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コンサートの出演情報などをお知らせします。

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第121回 東京女子大学チャペルコンサート 西尾純子 オルガン・リサイタル
出演;オルガン 西尾純子 古楽合奏 Musica Foresta
7月8日(土)18:00開演(入場無料 要申込) 会場 東京女子大学チャペル(東京都杉並区善福寺2-6-1)

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私がサクバットをはじめた頃、一から親切に教えてくれたのがMusica Forestaのサクバット奏者、三宅伸哉さん、首藤健一さん、巻島俊明さんです。Musica Forestaは昨年亡くなられたドイツ在住のサクバット奏者藤本勇二さんを音楽監督としたヴェネツィアスタイルの古楽合奏団で、日本ではこの道のパイオニアと言えます。藤本さんの追悼の意味も含めて、メンバーの西尾純子さんのリサイタルで一緒に演奏させていただくことになりました。ヴァイオリン、サクバットに加えて、ツィンク(ルネサンスからバロックにかけて教会で演奏された角笛)も交えたオーセンティックな(真正性のある)編成で、ガブリエリや東欧の珍しい作品なども演奏します。
今年度から本格始動する「Concerto Pedemontano」とは「同業他社(!?)」の関係ですが、この素晴らしい機会を得て、たくさん勉強してきたいと思います。新しい皆さんと出会い、刺激を受ける事もとても楽しみです。
入場料は無料のようですが要申込。東京女子大のHPをご参照ください。

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教会でオルガンと演奏するのは本当に気持ちがいい!しかも、ツィンク(細川さん、中村さん)やバロックヴァイオリンとも共演のいわゆるヴェネツィアン・スタイル!素晴らしい経験になりました。トロンボーン奏者はこのジャンルの音楽を絶対演奏すべきと感じます。サクバットは、音色、音程をコントロールするのはモダンの楽器に比べて難しいです。基礎基本の能力を問われる機会でもあり、これはモダン楽器の演奏精度にもとてもいい影響があるように思います。

 

TBSこども音楽コンクール 地区大会審査
7月27日(木)江戸川区総合文化センター

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今年度はじめての地区大会審査です。合唱やお箏の合奏なども審査対象です。

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合唱もたくさん比べて聴くと違いがよく分かります。価値のあり方はひとつではありませんが、自然で説得力がある音楽を評価する姿勢で臨みました。お箏の合奏もありましたが、演奏する作品は西洋音楽的ですので、通常の合奏としての価値観でいいのかな・・と思っています。もちろん、吹奏楽もありましたが、専門外のジャンルを審査するのは勉強になります。

 

TBSこども音楽コンクール 地区大会審査
8月3日(木)クラフトシビックホール土浦

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今年はこの時期に集中して審査の依頼がありました。茨城県の大会です。

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土浦のホールはしばらく改装中だったので久しぶりでした。当日会場に行ったら、教え子が指導する学校が出場していてびっくり!前もって連絡があったりしないのはとても良い事です笑!もちろん厳正に審査させてもらいました。このコンクールでは小学生の演奏を聴かせていただく機会が多いです。学校での集団活動としての心の教育面と共に、生涯学習の入り口のしての初学時教育の質という面の重要性を感じ、自身の果たすべき役割を再認識します。

 

山梨大学オープンキャンパス
8月5日(土)山梨大学武田キャンパス

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事後報告となりますが、今年度は私が教育学部音楽系のオープンキャンパスの担当になり、学修内容の説明と共にプチ・キャンパスツアーの案内人として、学修環境をご覧いただき、最後に現役学生によるミニコンサートを聴いていただきました。手前ミソですが、なかなか贅沢なオープンキャンパスだと思っています。

 

TBSこども音楽コンクール 地区大会審査
8月7日(月)ベイシア文化ホール

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群馬県の大会です。

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前橋のベイシアは吹奏楽の西関東大会で訪れて、キャパの大きさにうまく会場を鳴らせなかった少し苦い思い出がある会場でした。審査の席に座ってみると決して音が悪い訳ではありません。ダイナミックな演奏が演奏を聴かせてくれる学校は「息」が充実しているのだろうなと感じました。

 

Concerto Pedemontano 「王様の愛した音楽
-17世紀 ヴェネツィアとハプスブルグ宮廷の彩光-」静岡公演
8月19日(土)14:00開演 静岡市清水文化会館マリナート小ホール
入場料;一般 3,500円 高校生以下 1,500円

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長い時間をかけて醸成してきたヴェネツィアスタイルの古楽合奏団「Concerto Pedemonatano」が本格始動します!昨年9月に静岡県長泉町ベルフォーレでデビュー公演を果たしましたが、自主公演として独自の企画でフルコンサートを開催するのはこれが初めてとなります。
「王様が愛した音楽」と題したこのコンサートは、ルネサンス時代に隆盛を極めたヴェネツィア音楽に魅了されたハプスブルグの王様Ferdinando III世が、ヴェネツィアの音楽家を呼び寄せて宮廷を包んでいた音楽を中心に、その背景となる本場ヴェネツィアの音楽や同時代の周辺の宮廷の音楽を特集してお楽しみいただきます。
兎角、堅苦しくなる古楽の演奏会とは一線を画する演奏会を計画していて、400年前の人々も今と同じように音楽に泣き、音楽に笑っていた事を実感していいただけるような内容となっています。夏休み中の土曜日です。是非、たくさんの方に聴いていただきたいコンサートです。コンサート詳細やチケットは以下のHPをご参照ください。チケットについては、本ページ左の「Contact」のボタンより大内までお問合せいただいても構いません。このコンサートは「是非」聴いてほしい!!チラシ
https://pedemon.amebaownd.com

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久しぶりの自主企画のコンサート!全身全霊で臨みました。お客様も目標の200名には達しなかったものの、客席がいっぱいに見えるほどご来場くださり、何より満場の拍手でお気持ちを伝えてくれました。心から感謝、ありがとうございました。長い時間をかけて準備してきた演奏ですが、数日前に行った限定公開のGPから大きく進歩して、本番が一番良かったように思います。準備の手順としてもこの経過は良かったように感じています。まだまだ精進しながら、世界クオリティを実現していきたい。いずれ、Youtubeなどで短い映像を公開する予定です。

 

TBSこども音楽コンクール 地区大会審査
9月2日(土)八千代市市民会館

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千葉県の大会・・この会場ははじめて伺う事になります。

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千葉県のコンクールはレベルが高い!吹奏楽だけでなく、弦楽合奏やアンサンブル、オーケストラでも多数の出場校があります。このコンクールでは、出場校の先生方と懇談会が設定されていて担当になった審査委員が感想を申し上げたり、質問をお受けしたりします。今回、久しぶりに担当になりました。現場で奮闘する先生方の次の一手になればいいなという気持ちで感想やアドバイスを申し上げました。ご苦労が想像つくだけに、とても気を使うお役目でした。

 

第96回東京インターナショナルギフト・ショー 開会イベント
9月6日(水)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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ビッグサイトは非常にたくさんの人で、コロナ禍は終わったんだなと実感します。まだ、各地で学級閉鎖があるなんてニュースを見ると、病としての完全な終息はむずかしいものの、社会は共存している事を改めて感じました。ペーツェルやアドソンなどバロックのレパートリーを多数演奏しました。

 

八ヶ岳トロンボーン・フェスタ
9月16日−18日

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飛騨で「50人のトロンボーン」という企画として始まって10回、八ヶ岳に移って、コロナを挟んで10回の開催を経て、今回でトロンボーン・フェスタは一区切りだそうです。東京フィル団友のバス・トロンボーン奏者細洞寛さんの高い志とご人徳のもとに、トロンボーン界のレジェンドを含む講師陣と全国からの参加者が集い、学び、交流しました。功労者である富山の吉澤さんと元日本センチュリー交響楽団の近藤さんがサプライズで表彰される感動的な一幕もありました。この精神は何らかの形で引き継がれていくものと思います。

 

やまなしステージアートキャラバン 古楽の街 再発見!
Concerto Pedemontano 「王様の愛した音楽 」山梨公演
9月19日(火
)19:00開演 YCC県民文化ホール(山梨県民文化ホール)大ホール(ステージinステージ)
入場料;一般 2,000円 高校生以下および60歳以上 1,000円

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8/19の「Concerto Pedemonatano」静岡公演を少し縮小した形で、甲府市にあるYCC県民文化ホールにおいて「山梨公演」が実現しました!!しかも、2023年度中に山梨県の文化施設で実施される文化事業をリレーションする「やまなしステージアートキャラバン」事業の一環として採択され、キャパ2000人規模の大ホールにおいて、ステージと同じ高さに前方の150席の客席のみを上げて使用する贅沢で実験的な新企画としてコンサートを実施します。チケットは大変お得な価格に設定されており、売り切れ必至だと思います。このコンサートも「是非」聴いてほしい!!チラシ表 チラシ裏

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満員には僅かに及びませんでしたが、たくさんのお客様の温かい拍手をいただくことができて安堵しました。奏者を間近に見ながら、大ホールの残響を感じる事の出来る「ステージinステージ」は大好評で、特に私たちの音楽には相性抜群でした。今回、ホールの企画と言う事でお求めやすい価格のチケットでしたが、自主公演ではこうはいかないでしょうね。得がたい機会をいただきました。まずは知ってもらい、聴いてもらって、我々の音楽に魅力を感じていただきたいと思っています。YouTubeチャンネルでも多数の動画を公開していますので是非、観て、聴いてみてください。
YouTubeチャンネル http://www.youtube.com/@concertopedemontano5213

 

山梨トロンボーン倶楽部 定期公演
10月1日(日)1500開演 山梨県立図書館多目的ホール

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第12回定期公演です。今回はホルストの「木星」の挑戦し、バロック音楽ではボヘミアの作曲家ヴェイヴァノフスキーの「オフェトリウム」、テクニカル・アドヴァイザーの今込治さんとのデュオでボワモルティエの「2本のバスーンまたはチェロのためのソナタ第3番」などを演奏します。

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今込さんとのデュオはプレッシャーはありましたが、集中していい演奏が出来たのでは?とても大きな拍手をいただき、ホッとしました。山梨トロンボーン倶楽部も成熟期に入っており、安定していい演奏です。運営面もいつもとてもきっちりしていて、気持ちよく参加できます。もう来年のコンサートに向けてリサーチが始まっているようですよ。今回も会場ほぼ満員の(補助席追加するほどの)お客様にご来場いただき、ファンが定着しつつあるように感じます。

 

トロンボーンアンサンブル塩! 第2回定期演奏会 ゲスト出演
10月8日(日)14 00開演 セキショウ・ウェルビーイング福祉会館(茨城県水戸市)

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おもいきりふざけながら(楽しみながら)、本気で音楽を追究する不思議な大人集団「トロンボーンアンサンブル塩!」生涯学習の新しい形・・いや、あるべき形としての1つのモデルだろうと思います。アマチュア離れしたその技術と音楽を体感しに是非会場に足を運んでいただけたらと思います。なんと入場無料です。

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たくさんのお客様がご来場くださり、温かい拍手で包まれたとてもいいコンサートでした。近頃の若者は「やるなー!」と感じます。いつまでも進化することを諦めない、学び続ける精神に乾杯です!

 

甲州21世紀音楽展
10月21日(土)1430開演 山梨大学 大村記念館ホール

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山梨ゆかりの作曲家による作品展。今回は、山梨県出身の齊藤武さん(岡山大学教授)のトロンボーンとピアノの為の作品「海風の響 II 」を初演します。もとはトランペットとオルガンのために書かれた作品の改訂初演で、ピアノは山梨大学の同僚の池山洋子先生です。長崎を舞台にした情緒ある作品です。入場無料ですが事前申込制。以下から
https://koshu21music.wixsite.com

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たくさんのお客様をお迎えしてのコンサート・・「完璧」とは言えませんが、作品の良さを伝える事が出来たのではないかと思います。ソロ、新曲初演は本当に研ぎ澄ましておかないと出来ない仕事ですね。怠けられません。

 

全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム in 兵庫
10月28日(土)29日(日) 川西市キセラホール

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4年ぶりの開催となる「フォーラム」!全国から市民トロンボーンアンサンブルが集結し、情報交流を行います。29日13時からは演奏発表!入場無料ですので是非お近くの方は聴いてみてください。今年度は兵庫のトロンボーンアンサンブル「スライドリンク」がホストを務めてくださいます。コロナを経て、新しいフェーズに入ったこの企画。継続的な開催の為の次の一手を打つ時期に来たようです。

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藤田志津香実行委員長をはじめとするスライドリンクの方々の素晴らしい運営により、大変有意義な会としてヴァージョンアップして再開する事が出来ました。山梨トロンボーン倶楽部の一員として、参加者目線でも会全体を体験しましたが、情報交換会、交流会としての役割を果たしており、とても有効に機能しているように感じました。参加団体、参加者、出展者の皆さんの嬉しそう、楽しそうなお顔を拝見して幸せな気持ちになりました。関係するする皆様に心より感謝です。この会は、もう私ひとりの理想に縛られない活動として、参加者自身の企画運営に委ねる時期に入ってきているように感じています。運営面の継続性を担保する意味でも、組織作りが重要な時期になったようです。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 長野県佐久公演
10月30日(月)−11月1日(水)

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前日のフォーラムから来るまで長距離移動して、長野県佐久市の小学校をまわるルスティークの音楽鑑賞教室。体力的にはキツイですが、存分に音楽出来る充実した時間でした。メンバーも年を重ねましたが、染みついたパフォーマンスは健在!音楽の素晴らしさ、楽しさはこどもたちの心に届いたと思います。

 

山梨大学 学校連携アウトリーチ
12月6日(水)7日(木)12日(火)

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今年は、甲府市内の中学校で音楽の授業中で作曲した作品を実際の演奏としてお届けするアウトリーチ活動を展開します。山梨大学音楽教育系の学生の力を社会に還元する活動として県民ホールと提携して継続的に行っているものです。授業内で作曲のコツを教えて、出来上がった作品を様々な編成にアレンジし、生徒さん達の前で演奏するという流れです。準備はなかなか大変ですが、学生さん達は意欲的に取り組んでくれています。山梨大学の音楽の学生さん達は、授業のカリキュラム以外に年4回の水曜イブニングコンサートを企画運営していたり、卒業演奏会も自分たちでマネジメントしたりしています。その他にも積極的、意欲的に特別活動に参加しており、とても忙しいとは思いますが、4年間で目をみはるような成長を遂げます。手前ミソながら、学ぶ意欲を持っている学生さんには良い所だと思います。

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クラスで3人の生徒さんの作品を選んで、作曲専攻の学生さんがピアノや管・打楽器に編曲して音楽の授業の中で披露する活動。まず、シンプルに選ばれた生徒さんのメロディーを演奏するとざわざわ・・お名前を発表するとみんなから大拍手・・・そして、作曲者の思いを発表してもらい、編曲者のイメージを学生が発表し、いよいよ演奏!全員のもの凄い集中力みたいなものが教室に溢れ、大盛り上がりの授業となりました。きっと中学生にとってだけではなく、大学生にも大きな学びに繋がった事でしょう。もちろん、私も多くの事を学びました。来年も続けられますように

 

第20回やまなし留学生スピーチコンテスト
12月9日(土)13:00 から 山梨県立図書館イベントルーム

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恒例のスピーチコンテスト・・留学生がテーマに沿って、日本語で5分間のスピーチを行い、日本語能力だけでなく、表現力や構成力などを競い、上位入賞者は賞金や賞品をゲットします。運営を山梨の6つの大学から志願してきた学生による委員会によって行います。ここ数年はコロナによる影響を大きく受けてきました。今年はどうでしょう。

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エントリーは少な目の16名でしたが、密度の濃い時間が流れました。放送局やメディア、行政やスポンサーの方など幅広い分野から審査員の先生をお招きして厳正な審査が行われました。今回は偶然にも後半に高得点者がしのぎを削るようなドラマチックな展開になりました。入賞者は間違いなく私より日本語が上手です汗 運営に携わった県内大学生達もキビキビと無駄のない動きで見事にイベントを成功させてくれました。スピーチから審査待ちの時間は地元高校生による書道パフォーマンスで楽しませていただきました。

 

TBSこども音楽コンクール 東日本大会審査
12月26日(火)江戸川文化センター

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予選を通過した精鋭校の競い合いです。ひとつの価値観では計れない難しい審査になると思います。

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小学生の器楽、重奏、箏の合奏、弦楽合奏、管弦楽、ブラスバンド、吹奏楽などを聴きました。どれも本当に素晴らしく、順位をつけるのは憚られる程でした。予想したように、視点を変えれば結果も変わるような僅差であり、それぞれの良さがありました。

 

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