さん達の心にも何かを残せていたらこんなに嬉しい事はありません。中学校2年生160人の生徒さん達が本当に熱心に耳を傾けてくれて、私自身のエネルギーになりました。演奏家とお客さんが手の届く距離で、お互いに高め合いながら音楽に浸る幸せな時間を過ごせた事に感謝しています。三輪郁さんが、思う存分音楽出来る舞台を広げておいてくださった事も、私にとって大きな力になりました。お世話いただいた先生方にも心から感謝です。たまにこうやってソロができることは、音楽家として本当に幸せに感じます。たくさんの皆さんのおかげで、音楽に没頭することができました。皆さん本当にありがとう!
演奏曲目;「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)、「ソナタ」より(ベゾッツィ)、「シャウティン・ライザ・トロンボーン」(フィルモア)、「トロンボーンとピアノの為に」(砂原嘉博)、「妖精組曲」(谷川マユコ)

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 千葉県立船橋芝山高等学校 音楽鑑賞会
12月19日(月) 習志野文化ホール

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ブラスアンサンブル・ルスティーク今年を締めくくるのは、船橋芝山高校の鑑賞会。しかも、演奏者総勢14人の大編成です。各楽器のソロフィーチャーとラテン音楽の2部ステージ。高校生の鑑賞会は、いつも大変盛り上がります。響きの良い最高のホールで演奏できることもあり、今からとても楽しみです。

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いやぁ、最高に盛り上がっていいステージになったと思います。船橋芝山高校の生徒さんは、元気でノリが良く、演奏家と聴衆がともに作りあげていく理想的な演奏会になりました。ルスティークのメンバーの熱演と底力にも、今更ながら私自身感銘を受けました。音楽家の中には「たかが音教(音楽鑑賞教室)」という人もいますが、私は、ここで皆さんと共に演奏できた事を大いに誇りに思っています。お膳立ていただいた、芝山高校の先生やホールスタッフの方々にも心より感謝です。前日入りでリハーサルがあったので、ささやかながら、大人数で忘年会も出来、今年の仕事もいい形で締めくくる事ができました。あと、指導や録音、執筆などで年末までバタバタしていますが、ひとまずホッとしました。
今年、ご縁があり、お世話になったたくさんの皆さんに感謝して、2011年を終えたいと思います。ありがとうございました!

 

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