YAMAHA Ginza Tamagawa Music Day
2012
7月7日(土) 17:00開演 ヤマハホール
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ヤマハ銀座店と玉川大学芸術学部のコラボレーション企画。オーディションに合格した学生のコンサートや、教員による様々なコンサートなどを銀座のヤマハホールを一日使って公開します。私は、金管楽器の先生方と金管5重奏で出演します。マウレルのクインテットは有名ですが、普段あまり演奏されないナンバーも演奏します。チケットは、一般4,000円。割引ができなくて申し訳ないのですが、チケットのお取り置きが可能です。trbouchiアットマークyahoo.co.jp(アットマークを@に変えて送信してください)にお名前、お電話番号と、枚数をお知らせください。コンサート詳細はこちら
山梨大学に赴任以来、なかなかできなかった演奏活動ですが、スケジュールなどの様子などもわかってきましたので、これを機にまた、再開したいと思います。
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久しぶりの本番を楽しみました。演奏が自身の研究にも当たるので、積極的に取り組んでいかなければならないのですが、着任早々はスケジュールも分からないので、演奏のお約束もなかなかできずにおりました。講義の中では出来るだけ自身の生演奏を盛り込むようにして、追い込んではいましたが、やはりステージでの本番は新鮮に感じました。L.
マウラーの「金管5重奏のための12の小品」は非常にシンプルに書かれた作品で、スタイル感、バランス感覚・サウンド感や発音、音色、ソルフェージュといった基礎力が誤魔化しようもなくお客さんに伝わってしまいます。奇をてらったサーカス的技巧は一切ありませんが、美しいサウンドと正統的な音楽を実現しようと努めました。本番はこれまでの練習を通してみても、とても良い出来だったと思います。ステージで演奏できる幸せを再確認しました。玉川大学の先生方のコンサートでしたので、普段なかなかお会いできない先生ともお話しができたのも収穫でした。
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TBSこども音楽コンクール 審査員
8月20日(月) パルテノン多摩
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昨年から審査員を務めているこのコンクールですが、自分の娘と同世代の子供達の演奏なので大変興味深く聴いています。暑い夏、休まず練習した成果が伝わってきて、みんなに100点をあげたいところですが、競い合うコンクールの場、そうもいきません。ただ、点数を稼ぎにいくような(減点しにくい)演奏ではなく、本物の音楽を見据えた演奏に期待したいです。特にこのコンクールは、そういうものを大事にしているように感じています。大変楽しみです。
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前半は重唱・合唱の部、後半は合奏の部でした。前半では、澄んだ歌声を聴かせていただき、清らかな気持ちになりました。後半はバラエティに富んだ編成での合奏を聴かせていただきました。真夏の暑い中、懸命に練習してきた成果に胸が熱くなる思いでした。どのチームも気合い十分の熱演で圧倒されましたが、改めて、いい音・良い音程で演奏する事の大切さも感じました。上位大会での活躍も期待しています。この大会のレポートはこちら
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夏休みファミリーコンサート 0歳から入場できる東京シティ・フィルのクラシックコンサート
8月26日(日)13:30開演 ティアラ江東
指揮;海老原光 管弦楽;東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 歌;つのだりょうこ、杉田あきひろ
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(公財)江東区文化コミュニティ財団主催の子供ためのコンサートに出演します。久しぶりのオーケストラの演奏でとても楽しみです。メンデルスゾーンの結婚行進曲やJ.
シュトラウスのトリッチ・トラッチ・ポルカなど、楽しい曲ばかりです。詳細はこちら
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久しぶりのオーケストラの演奏、本当に楽しかったです。子供達向けの楽しいプログラムばかりでしたが、いい息でいい音を出して、音楽の流れを読みながら、アインザッツを合わせ、相応しいピッチと音量と音色でトロンボーンのセクションサウンドを作る・・・という仕事は、どんな曲でも同じ事!素敵な演奏者と共に、演奏できる喜びを感じました。演奏家にとっての本番は、外科医にとっての手術と一緒で、頻繁に場数を踏んで勘をつかんでおかなくては、いい仕事ができません。後期は演奏の機会を増やしていきたいと思います。
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東京ブラスソサエティ 佐久市芸術鑑賞会
8月28日(火)、29日(水)、30日(木)
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急遽、ブリティッシュスタイルの金管バンド「東京ブラスソサエティ」の鑑賞会に出演する事になりました。佐久市での鑑賞会はブラスアンサンブルルスティークで長い事やってきましたので、様子は大体分かっています。久々の金管バンド、楽しみにしています。
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東京ブラスソサエティは、長年ブリティッシュスタイルの金管バンドのサウンドと音楽を研究してきた研究団体でもあります。サクソルン族の一体となったサウンドの中に、時に直管系のきらびやかな響きを加えるのがトロンボーンの重要な役割です。長い歴史と伝統の中で築かれたサウンドと、本物の音楽の魅力や楽しさを伝える事が出来たのでは?体力的にはかなり過酷なステージでしたが、満足感をもって気持ちよくやり遂げる事が出来ました。若い世代のプレーヤーの方々と一緒に演奏できた事も大きな刺激になりました。
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TBSこども音楽コンクール 審査員
9月2日(日) 習志野文化ホール
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今期2回目の審査です。千葉方面の学校はレベルが特に高く、いつも驚かされます。
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午前中は合唱を午後は合奏を聴かせていただきました。合唱は、どの学校も響きのある澄んだ声を聴かせてくれました。合奏の方はいろいろあったかな・・・難しいのですが、小学校の管楽器ではダイナミズムを優先して、音色を犠牲にしているのが気になりました。この地区はオーケストラでの参加も多いのですが、弦楽器の音程というのはなかなか難しいのですね。この大会のレポートはこちら
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第74回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
9月5日(水)東京国際展示場(東京ビッグサイト)
出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル
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金管楽器にとってはファンファーレというジャンルは専売特許のようなもの。歴史的にみても、式典における音楽には、金管楽器が活躍するものが多い。かのヘンデルもイギリス王室の式典の為の音楽を数多く作曲しています。ペーツェル・ブラスアンサンブルの演奏に参加してきます。
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ツィンクとサクバット(トランペットやトロンボーンの祖先)のために書かれた17世紀の作品John Adson のTwo Ayres
やP. デュカのペリのファンファーレなどを演奏しました。
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富山の若き演奏家達による室内楽コンサートシリーズ「クラシックの雫・2012」
第2回 華麗なるブラスワールド
2012年9月29日(土)開演16:00 富山市民プラザ4Fアンサンブルホール
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富山県出身の素晴らしい演奏家によるブラスアンサンブル演奏会で、私が1996年に作曲した「System
7 for 3 Trombones」が演奏されます。演奏してくださる上田智美さん、廣瀬大悟さん、藤井良太さんは富山県出身で東京藝術大学を卒業され、トロンボーン界の若手ホープとして大活躍中のトロンボニスト達です。この作品は、ハイパートロンボーンズによる初演以来、2000年の現代の音楽展「トロンボーン・フェスタ」(日本現代音楽協会・日本トロンボーン協会共催)において東京藝術大学トロンボーンアンサンブルによって再演され、その後、Hyper
Collectionより楽譜が出版されました。最近ではアンサンブルコンテストなどで一般の方々に取り上げていただく機会も増えてきて嬉しい限りですが、プロの演奏家による全曲演奏は私にとっては特別な喜びです。この作品は、実際に会場で体験して初めて真価が分かるように創ったシアターピースです。またとない機会にたくさんの方々に聴いていただきたいと思います。当日は私も会場に馳せ参じます。大変楽しみにしています。チラシ画像 コンサート詳細はこちら
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感無量でした!3重奏版の「システム7」を全曲通して聴くのは、2000年にトロンボーン・フェスタで東京芸術大学のトロンボーントリオが演奏してくれてから12年ぶり。若手最高のメンバーと最高のクオリティ、合わせて最高のお客様(超満員)に恵まれて、作品の価値や意味を余す所無く表現していただけたと思います。会場も大盛り上がりで、本当に良かった!!演奏してくださった皆様、関係者、スタッフの皆様、お客様に心より感謝です。ただ1点、自分の反省点がありました。作品が生まれてからもう16年、当時は当たり前と思っていた事が、そうではなくなってきていて、楽譜の再現性について少し手を加えた方がいいなと思う所がありました。これも優れた読譜力のあるプレーヤーに演奏していただいて、やっと気付く所でもあり、大いに勉強になりました。この日のライブ動画をご提供いただきましたので、近日皆様に公開させていただきます。
ところで、このコンサートシリーズ「音楽の雫」・・・年4回のコンサートですが、本当に素晴らしい!!まず、早い時間にお子さんを連れたお母さん達が気軽に聴ける短縮版の演奏会(公開GP)が行われます。そして、質の高いアマチュアの皆さんの発表の場でもあるウェルカムコンサートがロビーで本公演の前に開催されます。そして、地元出身の素晴らしいプレーヤーによる本当に意欲的なプログラムの本公演・・・と実に贅沢で有意義な1日になります。地方都市での文化振興のお手本のような企画で、富山の文化レベルの高さを痛感しました。富山出身の音楽が多いのもうなずけます。これからは、中央から輸入するばかりでなく、地方から発信していけるようなすばらしい音楽文化の動きがでてくるといいなと思いました。富山はその先駆けとなるかもしれません。
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ブラスアンサンブル・ルスティーク 焼津公演
11月12日(月)
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焼津市内の小学校への出前コンサートです。金管楽器と打楽器の魅力をお届けできればと思います。
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わずか1時間のステージしたが、久しぶりにブラスアンサンブルの醍醐味を堪能しました。このアンサンブルはほぼ1年ぶり。古巣のルスティークは、金管や打楽器の、そして音楽の楽しさを伝えることに長年取りくんできました。もっともっと活動できればいいな。
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甲府駅北口ペデストリアンデッキ・コンサート <やまなしトロンボーン倶楽部>
11月18日(日)13:00開演
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山梨で活発に活動している山梨トロンボーン倶楽部が、甲府駅北口構内にあるペデストリアンデッキで開催される無料のコンサートに出演します。もちろん私も演奏に参加いたします。是非、お近くの方は足をお運びください。親しみやすいプログラムをご用意しております。
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たくさんのお客さんが足をとめて聴いてくださり、とても盛り上がりました。トロンボーン倶楽部にとっても、久しぶりの公の場の演奏であり、また、若手プレーヤーとの共演の機会でしたので、ポテンシャルの高さを感じる素晴らしいパフォーマンスを披露してくださいました。来年11月23日、24日には山梨(石和温泉)で、全国の市民トロンボーンアンサンブルに決集いただいて、日頃の活動の成果を発表していただき、更に活発な活動のためのヒントや情報を共有していただく「全国市民トロンボーンアンサンブルフォーラム」を開催します。ホストアンサンブルでもある山梨トロンボーン倶楽部の活躍も期待大です。この会については詳細が決まり次第、改めて告知いたします。各地で活発に活動されている皆さんはもちろんですが、なかなか上手く活動ができない方々にこそ、ご参加いただきたい企画です。私も実行委員長として、有意義な会にできるよう尽力いたします。
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東京室内管弦楽団 つくば国際大学 東風高等学校 芸術鑑賞会
11月22日(木) つくばカピオ
指揮&ピアノ;菅野宏一郎 管弦楽;東京室内管弦楽団 ソプラノ;飯塚節子
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筑波の高校生の音楽鑑賞会。特別編成(1管編成)でのオリジナルアレンジでの演奏。ソプラノとの共演プログラムです。
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過不足なく編曲された美しい楽譜が用意され、室内オケとして形が整っていました。これは非常に大事な事です。私自身は、変則的な編成のアンサンブルを山梨大学の授業のなかでも扱っていて、その音環境の中でどう振る舞えばいいかを思案したり、駆け引きしたりしながら良いサウンド感を引き出していく作業に、合奏者としての醍醐味を感じたりしています。高校生の皆さんは乗りも良く、音楽の魅力を楽しんでもらえたのでは・・・
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富士少年少女芸術劇場 小学生招待コンサート
12月6日(木)午前公演のみ一般チケットあり
出演;静岡交響楽団 富士市文化会館ロゼシアター
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出身地のホールで地元のオーケストラ静岡交響楽団のコンサートに出演します。子供達に「本物の音」を届けられるようにがんばります。年末はオーケストラの出演が重なりました。オーケストラモードに切り替えて臨みます!
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セクションの皆様の完璧なサポートもあり、とても気持ちよく演奏できて嬉しかった。何度も演奏した事のあるホールですが、とてもいいホールですね。「木星」がメインプログラム!久々に演奏しましたが、エキサイティングな作品で、好きです。
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山梨大学交響楽団 第68回定期演奏会
12月8日(日)18:00開演 コラニー文化ホール 小ホール
指揮;今井治人 管弦楽;山梨大学交響楽団
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勤めている大学のオーケストラにエキストラで乗るというのはあまり無い事かもしれませんが、ゼミ生から頼まれたので、図々しく乗っちゃいます。トロンボーンは人材不足で、団員が一人もいないそうです。いないのに、なぜかプログラムはトロンボーン全乗り!かなりきついプロなので、万全のセクションを固めました。あとは私ががんばるだけ。軽騎兵、だったん人、ブラームスの2番!大変だぁ、いっぱい練習しなきゃ。せっかく私が赴任したのにトロンボーン人口少ないんじゃ寂しいな!
山梨大のトロンボーン経験者の皆さん、オーケストラで力を試してみませんか?今なら次のコンサートですぐ首席です!(笑)
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改めてブラームスの美しさを実感し、気合いを入れて臨んだのですが、空回りして個人的には反省点もあり。しかし、学生さん達の演奏は素晴らしくて感心しました。何人か名手がおり、快演を披露してくださいました。やるねぇ!
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子どものためのコンサート クリスマス・コンサート<ピーターと狼>
12月15日(土)15:00開演 AOI音楽館(静岡) 主催;(公財)静岡市文化振興財団
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静岡のAOI音楽館が「静岡の名手たち」というシリーズのコンサートを始めたとき、最初のオーディションに合格して出演させていただきましたが、このシリーズのコンサート出演者によって室内オーケストラが編成され、デビューの演奏会となります。プロコフィエフの<ピーターと狼>はお話しと音楽による、想像力をかき立てる作品。お子さんだけでなく、大人の方々にも聴いていただきたいな。オケのメンバーには、初めてお会いする方も沢山いらっしゃるようですが、どんな化学反応が起きるのかとても楽しみです。詳細はこちら
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都響、東響、読響など、すごいプレーヤー勢揃いの中で演奏できて、大変幸せでした!自分としても、本番が一番上手くいったような気がしていて、気持ちよく音楽することができました。当たり前ですが、子どものためのコンサートだからといって、手を抜くプレーヤーはいません。ベルリンフィルの定期公演で演奏しても、小学校の体育館で演奏しても、最高の演奏ができるように最善を尽くすことには変わりありません。そんな中で、「今日はうまくいった」とか「あそこがもう一つだったな」とか、日々一喜一憂していくのが演奏家の人生なのだなと思う今日この頃・・・いつまでたっても、必ずうまくいくと言う訳にはいかないのが歯がゆい所でもあり、また、人生の面白い所でもあるのだなと感じます。日々の仕事や責任に追われ、両立はなかなか大変ですが、プレーヤーでいられる事の幸せを噛みしめています。
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甲府コレギウム・アウレウム クリスマスコンサート
−富士の国やまなし国民文化祭2013参加事業「バッハアカデミー」プレコンサート−
12月22日 18:00開演 勝沼 ハーブ庭園旅日記 イベントホール
指揮・テノール;片野耕喜 合唱;甲府コレギウム・アウレウム
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声楽・合唱とコラボ!合唱団「甲府コレギウム・アウレウム」のクリスマスコンサートにゲスト出演します。テノール片野氏とのデュオやバッハの有名なコラール「目覚めよと声が聞こえる」を合唱のテノールの方々とコラボ、金管アンサンブルと合唱の「諸人こぞりて」等、クリスマスに相応しい作品の数々を演奏します。お茶付き1,500円。休日、観光がてらいかが?詳細チラシはこちら1 2
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超満員のお客様をお迎えして、心洗われる素晴らしいコンサートになったのでは?良く響く教会のようなホールで、合唱のハーモニーに全身包まれるのは、本当に気持ちのいい体験です。クリスマスのイルミネーションも大変美しく、こちらを目当てに来られたお客様が、コンサートの当日券をお求めになるというケースもたくさんあったようです。現在一般的なトロンボーンという楽器は、オーケストラの中でダイナミックな方向に進化してきた楽器ですが、そもそもは教会で合唱の伴奏をしていて、もっとスケールの小さい楽器でした。どうしても今の楽器では声楽を「喰ってしまう」ので、繊細な演奏が求められます。来年は、甲府コレギウム・アウレウムさんと、古楽器サクバットでの研究・演奏活動が予定されています。特にルネッサンス・バロック期の声楽と器楽の融合について、成果を発表していきます。是非多くの音楽ファンの方に聴いていただきたいと思っています。
今年も一年が終わろうとしています。私にとっては、山梨大学への赴任など、激動の1年でした。未だに新しい事の連続の日々で、周りの皆さんに助けられながら何とか歩き続けているような現状です。たくさんの方々のご助力に、心から感謝したいと思います。ありがとうございました。まだまだ時間がかかるかもしれませんが、いろいろなバランスをとって、腰を据えて研究・演奏・音楽・教育などに打ち込んでいきたいと思います。引き続き変わらぬご支援賜れば幸いです。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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