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2006.3.26(日)   天気・・・ずーっと雨

マナド滞在

今回の目的地ワレア島に滞在するのは5日間。
エアーの都合もあり、その前後2泊づつは、
マナドでひまつぶしです。


我が家の旅はこのパターンが多いです。
”ひま”ってつぶすと結構大きな音がするんですよー。


前半マナドのメインイベントは”タンココツアー”です。
とても楽しみにしていました!
なのに、
、、、。

午前中はホテルに隣接しているデパート”COCO”でぶらぶら。


日曜日だっていうのに、だーれもいない。

雨カッパふたつで約860円。Tシャツ約320円。
タンクトップセット約420円。お財布約440円。
どれもかなりのセンス、、、安い。



バイク用、、アイデアは良し、品質は悪し。


大雨の中、りちぎにも満タン返しするため、
スタンドへ向かいます。(Rp7000給油)


グランプリのわきの雨水で食器を洗う食堂。


ナシゴレンスペシャルは揚げせんべい付き。
ふたりで110円、、、安くてまずい。


いよいよ午後は、チビザル(タルシウス=世界最小のサル)に会いに行きます。

タンココ国立公園へのツアーは日本でも申し込めますが、もしかして自力で行けるかも、、と思い現地でなんとかすることに。
(たとえばタイだと、象乗りツアーはひとり5000円くらい、自力で象乗り屋まで行けば、ふたりで500円くらいだったー。)
結局、確実に行きたかったので、昨日迎えに来てもらったときにサファリツアーに申し込みました。
ひとり70ドル=8200円くらい。日本申し込みだと、ひとり9000円と言われたので、ちょっとだけ節約。

シマシマパジェロで公園入り口手前にある
ママルースホームステイまでマナド市内から約2時間。
小休憩かつ、虫除けスプレーなど完全防備して出発。



右奥が公園入り口の看板。

更1キロくらい先にあるガイドさんが控えている門までは車がひっくり返る勢いの悪路。

傘をさした軽装サンダル履きのガイドさんの後を、
ぼく・わたし・ツアーのおねえさん・ドライバーさんの順に、


ひーこらしながら追いかけます。超汗だく、、、。

ときおりガイドさんは立ち止まり、あたりの様子をうかがっています。

ここには、チビザル以外にもめずらしい動物がいて、その主役が大きい黒ザルらしく、
大雨にもめげずやってきた私たちのために一生懸命探してくれていました。
黒ザルくんたちは、きょうはお休みの日らしく、、、でもふたりの目的はチビザルのみなので、、、。

    どうやらこの大木の中に7人家族で住んでいるらしい。


夜が来るのを、ひたすら待つ、、、待つ、、、待つ

じっとりしていて、汗、、、汗、、、

モン太たち(夜行性)は、もう起きたかなー、、、、。


いっ、いたー!!!

どこにいるかわかるかなー?あちらもこっちを凝視しています。

今回、デジカメにハウジングを装着、かつ、やっぱモン太たちよりかなり機敏くんたちなため、
ピンボケ写真ばかりでしたが、、、とにかく愛くるしいー!!




か、かわいいー、、、。


大好物のバッタに目は、く・ぎ・ず・け!


ながーいシッポ。


枝にしっかりとつかまって、、、モン太たちみたいだー。


おうち(大木)から離れて、そろそろ狩りに出かけます。

 
実はこの子の視線の先には、、、
ガイドさんが捕まえて来たバッタくんが、縮みあがりながらイケニエの身を嘆いているのです。
けっこう、ポーズのタイミングも心得ていて、この7人家族はお客さん慣れしているのです。
バッチリカメラ視線の写真が、研究者他の方のホームページで見る事ができます。

ビデオにはちらっと残せたのですが、、、暗くて写真には残せなかったのが、
7人目の家族であるベイビーちゃんがお母さんだかお父さんの背中にへばり付きつつ、
なーに?って、こっちを向いた瞬間。

た、たまんねーーー!

モン太と出会ったときくらい、いとおしいうるうる目に心は超エキサイティングしました。


おまけ。

気持ち悪い奴だけど、、、姿勢はいいね。


ランチまたはディナー付きのツアーです。
ホテルに戻ってからおいしいものにありつけそうに無いと判断したので
ディナー付きでお願いしておいたのですが、、、
はっきり言って、、、これもまたおいしくなかった、、、。
多分、民宿ママルースとしてはツアー客に対しては最高級の
(現地最大手のサファリツアーのやり手姉さんが連れてきたから)
おもてなしだったかも、、、。
インターネットでもボリューム満点のおいしいごちそう、、、と書かれていました。

が、

食べることが、つらかった、、、。

でも、

テーブル中央にある真っ赤な
マンゴーだけはおいしかったー!
(ホテルの朝食のそれは、ウンコ。)

この旅で、
唯一おいしいものに出会えた、、そのあとは皆無、、ということに
この時点では、、まだ気がついていませんでした。

 

気の優しそうなドライバーさんと食事をしている最中に、
問われて
、えっ!と、びっくりしたことがありました。

それは、

「韓国と日本は同じ言語を使っているのですか?」

うーむ、、、、、、
それぞれの世界は狭いんだなー。

このツアーは、山田家的には、素人くさい申し込み方をしてしまったし、
お天気にも恵まれなかったけど、、、

行けてよかったー!

ちゃんとした地図も無かったし、英語すら通じない状況を考えると
自力では無理だった。



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