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コンサートの出演情報などをお知らせします。

2018年 前期
2017年 後期は こちら

トロンボーンアンサンブルの楽しみ in ふじのくに Vol.13
1月7日(日)特電(沼津)多目的ホール

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恒例のアンサンブル会、一昨年フォーラムと同時開催したので、新年のこの会は2年ぶり!ついに13年目を迎えます。実行委員会の皆さんの安定の運営ですっかり軌道に乗っており、とても嬉しく思っています。毎年、遠くからご参加くださる熱心な方もいらっしゃいます。今年もたくさんの方々とご一緒できればと思っております。詳細はこちら(web)

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まったく更新できないまま2ヶ月が経とうとしています(今日は2/26)。時々このページを覗いてくださる皆さん、本当にごめんなさい!色々と忙しくて手が回りません。そろそろ、管理を委託する事を考えないといけないですね。
さて、年始恒例の「トロンボーンアンサンブルの楽しみ」、本当にトロンボーンが好きな方々が集まって、大変和やかで有意義な時間が過ごせました。各地からの参加者は20人以上いらっしゃいましたね。普段は人が足りなくて音が出せないような楽譜を存分に楽しみました。更に、まっすぐに音を出す事の大切さを感じたり、いい音のイメージを具体化したり、発音技術の正確さがアンサンブルのクオリティを大きく左右する事も皆さんで共有できたのではないでしょうか?情報と刺激の場として来年も是非開催が期待されます。実行委員会の皆さん、素晴らしいマネジメントいつもありがとうございます!

 

山梨大学 器楽学生有志による幼稚園コンサート
1月11日(木)10:00開演 山梨大学附属幼稚園

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今年度、山梨大学の器楽の学生と共に進めている楽器の魅力を伝えるコンサートプログラムの一環として、幼稚園児を対象としたコンサートを実施します。これまで小学生を対象に組上げてきたプログラムを応用して幼児向けに再構築する事で子供の音楽的発達段階や特性を実感する機会となるといいなと思っています。非公開なのが残念ですが、学生達は大変熱心に企画を練っており、私なんかが上から押しつけるのではなく、自由な発想で失敗を恐れず試してみるのも大切だなと想いを新たにしている所です。

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学生達が熱心に検討を重ねて、面白いステージが出来上がりました。音楽を学んできた我々にとっては当たり前の事が幼児には通用しない事もあり、音楽を認識する事自体を根本から考え直す機会になりました。我々はどんな能力をどうやって身につけてきたのかを再確認する時間となりました。

チナツちゃんと探る楽器の不思議コンサート 山梨県南部町公演
1月21日(日)南部町文化ホール

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今年度、文化庁の助成をいただきながら進行している山梨大学の文化振興、人材育成プログラムの一環として11月に甲府で開催した器楽の魅力を伝えるコンサートのアウトリーチ公演を実施します。コンサートのリハーサルルームに迷い込んだチナツちゃん(中学生という設定)が、指揮者のクマさんに教えてもらいながら楽器の魅力を体験していくという演劇仕立ての演奏会となっています。入場無料!予約不要!直接会場にいらしていただければどなたでもご観覧できます。

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お客様が少なかったのが残念でしたが、11月に続き2回目となるこのステージは大成功と言えると思います。山梨大学の学生の底力を感じる演奏会でした。来年にもつながる事を祈っています。

 

山梨県管打楽器ソロコンテスト
1月27日(土)28日(日)須玉ふれあい文化館 ホール

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吹奏楽指導者協会が主催するソロコンテストの実行委員をしています。山梨の皆さんの熱い演奏を楽しみにしています。始動している学生。生徒さんもエントリーしているのでがんばって欲しいです。私はそれぞれの楽器がちゃんとメロディを奏することで、楽器を扱う基礎力を獲得し、音楽全体をコントロールしていく、ヴァイオリンやピアノのような学習の仕方が管楽器にも定着しないかな?と思っています。ろくに楽器をコントロールできないうちに合奏に投入してしまう学校現場での仕組みを何とかしたい。

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山梨の管楽器の現状を知る事の出来る機会として私にとっても重要な機会です。国立大学の教員という立場上、個々の教育に直接携われないのが歯痒いのですが、県内隅々までいい情報が行き渡るように環境の整備や人材育成をがんばらなきゃと思う次第です。

 

第85回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
2月7日(水)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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恒例の式典音楽です。

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朝、9時30分には音が出る開会式。早起きです。

 

第67回 山梨大学 卒業・修了演奏会
2月19日(月) 17:00 開演 コラニー文化ホール 小ホール

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卒業生・修了生の晴れの舞台です。芸術運営コースの指導学生Tp Hrもいよいよ卒業。音楽教育、大学院の学生と合わせて10名がこれまでの学修の成果を披露します。入場無料です。お近くの方は是非聴きに来てください。

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卒業試験、通しリハーサル、ゲネプロ、本番と回を重ねるごとに短期間で見る見る成長する学生達に驚きました。演奏家の風格を備えつつある学生も数人おり、山梨大学、手前ミソですが、なかなか良い教育をしているな、良い学生が育っているなという想いを新たにしました。演奏家は「響き」を自分のものに出来る事が最重要と感じました。最近は教員採用率で縛られる教育現場ですが、教員はその教科の専門性が半端でいいわけはありません。ぶれない音楽教育を継続したいですね。卒業。修了生、よく頑張りました。

 

ラジオf 「クラシカ NEO」出演
2月23日(金)15:30-16:00

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静岡県東部岳南地区のローカルFM ラジオfの人気番組「クラシカ NEO」に出演し、パーソナリティの常葉一雄さんと30分間のトークと音源紹介をさせていただきました。翌日にひかえた個展の宣伝を中心にお話ししましたが、高校の先輩にあたる常葉さんは古楽の実践者でもあり、お話しが尽きなかったです。

 

大内邦靖 個展2018「Mutants」 トロンボーンアンサンブル作品集 静岡公演
2月24日(土) 14:00開演 清水マリナート ホール

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トロンボーンアンサンブルの為に作曲した作品を集めて初の個展(演奏会)を開催します。静岡を拠点に先進的な活動を展開しているプロのトロンボーンアンサンブル「トロンボーンアンサンブルEN」の皆さんに静岡交響楽団バストロンボーン奏者星野和音さんにも加わっていただいて、2重奏から7重奏までの全8作品を上演します。詳しくはこちらのページをご参照下さい。たくさんのお客様に聴いて欲しいです。チラシはこちら。驚いて、笑って、泣けるコンサートにしたいと思っています。つづく、東京、山梨の公演もあります。

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たくさんのあたたかいお客さんと優秀な演奏家に囲まれて、本当に至福の時間を過ごしました。こんなにもマニアックな演奏会なのに最後までずっと身に余るほどの大きな拍手を頂戴して、最高に嬉しかったです。静岡、あったかいな。東京、山梨もたくさんお客様に来ていただけるようにがんばります。静岡公演の一部をご覧いただけるように準備中です。名演奏が多発しています。是非会場にお運び下さい。

 

21世紀の音楽創造 山梨の作曲家による作品コンサート II
「現代音楽におけるドラマとコメディ」
3月4日(日)14:00開演 キングスウェルホール

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文化庁の助成を得て展開している山梨大学の文化振興、人材育成の事業の一環として、昨年に続き、山梨の作曲家の作品展を開催します。昨年は藤原嘉文作曲「西風の記憶」を演奏しましたが、今年度は作曲家として「システム7」を上演していただきます。演奏会のテーマは「現代音楽におけるドラマとコメディ」ということで、物語になっている作品や笑える作品を特集しました。ちょうど個展開催とも被っているので「システム7」で大笑いしていただきたいと思っています。入場無料!日曜日の午後、イングリッシュガーデンやもの凄く美味しいイタリアンレストランを併設したキングスウェルホールにどうぞお越し下さい。詳細、チラシはこちら

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素晴らしいホールで「システム7」が鳴り響きました。深澤真紀子さん、古橋孝之さん、吉田志津代さんの安定した素晴らしい演奏と絶妙の演出で会場は笑いと大きな拍手に包まれました。その他にも長い余韻を感じるような伊藤駿さんの作品や現代的な手法を自然に作品の表現に生かして笑いやペーソスを引き出す藤原嘉文先生の2作品などどれも完成度が高く、大好評でした。主催者が言うのも何ですが、本当に無料で良いのだろうか?というコンサートだったろうと思います。

 

大内邦靖 個展2018「Mutants」 トロンボーンアンサンブル作品集 東京公演
3月17日(土) 14:00開演 狛江エコルマホール

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個展(演奏会)の東京公演です。「トロンボーンアンサンブルEN」の皆さんに、今回は東京都交響楽団トロンボーン奏者井口有里さんにも加わっていただいて、2重奏から7重奏までの全8作品を上演します。詳しくはこちらのページをご参照下さい。たくさんのお客様に聴いて欲しいです。チラシはこちら。驚いて、笑って、泣けるコンサートにしたいと思っています。会場が大きいので、サラウンド効果を狙った演出も行います。あの曲がこんな風に?!お楽しみに!つづく、山梨の公演もあります。

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出演者の皆様の素晴らしい演奏とお客様の本当にあたたかい盛大な拍手に支えられて無事完遂しました。私の人望の無さ故のお客様の少なさは大きな反省点!キャパ500の大きなホールで響きは最高でしたが、これほどの席を埋める力は私ににはありませんでした。ただ、ご来場いただいたお客様は本当にあたたかくて、たぶん手が腫れるほどの拍手をしてくださったのでは?一曲ごとに勇気をもらいました。トロンボーンアンサンブルENの皆さんの演奏も本当に素晴らしくて、感謝感謝です。

 

大内邦靖 個展2018「Mutants」 トロンボーンアンサンブル作品集 山梨公演
3月21日(水・祝) 14:00開演 山梨県立図書館 多目的ホール

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個展(演奏会)最終回、山梨公演です。「トロンボーンアンサンブルEN」の皆さんに、今回は豪華、静岡交響楽団のバストロンボーン奏者 星野和音さんと東京都交響楽団トロンボーン奏者井口有里さんにも加わっていただき、2重奏から7重奏までの全8作品を上演します。更に、この山梨公演では、山梨トロンボーン倶楽部の方々に特別出演していただき、当倶楽部の委嘱により作曲した「Doppio Trio」を演奏していいただく企画もあります。問い合わせ、プレイガイドなどの詳細はこちらのページをご参照下さい。たくさんのお客様に聴いて欲しいのですが、この回は客席のキャパが少なく、事前にチケット手配していただいた方がよろしいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。チラシはこちら

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春の雪という最悪のコンデションにも拘わらず、たくさんのお客様が足を運んでくださり、大変盛り上がって一連の演奏会の良い締めくくりになりました。共感をもって作品の演奏に情熱を注いでくれたトロンボーンアンサンブルEN(深澤真紀子さん、古橋孝之さん、田中恵利果さん、野村美紀さん、吉田志津代さん)、星野和音さん、井口有里さんに心から感謝です。広報・告知をお願いしていたナーブル音楽企画さんの多大なるご尽力もあり、たくさんのお客様が来てくださいましたが、東京、静岡で聴けなかったからと、結構遠くからわざわざ足を運んでくれたお客様などもおり、大変心が熱くなりました。マニアックでナルシスティックな企画で、お客様が喜んでいいただけるのか心配でしたが、大きな拍手やあたたかいお声かけをいただき、自身の活動にこれまで以上の使命感を持って臨めるような気がしています。たくさんの企業様からも応援していいただきました。私のわがままな活動ではありますが、文化振興やこの分野の活性化につながったらいいなと思っています。皆様に感謝です。ありがとうございました。

 

東京都立向丘高等学校 吹奏楽部定期演奏会 ゲスト出演
独奏トロンボーンと吹奏楽のための「シーラカンスの海」(作曲 太宰文緒)初演
3月27日(火)18:30開演 文京シビックホール

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都立高校の吹奏楽部とトロンボーンの協奏的作品を初演します。ホールも素晴らしいので楽しみにしています。

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高校生の皆さん、よく練習してくれて、本番が一番良い響きがしました。これからたくさん再演されそうな作品が出来ました。本番の演奏を以下で公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=UcXYe0s5dCc

 

ご挨拶

 すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、今年度より山梨大学教育学部の教授に昇任させていただきました。山梨大学着任から6年が経過しましたが、私自身は何一つ変わっていないにもかかわらず、目に見えない責任だけが大きくなり、毎日冷や汗の出る思いです。音楽を深く掘り下げて楽しむ事、困難にぶつかり困っている奏者や未来に向かって頑張っている奏者をサポートする事だけは、何が変わっても変わらず続けていきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻どうぞよろしくお願いいたします。 大内邦靖

コンテンポラリー・スライダーズ・ユニット 第3回演奏会
4月7日(土)14:00開演 Salle Pavillon d'Or(ビュッフェ・グループ・ジャパン本社ビル内)

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震災の年に初めての演奏会を行ったコンテンポラリー・スライダーズ・ユニット(CSU)は、村田厚生氏率いるトロンボーンカルテットで、コンテンポラリー作品(現代音楽)を中心に演奏するマニアックなユニット。この手の音楽はなかなかたくさんの人に共感していただけないのが寂しい所ですが、3回目となる今回は先日の個展で初演したばかりの拙作「Mutants」も演奏します。

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一般の方々には馴染みのない作品も含まれましたが、バルトークのルーマニア舞曲やブルガリアン・ヴォイス(ブルガリア独特の発声による民族色の強い合唱)、久木山さんの新作、拙作Mutantsなどは共感していただけたのではないかと思います。シドニー・コルベットやジョン・ケージの作品は、難解と言うよりは「音楽とは何か?」を再考させるような作品で、音楽において我々が「あたりまえ」と思っている制約や調和の枠組みを取り払うような作品でした。演奏家が楽譜、パート譜の指令に従って音を紡ぎ出している滑稽さのようなものも再確認し、音楽そのものと楽譜とのギャップや「音楽の意味」について考えさせられました。

 

放送大学 面接授業 講師
5月25日(土)26日(日)山梨大学

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放送大学の講義(放送ではなく実際の講義)を山梨大学で行います。作曲の藤原嘉文教授と半分ずつで、音楽の歩んできた道程について、私は金管楽器の進化の過程から、藤原教授は作曲のお立場からお伝えしようと思います。

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大変熱心な受講生の皆さんをお迎えして私自身も楽しい授業になりました。いつも金管楽器の発達の歴史を角笛や珍しい楽器の実物と演奏の映像や音と共に紹介し、音楽の歴史的変化を出来るだけ音を通して体感してもらうように仕組んでいます。2日とも最後には藤原教授とのセッションで生演奏をお楽しみいただくのですが、いつものクリスマスシーズンではなかったので、今回プログラムを一新しました。とても楽しく演奏できました。

 

2018年後期(こちら)