2008.9.23(火)   天気・・・晴れたり曇ったり

アイランドツアー&マクタン島内観光



ひろこさまが、時差のことをお忘れになり、
ケイタイの目覚ましをセット、、、予定より一時間も早く起床。
おかげで、かなり余裕の朝ごはん、、、いいねぇ。

9時にアクアマリンのピックアップ、セブビーチクラブへ。
途中、マリバゴブルーウォーターでジョニーさんに遭遇。
この時間、どのショップも同じように観光客を拾っているんだな。

電話でちらっと話した感じ、かなり明るめの印象だった
JRの前野さんにもお会いした。
セブポットの似顔絵にそっくり過ぎて笑えた。
代表みずから運転しているようだった、、えらいねぇ。


アクアマリンの、、、
セブに着いたときに、出迎えのガイドさんに渡されたパンフ。
かなりりっぱで、おそらく多くの観光客はそれを見てここにしよう!
って、電話するんじゃないかな。

で、そんなギャルやカップルたちとともに、
事務所で、書類を書いたり貴重品を預けたり、
支払いを済ませたり。

ひとり分を手持ちの80ドルで支払い、
ひとり分+フィン×2+カメラ使用料は円払いで9970円。

その後、アクティビティー別に移動。



今回の宿泊先の候補でもあったここ、、、
平屋タイプの部屋がプールを取り囲んでいる。

椰子の木がいっぱいで、風のサワサワ感が素敵なんだけど、
ちょっと暗いぎみ。
プールも大きくて凝っているんだけど、
ちょっと汚いぎみ。

ねぇ、登れるよー!と、ひろこさま、お戯れ。


ビーチの木陰はいい感じ。


アイランドツアーにはもれなくバナナボードが付いてくる。
パスしたかったが、そのチャンスも無く乗せられた。
しかも、私ひとりだけ、落ちた、、、、。


計3回くらいボートの乗り降りを繰り返し、
ようやく、カオハガン島へ向かうバンカーボートに到着。

あれっ、、、?と、違和感を感じ始めてた。

ここのWebページは、細かなことまで説明されていてセンスもよかった。
あと、メールでの質問にも、迅速かつ親切感満点。

がー、、、
現場では、なんと表現したらいいのか、、、なんとなくオザナリ感満点。
なんか、、、
フィリピン人スタッフと日本人監督が、お客を流れ分業作業で運んでるっていうか、
とにかく、、、
ハイ、ココにニモツをオク。ハイ、このボートにノル。ハイ、メガネはダメヨ。
と、なんの説明も無く(必要無いっちゃ無いけどね。)指図されるがままのお客たち。

しかも、、、これ何待ち?
ってくらい、いつまでたっても出航しない、、、。
屋根、開いてくれないかなー、、、日焼けしちゃうよー。

と思っていたら、多分、バナナボードをパスしたらしい韓国人男性が到着。
男ひとりでよく来るよ、、、。
他には、新婚さん風カップルと男子3人組。

スタッフは、船頭の親子?とマカナイのおばちゃん、
あと、その存在の意味がわからないエージェント風の女性、、、
この船は日本人がオーナーみたいだけど、もしかしてその手先かな?

よーやく出航かなー?と思ったら、
日本人スタッフの宇津木さんから、みなさんにお知らせ。

実は、、、、
ごらんの通り、今日は強風のため波が荒く、
ツアーをキャンセルしようかとも迷っていたのですが、、、
ほかのボートも戻って来ていますでしょう、、、
ヒルトガンではなく、目の前の島の手前でシュノーケルをし、
カオハガンではなく、その島で食事とお散歩ということで、、、
ご了承いただけませんでしょうか?
今からでも、ツアー参加をやめることもできますが、
降りられる方、いらっしゃいますか?

ハーイ!
と、心の中で叫んだ。
手を挙げられるはずないじゃん、欧米人じゃないんだから、、。

ここまでにすでに1時間以上経過し、
ここで降りると言い出したら、またボート待ち等で他の客にも迷惑がかかるしさ。

私と違って、おおらかなひろこさまは別にいいやって感じだったので、
私は、ガツンと言えない日本人になりきった。

カオハガンに行くっちゅうから、ここのツアーにしたのにー、、、うじうじ。
たしかに、天候・海況により行き先の島は変更されることもあるって、
ただし書きはあったけどねー、、、うじうじ。


ごらんの通り、かなりの波です、、、。


この少年のボートの操り方がすごかった。

方向の見定めや、停泊させるときのワザが絶妙で、
ひろこさまのお気に入りくんとなる。



目の前の島とは、オランゴ島。
たしか、バードサンクチュアリがあるってことで有名な島。
でも、特に鳥好きでもないので、何も調べてこなかった。
海の中はどんなかな?

南西方向から戻って来たボートで込み合い、
停泊する場所も無いくらいだったが、
少年は、思い切りの割り込み駐車状態で、
ぶつけることもなく無事にアンカーを降ろした。



で、海の中は、、、

なんじゃこりゃー!!!

コンダオくらい、いやそれ以上にダメだこりゃー!

少年は、、、
船の上ではオサルのように自由自在に飛び回り、
海の中では、オサカナのように潜りまくり。






せっかく今回のためにお手軽防水デジカメを購入したので、
がんばって撮りましたが、こんな程度でした。
(画像はクッキリ加工したもで、実際はかなりにごって緑色でした。)










とにかく荒波です。


ひろこさまと少年は仲良し。


水滴に気をつけなくっちゃ、、、。


途中、少年がいっしょにダイブしようと手を引いて潜ってくれたのですが、
水深は5メートルくらい、、、カメラは4メートルまでなので、
ちょっと心配になりました。
やっぱ、いつものハウジング使用のカメラの方がいいかも。
まあ、どちらにしろ、
今回はたいした魚も珊瑚も無しだったので関係なし。

そういえば、、、
フィンだけはレンタル料を取る理由は、珊瑚を傷つけないため?
と、ただし書きに書いてあったよーななかったよーな記憶。
ここじゃ、どうがんばっても珊瑚に足が着くわけないし、フィン無しじゃ無理な波。
タダにしてよ、、、うじうじ。



今回、アイランドツアーのショップ選びをしている最中、
大型ボートですべて込み込み料金のダイブショップがあり、
かなり高めの料金だったが、そこに決めかけていた。
が、Web上のブログを見ると、
どうやら、ボートの上で食事をしているもよう。
私はそれは絶対にいやだったので、そのショップはやめにした。



がー、、、
島のビーチの状況があまり良くない、とのことで、ボートの上でお昼となった。

こんなくつろげない体勢で食べることになるなんて、、、うじうじ。


せめて、屋根を広げてくださーい。
この風しゃ、厳しいだろうけど、、、
小さいボートでも広げているのあるのになあ。



ほとんど食べられなかった私に、
宇津木さんは、お口に合いませんでしたかー?と、気遣いのお言葉。
いえいえ、、、おいしかったです、デザートのマンゴーは。

ひろこさまも、めずらしく小食ぎみ、、、。
実は、この時点で、私とはまったく違った理由でご機嫌ななめになっていたのです。
(次のページ参照)



荒波の竹の上でくつろぐ少年。


このあと、あの島に上陸してお散歩だそうです。


おそらく、店の代表にちょくちょくケイタイで相談し、
指示待ちしていた宇津木さんは、
とても申し訳なさそうに言っていました。

今日はいろいろお待たせしてすみません。
こんな状況は、初めてのことで、、、
オランゴ島にお客様をご案内することも初めてなんですよ、、。

はぁ?
それを言っちゃーおしまいよー、、、。
うちらはツアーモニターかぁ?


彼は、ヘラヘラ感も無く余計な営業トークもしない、
とてもまじめで落ち着き感のある男性です。

今回、こんな状況でなくふつうにカオハガンに行けていたら、、、
きっと、女子の誰もがホレちゃうくらいステキなスタッフ。

すべてこの天候のせいです。




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