2008・3・12(水)   天気・・・おおよそ晴れ

ホーチミン−コンダオ


朝食は、このプールの脇のレストランで、しょぼしょぼビュッフェ。
なぜか、小学生の団体客がいました。



それにしても、ホーチミンのミニホテルでは唯一、と、ご自慢のこのプール。
欧米人が泳いでいたけど、、、水があやしそうなので、私だったら泳がない。





バスだと遅刻しそうな気がしたので、タクシー(80.000ドン)で空港へ。



チェックインの際、運悪くベトナム人の団体客と交わってしまい、
かなり時間がかかりました。
添乗員が取り仕切ることもなく、ひとりひとりどーのこーのと質問、
あーだこーだと手荷物を詰め替えたりもしていて、、、。


ドンがもっと必要な気がしたので、20ドルを出して、
チョコやストラップ(25.500ドン)を購入。


そうそう、ペットボトルの水は手荷物検査で取り上げられました。
は〜ん?、そういえばやつら、ビッグサイズのペットボトルを
手荷物から機内預けににごたごたやっていたっけな。
でも、
係員のおばちゃんが、取り上げた水を自分の背後のテーブルに置きました。
そこは、私たちがちょうど通過しがてら手に届く場所だったので、
さりげなく取り返してやりました。
何か言われたら、言葉のわからぬふりしようと思ったけど、
おばちゃんは気が付かなかった。



VN421便(VASCO社機体)にてコンダオへ。






このオレンジ帽(LACVIET Tour社)の団体さん、
やたらハイテンションかつ、ドッカンパワーで、、、。
もしかして、宿までいっしょかぁ?



おー、見えてきたぞー!
あれはコンダオの中心地に違いない、、。



海に突っ込むんじゃないかと、一瞬、感じましたが、無事着陸。


徒歩にてターミナルへ。


そんな気もしていたが、、、
オレンジ帽たちといっしょのバスにスーツケースが積まれた。
わたしたちはワゴンへ。ふ〜、やつらうるさいからな、
ホテルまでのわずかな時間でも喧騒から逃れることができる。
かと思ったら、
バスに乗り切れなかったオレンジ帽がどやどやと、、、
この国に定員オーバーという概念はやはりない。



例年は、コテージタイプの宿を選んでいるけど、
コンダオの蚊はかなり痒いらしいし、
どのコテージも暗いイメージだし、
プールがあるのはここだけ、
という理由で、
島で唯一のホテルタイプのコンダオリゾートへチェックイン。


ここで問題勃発。
あれほど、スケッチさんに確認をお願いしておいたのに、
通された部屋にベランダが無いではないか、
私は怒った、、、。
で、一番すみっこのその部屋から、一番中央のベストビューな部屋に移動。
私はご機嫌になった、、、。



2階の111号室。



広めのベランダ付き。


かわいいぎみのプールが正面に。


3階だと、部屋から海は見えないかもね。


さっき通された部屋には、不釣合いな大型テレビがあった。


部屋は明るく、すっきりタイプ。
ゴムゾウリも置いてあった。最初は履きたくないと思っていたけど、
のちのち重宝した。
なぜかっていうと、バスルームにカーテンが無く(たまたまかな?)
床がびっしょになってしまい、素足ではちょっと、、な状態だったから。



かなり昭和チックなおみやげ屋。



陽射し強し、風も、、、。


庭や建物のテイストは、
サイゴンフーコックリゾートにかなり似ています。



写真で右から2番目が111号室。
左端のへっこんだ部屋がベランダ無しの部屋。



さっそくバイクを手配、しばしロビーのソファーで待つ。
背後のレストランでは、オレンジ帽たちがにぎにぎしくランチ中。



地図(かなりアバウトだった、、。)を1.000ドンでゲットし、出発。

レンタルバイク、1日150.000ドン。


まずは、国営サイゴンコンダオリゾート内にある、
私たちには不釣合いな高級レストランへ。



だ〜れもいません。


野菜たっぷりの米麺の焼きそば×2=100.000ドン
サイゴンビール×2=28.000ドン



生い茂った木々のあいだにコテージが点在しているようです。


カンボジアチック。


海風来ないし、夜は蚊にやられちゃいそうだな。


それにしてもすごいなー、この根っこ。




街を流します。けっこう整然な雰囲気。


バイクショップ。


草むらには、普通にいる牛たち。


コンダオ市場。


対面にはブティック。


ぶらぶら、、。






金物屋さんだー、、
友だちに頼まれた、野菜を楽しくカットする道具ないかなぁ。



民芸品の部、、誰が買うのかなぁ。


対面の雑貨屋。


パジャマ(みんな普通に着て歩いている)をゲット 40.000ドン


やっぱり、味の素でしょ。




街はごくごく小さいので、すぐ郊外。


この湖の脇にに国立公園の管理事務所と、
その中にホテルもあるみたいなので、
どんなものだか行ってみました。



ゲートをくぐると、水牛だの、シラサギだの、、、。


スケッチによると、湖と森の景観がすばらしいホテル。


建物はステキぎみ、でもここに泊まってもなぁ、、、
たいした景観は望めないです。


ひと気は無し。






海岸通りのロータリー、かわいいね。


観光用埠頭。


コンダオリゾート正面。
こっち側の部屋(山側)じゃ、ここに泊まる意味ないね。





市場と雑貨屋でゲットしたグッズ。

15.000ドンのナイキのソックスと50.000ブラ(多分、中国製。)


部屋で、トイレ休憩と水分補給のあと、再び流す。


街の中心のロータリーとコンダオタワー。



街はずれの適当な小道を入っていったら、、、。


やたらな数の牛たち、、、この建物な〜に?


どうやら、牢屋の跡。





外ののどかな風景と中の不気味な空気とのギャップが、、、。


たまたま通りかかった、ハンユーン墓地の中の慰霊碑。




ここも何かの跡?


慰霊碑があったのでわけもわからずお参り。

手前の小屋もかなり不気味、なんだろー?



色あせた案内板を発見、どうやら反対側のビーチへの地図。


途中まで行ったら、やはりその先へは徒歩じゃないと行けない。
明日以降にチャレンジしよう。





街も街はずれもおおよそ把握し終え、
基地へ戻る途中に蓮池が、、。
親子が釣りをしています。


コンダオリゾートの屋根が見えています。

ここは、風が気持ちいいなぁ。


だれかが泳いでいる、、、レンコンを採っているのかな?


何が釣れるの?落っこちないでね。




ビーチのはずれから、街の中心を眺めてみる。


コンダオタワーが見えます。



ガソリンは4リットルで30.000ドン。





夕食は、
市場の近くのCOM(ぶっかけ飯屋)で、ふたりで50.000ドン。
生まれて初めてベトナムでおいしくないもん食べましたー、
って感じ。



お口直しに、マンゴーを2個(16.000ドン)ゲット。



うわさ通り、かなりおいしかったです。






さて、コンダオ初日の雑感は、、、。


まず、このリゾートについて、、、

プールまわりはベトナム風にかわいく?まとめられていて、
手作りのブランコでくつろぐこともできまあまあ。
トランポリンやテニスコートもあったけど、
利用されている気配はありませんでした。

サービスは可もなし不可もなし。
って言うか、従業員はおもてなしの心とかの存在を習っていないようだ、、。
だから、こっちもなにも期待してませーん。

決定的にダメなのがバスルーム、
シャワーチョロチョロ、床ビタビタ。
小さいタオルは無し、ペーパーの予備も欲しいところ。

蚊に襲われないことはすばらしい、、海風が吹いているから。
でも、ちょっと強風ぎみ、、。



この島については、、、

まだ、中心部しか走っていないけど、
すべてが中途半端な予感。
スケッチさんによると、大自然のみって、ふれ込みだったけど、
たいした大自然でもなさそうだ。
まだ、フーコックの方が観光化しやすいんじゃないかな、、、地形的にも。

たしかに島なんだけど、
イメージとして、都会からお手軽に訪れることのできる、
熱海のビーチって感じかなぁ。
いいやそれとも違うな、、、。



あ〜、団体のオヤジたちがうるさーいなぁ。
やつら、プールサイドで、ケイタイの最悪な音質で大音響で音楽かけつつ、
めちゃくちゃな量のおしゃべりをしている。
なに、そんなに浮かれているんだよー!
客層がこんなじゃ、いくら米系のリゾートが開発に力入れても、
無理だ、この島は。



明日以降の予定は、、、

明日・・・牢屋見学&ボートトリップの予約&港町見学
あさって・・・ボートトリップ
しあさって・・・オンドン浜までトレッキング

など。



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