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出発前&後

昔から、”海と島の旅”等で紹介されていたナンユアンですが、なんとなくナンパな感じがして、
気にもとめていなかったのですが、なぜ今回この島をめざしたかと言うと、、、
10年前に、ひとりぼっちでサムイ(ナンユアンの手前のタオの手前のパンガンの手前にある、当時ようやくパンフがひとつだけ
旅行代理店にあった程度の島)に行った時に、
”満月がさざ波に揺らめく光景”
に酔いしれた経験をし、再び、それを、ふたりで味わってみたかったからです。

まあ、うちの旦那様はお月見などには興味のない人なのですが、、。


その経験のおかげで、アジアの海に目覚め、数年後から主人といっしょにあちこち素潜りしまくり、楽しい旅をしました。
かつては、職業柄(三流のピアニストをしています。)ヨーロッパにしか興味がなく、アジアなんて臭くて汚い!
と行く気もしていなかったのに、、、。


特に記憶に残っているのは、ニャチャンのアナマンダラ前にたむろしている悪徳シクロマン(トゥーリックさん)との数年に渡る友情と、フーコック島での極楽ビーチ体験、そして、ホーチミンで日本語を武器にしてたくましく生きている
タンちゃんとの苦い思い出です。


主人のC型肝炎の治療のせいと、フクロモモンガたちとの暮らしを始めたため、ここ2年くらい何もない春休みを過ごしていたのですが、病気は抜群にやっつけられたし、モン太たちも少しおとなになったので、思い切って、出かけることにしました。
そうしないと、新学期(某中学校で不良講師もしています。)を迎えられないくらいくたびれちゃっていたからです。


もともとアナログ人間な私が、今回はがんばって、インターネットでリサーチと手配をしました。なぜ、ナンユアンに決めたかというと、
とある現地ダイブショップのHPに載っていた、アジアにしては明るい室内と眺めの素晴らしそうなバルコニーのある
”K9”
という部屋に一目惚れしてしまったからです。結果的には、となりの
”Q1"に泊ったのですが、、、。


正しい、島や部屋の情報は、現地代理店のHPや大勢の方のHPでも把握されていないようです。なぜならば、
ここはサムイやタオからの日帰りツアー程度の、なーんにもない島だからです。せいぜい1泊もすれば、ごちそうさま
なくらいちいさな世界です。そーさなー、、ニエモン島くらいのが三つくっついた感じでしょうか、、。


でも、この島には短時間では味わえない、すごーい竜宮城(マレーシアのペルヘンティアン島よりも)や、心地よすぎる風、
そして
”夕日とお月様を同時に堪能できる空間”があったのです。
おかげで、癒されまくって、帰ってきました。
次の春休みまでがんばろー!そしてまた行くぞー!と元気になれました。


ちなみに、赤ちゃんの時から”目に入れた生活”をし、かたときも離れた日は無かった

モン太とアンナ
は、
一番信頼できる大網のおバアちゃんちに預けていきました。
事故(脱走や食あたりやネコの侵入)が心配だったのですが、どうやら、
おやつ三昧で、お勉強もせず、ぐーたら甘えん坊の1週間を過ごしていたらしいです。





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