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コンサートの出演情報などをお知らせします。

2018年 後期
2018年 前期は こちら

トロンボーン奏者の為のルネサンス・バロック音楽 ワークショップ Vol.1
7月1日(日)18:00開講 清水マリナート リハーサル室

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ベルリン在住でヨーロッパを股にかけバス・サクバット奏者として活躍されている栗原洋介氏の来日の機会に、トロンボーン人材の豊かな静岡でサクバット・ワークショップを開催します。参加者の皆様にはモダンのトロンボーンを持ってご参加いただき、サクバットの音色や音楽表現に触れながら、モダンの楽器においてもバロックやルネサンスの作品を「・・・らしく」演奏する為のヒントをご提供できればと思っています。日本ではまだまだサクバットは普及していません。まずは多くの皆さんにサクバットによる古楽の表現がモダンの一般的表現と随分違うのだと言う事を知っていただくことから始めようと思いました。それをモダン楽器での表現のブラッシュアップに役立てていただければ大変嬉しいですし、更にはサクバットでの本格的な古楽活動につながってくれたらこんなに嬉しい事はありません。海外で信頼される活動を展開するサクバット奏者も出てきました。そのお一人栗原さんに最新のサクバット事情などもお話しいただきつつ、古楽の魅力を示していただければと思っています。

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静岡の熱心なトロンボーン奏者の方々がご参加下さり、有意義な会になったのではないかと思います。サクバットが手に入らないと始まらないように思える古楽の世界ですが、モダンの楽器でも取り入れる事が出来る表現スタイルや演奏習慣のようなものを、実際に音で感じていただけたのではないかと思います。一回ではなかなか身近になってきませんのでまた近いうちに開催したい勉強会です。

 

山梨県高等学校バンドフェスティバル コメンテーター
7月31日(火)コラニー文化ホール 大ホール

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山梨県の高等学校の吹奏楽部がコンクールを前に力試しをする企画です。本番と同じ会場でできるので、とてもいい予行演習になっていると思います。審査ではなく、アドバイスを行うコメンテーターとして参加します。

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高校生の熱演をたくさん聴かせていただきました。ご指導される先生方も大変勉強熱心なので、下手な演奏は1つもありませんでした。必ずしも音楽の先生方ばかりではないでしょうに、熱意を持ってご指導されているなと感じました。もちろん、生徒さん達も一生懸命!ダイナミックな演奏を披露してくださる学校が多かったです。気になった点は、力任せの大きな音(Per 含む)になってしまっている所がいくつかありました。息の豊かさと共鳴(楽器だけではなく身体にも共鳴させてる)を背景にした大きな音は、音量はあっても耳に刺さる感じがしません。本物の音で大きなサウンドを出すのは簡単な事ではありませんが、近道をしてしまうと、本当のゴールにはたどり着けないもの。間近に本物の音を聴き、本物を体験し、イメージすると言う事は大切だなと感じています。何かお手伝いが出来れば嬉しいです。山梨大学の附属中出身の生徒さん達がたくさん活躍していて嬉しかったな。

 

TBS子供音楽コンクール(つくば予選会) 審査委員
8月2日(木)つくば ノバホール

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今年度初のTBSこども音楽コンクールの審査です。合唱や箏の合奏なども審査しなければならず、慣れないとなかなか大変な仕事です。

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今年度最初のTBSこども音楽コンクール。午前中は小学生の合唱部門、午後からは小中の器楽の審査をしました。このコンクールは声楽、器楽、作曲、教育など多ジャンルの先生方が審査員となり、幅広い視点から審査を行うのが特徴です。専門分野の先生のご感想やご意見もとても参考になります。一方で、多ジャンルや一般の方々が、音楽のどの部分を聴いていたり、気にしていたりするのかが分かり、とても勉強になります。合唱も個々の声の響きの作り方で全体のサウンドが全く違うのが、吹奏楽などと同じです。器楽については、私はそれが楽器本来の音かどうかがとても気になってしまい、いくら難しいパッセージで音が並んでいても、悪い意味での「小学生らしい音」「中学生らしい音」には厳しめの点数になってしまいます。「音づくり」の上にピッチ合わせも音楽的表現も成立するように思えます。合奏ありき、コンクールありきの器楽教育の弊害も感じたりしています。

 

TBS子供音楽コンクール(さいたま予選会) 審査委員
8月23日(木)さいたま市民文化会館

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今年度2つめは埼玉大会。ご指導されている先生方との懇親会もあり、演奏について直接お話しする機会もあります。

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午前中は声楽部門、午後器楽部門でした。埼玉もレベルの高い県の1つ。特に吹奏楽は盛んですね。ダイナミックな演奏が多かったです。
この日から埼玉、茨城をまわるツアースタートでしたので、終了後に会場をお借りしてコソ練してから茨城に向かいました。

 

CASA Brass Ensemble ブラスアンサンブルの祭典2018
8月25日(土)18:00 開演 静岡市清水文化会館マリナート 小ホール

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静岡のプロの金管奏者によるアンサンブル「CASA Brass Ensemble」の演奏会です。過去に拙作「金管10重奏のためのZui Zui Zukkorobashi」を演奏してくださったこともあるのですが、今回は、トロンボーンメンバーによって「Mutants」を再演してくださるそうです!私は残念ながら聴きにいけないのですが、個展2018での初演メンバーが「名演」を披露してくださる事間違いありません!
詳細はこちらのチラシをご参照下さい。

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本当に行けなくて残念でしたが音源を送っていただき名演を堪能しました。余裕を感じる安定した演奏で、すっかり「持ち歌」としてレパートリーにしてくださった感があり、嬉しいです。楽譜発売の折には、皆様にも音源を聴いていただければと思っています。静岡の演奏家の皆様の活発な活動に今後も注目していきたいと思います。

 

みんなで楽しむオーケストラ 東京室内管弦楽団
8月25日(土)13:30 開演 牛久市中央生涯学習センター 文化ホール

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久しぶりに古巣、東京室内管弦楽団の公演に参加します。入場無料(要整理券)

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久々のオーケストラでしたがとても楽しく演奏できました。トロンボーン吹きの醍醐味でもありますね。茨城の演奏家とのコラボレーション企画でした。

 

みんなで楽しむオーケストラ 東京室内管弦楽団
8月26日(日)13:30 開演 板東市民音楽ホール

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久しぶりに古巣、東京室内管弦楽団の公演に参加します。2日目は板東市で。入場無料(要整理券)

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板東市って行った事の無かった所でしたが、素晴らしいホールがあって、意外と東京に近くて便利な所でした。ホールでの演奏はいい音の感覚をリフレッシュするような感じがありますね。

 

東京ブラスソサエティ 佐久学校公演
8月28日(火)〜30日(木)

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毎年恒例となった東京ブラスソサエティの佐久公演。4年かけて市内のすべての小学校を回ります。ブリティッシュスタイルの金管バンドで金管楽器の魅力と音楽の楽しさをお届けします。

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数年続いてきた佐久のツアーも今年が最後のようです。暑かったですが、全力で音楽の楽しさを伝えてきました。今年は途中で数人のメンバーが入れ替わるなどイレギュラーな事もあり、新鮮な感じでした。

 

第86回東京インターナショナルギフトショー 開会イベント
9月4日(火)東京国際展示場(東京ビッグサイト)

出演;ペーツェル・ブラスアンサンブル

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恒例の式典音楽です。

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恒例のファンファーレ。最近規模が拡大して、スタート時間が早くなり10時には仕事が終わってしまうようになりました。

 

「ALL 柏原 吹奏楽の饗宴」大阪教育大学ウインドオーケストラ
9月9日(日)柏原市民文化会館 リビエールホール

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大阪教育大学が取り組んでいる地域貢献事業に山梨大の管楽器の学生を引率して参加します。

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大阪教育大学のある柏原市の中高生との共演でした。すごい数のプレーヤーが舞台いっぱいに並んで演奏しました。市民の応援や期待を感じるあたたかいコンサートでした。

 

大阪教育大学ウインドオーケストラ ハートフルコンサート(午前) スペシャルコンサート(夜)
9月10日(月)ザ・シンフォニーホール

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大きなホールで午前中は支援学校の生徒さん達に音楽を届け、夜は一般向けの吹奏楽の演奏会です。

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長ーい1日でしたが、充実していました。山の中にある大阪教育大学の宿泊施設に学生共々泊めさせていただいておりました。買い物や食事はなかなか大変でしたが、静かで快適でした。全国の教育大学、学部から学生や教員が集結しましたので、情報交換としても内容の濃いイベントでした。

 

八ヶ岳トロンボーンフェスタ
9月22日(土)から24日(月・祝)

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山梨県北杜市、八ヶ岳に全国からトロンボーン愛好家が集結して、2泊3日の合宿を行い、最終日にプロアマ混合のコンサートを行い企画!今年はトロンボーンの全体合奏でベートーベンの「運命」にチャレンジするそうです。演奏会は24日やまびこホールにて

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50名を超える参加者がありました。コンサートでは「運命」の1楽章を全員で演奏しました。意外にもあまり違和感のないサウンドで「これもありか!」と思える仕上がりでした。作品自体の魅力と共に伊藤敬二さんの編曲の妙も特筆すべき点だろうと思います。満員のお客様で大盛り上がりのコンサートになりました。伊藤清先生はじめ、全国からいらした講師の先生方と交友を深められるのも嬉しいです。参加者の方々は夜遅くまでずーーーと練習されていてすごいな!

 

山梨大学・北杜市連携事業 連続講座「表現者の舞台裏」 第一回「音無の構え」矢崎彦太郎
9月23日(土)18
:30 開講 長坂ステーション・コミュニティホール

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山梨大学と北杜市が連携して行う芸術文化の啓蒙事業で。私がコーディネーターを務めて、講師に指揮者の矢崎彦太郎さんをお迎えして、指揮者という仕事の舞台裏を大いに語っていただこうと思います。地元合唱団のご協力を得て、なんと舞台と客席を入れ替えて指揮者を正面から見ながらのパフォーマンス付き!事前お申し込みが理想ですが、入場無料ですので是非たくさんの方に聴いていただければと思います。

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八ヶ岳トロンボーンフェスタをちょっと抜けさせていただいて、大学と北杜市が共催する講演会のコーディネーターとして舞台に立ってきました。指揮者の矢崎彦太郎さんから指揮者の見えない部分について楽しくお話しを伺って、最後には70名を超える合唱の生演奏付きでお話の内容を目と耳で確認する貴重な機会を得ました。矢崎さんの軽妙なお話しぶりに会場は終止和やかな笑いに包まれ、アンケート結果からもたくさんの方にご満足いただける有意義な時間となったようです。

 

山梨トロンボーン倶楽部 第7回定期演奏会
9月30日(日)19:30 開演 山梨県立図書館 多目的ホール

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全国でも指折りの活発な活動を展開する山梨トロンボーン倶楽部。新部員も加えて、20人超での第7回目の定期公演です。TA(テクニカル・アドヴァイザー)の山本靖之さん、今込治さんと一緒にトロンボーントリオもご披露する予定です。メインの大曲はチャイコフスキーのスラブ行進曲。詳細はこちら(チラシ画像)を!

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台風24号直撃で心配しましたが、何とかギリギリのタイミングで開催することができました。意外にもたくさんのお客様がご来場くださり、大盛り上がりのコンサートになりました。倶楽部員の皆さんの演奏も安定感があり、日頃の練習の成果が発揮されていたと感じました。今込さん、山本さんとのトリオは練習からとても楽しい時間となりました。本番では短い2曲を演奏したのですが、1曲目が終わった後、物音1つしない時間が流れてドキドキしました(汗

 

山梨大学 図書館コンサート
10月1日(月)12:20 開演 12:50終演

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毎年恒例となった図書館でのランチタイムコンサート。一般公開、入場無料です。今年は11月に行う北杜市の小学校で行うコンサートの為のプログラムの一部をご披露する予定。音楽教育で管弦打楽器を学ぶ学生達が主体のコンサートです。

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違う組み合わせの管楽器Duoを中心にしたプログラムで学生さん達が奮闘してくれました。本番を作りあげる体験の中で本質的な成長を遂げてくれると良いなと思いながら寄り添っています。ま、学生さんからはあまり当てにされていないと言う所が私らしいと言えますが(笑困)お客様から大きな拍手をいただけて今後への大きな力になったと思います。11/9に外部での本公演が控えていますので、良い予行演習にもなったのでは?
さあ、いよいよ後期の大学の授業がスタートします。私も新たな気持ちで頑張ります。

 

第6回 全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム 和歌山大会
10月6日(土)7日(日) 和歌の浦 アートキューブ

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山梨で生まれ全国行脚をはじめたこのフォーラムは、長野、静岡、つくばを経て、今年は関西圏初!和歌山県の実行委員会によって和歌浦アートキューブで開催されることになりました。和歌山のトロンボーン吹きの皆さんが旺盛な発想力で、たくさんの新たな試みに挑戦してくれます。市民のトロンボーンアンサンブルの未来を見据えた情報交換会!市民トロンボーンアンサンブルも新たな時代に突入の気配です。
演奏会チラシ
 詳細はHP こちら

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実行委員長の林さんが「記録に残るよりも記憶に残るフォーラムに!」をコンセプトの非常に良く陣営をまとめてくださり、本当にその通りの意義深い会になりました。エキスポは大盛況!自由アンサンブル会でもたくさんの作品情報を得る事が出来ました。シンポジウムでは未来を語る会となり、市民トロンボーンアンサンブルが新たな時代に突入しつつあることを実感しました。演奏会では8つの団体が個性溢れる刺激的な演奏を披露し、全体合奏では心を1つに60人規模の大合奏が実現しました。お客さんが多かったのもこの会の大成功を物語っています。和歌山の皆様の底力を感じた会でした。本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。来年度は横浜大会です。

 

村田厚生トロンボーンソロ・リサイタル「Discours」
10月22日(月)19:15 開演 近江音楽堂

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現代音楽の第一人者村田厚生さんのリサイタルに出演し、V.グロボカールのDiscoursを演奏します。この作品は、前衛音楽の先駆者グロボカールが独奏トロンボーンを務め、トロンボーン4重奏を従えて演奏されたもので、精緻な楽譜に固定され再現性の高い大作となっています。あらゆる現代奏法が駆使されており、心も体も折れそうになるほど難しいです。しかし、大変面白い作品で、初めて接する人にも共感していいただけそうな気がしています。兎角敬遠されがちな現代音楽ですが、既製の枠組みの留め金がポロッと外れると、大いに楽しめる世界であると思っています。村田さんのウィットに溢れる取り組みを是非聴きに来てください。

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更新が遅くなりすみません(汗 演奏会は満員の大盛況!会場には、自身の作曲の先生や旧友、全く別ジャンルでお世話になった大御所の方などがご来場されていて、村田さんの活動に世の中が注目している事を実感しました。全ての演奏に対して大絶賛の拍手の嵐で、村田さんがこの分野で研究と経験を積み重ねてこられた成果に感激しました。「一般の方には分からなくてもいいや!」とは全く思っていませんが、やはりこのような世界を共感をもって眺めるには少しの情報や経験が必要なのかもしれません。特殊な奏法を用いて以前には無かった音色を作り出してそれを音楽表現に活用するというのが理解のポイントだろうと思います。奏者はその音色を正確にコントロールし、聴き手がそれを聞き分けることができれば、伝えるべき内容はこれまでの音楽と変わりなく伝わるのだろうと思いました。「楽音」とは懸け離れた音色を聞いた途端に拒絶反応が出てしまう場合もあるようです。我々が普段扱っている音楽では「ニュアンス」を表す繊細な音色の変化を大切にしているのですが、その音色の振り幅が格段に大きいのがこのジャンルなのだと感じました。あら、ちょっとコメント長くなっちゃいました。失礼・・

 

東京ブラスソサエティ 柏公演
11月2日(火)

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千葉県柏市内の学校で東京ブラスソサエティのステージです。夏の佐久公演のメンバーで熱いステージを届けてきます。長年、学校公演やアウトリーチ的公演に多く携わってきて、当たり前と思って意識もせずにやってきた事がたくさんあります。「志」や「魅せ方」「表現方法」「プログラム選択」などなど。最近、大学の事業として学生達とアウトリーチに取り組む事が多くなりました。当たり前の事を改めて意識する機会を得ています。経験が少ない若い学生さん達には現場が想像できません。こういったアウトリーチには送り手と受け手をつなぐコーディネータが必要なのですが、現実にはそういった人材はいません。送り手である演奏家自身がその任を担う必要があり、送り手が自分の演奏したい曲を演奏したいように演奏するのではアウトリーチは上手くいきません。芸術の発信者というだけでなく、教育者、振興者としての資質も育てる必要があるのかな?と感じたりしてます。

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低学年、高学年用の2ステージ。指揮、司会の三田村さんの進行はいつも見事で、子供達の心をぐっと掴んでいました。ほぼいつものメンバーですので演奏も安定しています。子供達の金管バンドとの饗宴も楽しかった。大人のような音で演奏できていてびっくりでした。

 

エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 Vol.10
HBS333 ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333周年記念1685-2018
11月3日(土)19:15 開演 JTアートホール アフィニス

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ご自身もテノール歌手である福島康晴さん率いるプロの室内合唱団EX NOVOの演奏会です。バロックの大作曲家の作品を取り上げます。私が出演するのはパレストリーナの作品をバッハが器楽込みの編成に編曲した「シネ・ノミネ」。サクバットでの演奏です。エクスノーヴォの演奏会は、精緻だけれども熱い音楽が交叉して、その場にいられた事を幸せに思えるような素敵なものです。きっと良い演奏会になると思います。是非、ご来場いただければと思います。

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演奏の出番はほんの少しでしたが充実した楽しい時間でした。福島さん率いるEx-Novoではいつも本当に気持ちよく演奏できます。声と一緒に同じ旋律を演奏するとサクバットの存在意味を実感できます。サクバットのない作品の演奏もありましたが、熱くて集中力のあるすごい演奏でした。

 

山梨大学芸術文化推進事業 楽器の不思議コンサート アウトリーチ公演
11月9日(金)北杜市武川小学校

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昨年山梨大の器楽の学生達が作りあげた楽器の魅力を伝えるコンサートプログラムをアウトリーチする事になりました。小学校の体育館に場所を移して、環境に合わせて相応しい形にアレンジしながら上演します。高い志のもと、教育や啓蒙と芸術活動そのものとの適切なバランスをとっていくのが難しい課題です。芸術運営コースの学生さんの中には、そのコーディネータのあり方について卒業論文を書こうとするものもいます。一頃の経済活動中心の音楽鑑賞教室は下火になりましたが、アウトリーチの必要性は決して無くなった訳ではありません。そのコーディネータについてはまだまだ未整備で人材育成が求められる分野です。・・ちょっとマジメな事書いちゃいました・・学生の楽しいコンサートの中に古楽のコーナーを差し込みます。バスサクバットの栗原洋介さんと鍵盤(今回はアルピコルドという小型チェンバロ)の杉本周介さんをゲストに迎え、短くも贅沢な時間をお届けしようと思っています。

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山梨大の学生さん達、本当に良く頑張ってくれて意義深いステージになり大満足です。終演後、子供達との共演に目を潤ませる学生の姿を見るとやって良かったなと感じます。学校の体育館でのアウトリーチ公演はホールで行うものとは施設・環境面で大きく違います。経験がないと想像がつかないことがたくさんあります。企画から実行の中で多くの事を学んだのではないかな?古楽の方は10分程度のステージでしたので、せっかくの演奏家の方々にはたくさんお待たせして申し訳なかったです。別の企画でもう少し突っ込んだ内容にトライしてみたいなと感じました。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 焼津公演
11月22日(木)

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ルスティークの編成(2Tp Hr Tb Euph Tuba Drm)としては久しぶりの本番です。このところブリティッシュのブラスバンドの編成での出番が多かったですからね。頑張ってきます!!

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ルスティークのステージは久しぶり!朝一のリハーサルで「笑うトロンボーン」が全然吹けなくて真っ青になりましたが、ちょっと変えていた楽器のセッティングを元に戻して、本番は何とかなりました。広い所で吹くのと狭い練習室で吹くのでは全然違うので、楽器のセッティングの判断も難しいなと感じました。ま、うまくいって本当に良かった。フルスイングする感覚を思い出しました。

 

学芸フィルハーモニカー 第10回演奏会
11月25日(日)14:15 開演 小金井宮地楽器ホール 大ホール 

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母校東京学芸大学の音楽科オーケストラ「学芸フィルハーモニカー」の演奏会に出演し、ブルックナーの8番を演奏します。指揮の山本訓久先生は大学院時代の恩師で、今年還暦を迎えられます。ほかにウェーバーのクラリネットコンチェルトをソリストに田中正敏さんをお迎えして演奏します。中央線武蔵小金井駅直結の便利なホールです。是非いらしてください。

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恩師山本訓久先生の還暦記念にあたるコンサート。私は最初の教え子の当たるので、後輩達がたくさん集まりました。30年前、私が学生時代には学芸大のオケでブルックナーの8番ができるとは思ってもみませんでした。集中力ある熱い演奏になり、大きな拍手に包まれました。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク SUPER ENSEMBLE CONCERT(宮崎)
11月29日(木)19:00 開演 メディキット県民文化センター:イベントホール

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ブラスアンサンブル・ルスティークが九州公演のときにいつも共演させていただいていたドラマー服部央さんのプロデュースで宮崎県のコンサートに出演します。ウェストヴィレッジ・サクソフォーンアンサンブルとの2本立てです。宮崎遠征、とても楽しみです。

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ドラマー服部央さんの還暦記念のコンサート!還暦記念が続きます。昔は還暦と言えば「引退」「おじいちゃん」というイメージだったのでしょうが、今は「益々ご活躍」のお年頃です。服部さんの演奏に会場も大盛り上がりでした。長年のお付き合いのルスティークも花を添えられて良かった!

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 宮崎公演
11月30日(金)

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前日のホールでの公演に続いて、宮崎県内でのアウトリーチ公演です。詳細知らされていませんが、学校公演だと思います。音楽の楽しさを届けてきます。

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前日の大パーティのあと、明けて宮崎東中学校でのコンサートでした。それぞれの楽器のソロをフューチャーしたプログラムで、トロンボーンはロンドンデリー・エアーを演奏しました。中学生との共演もあり楽しかった。リハーサルでアドバイスした事が本番で完璧に消化されていて、この子達すごいな!と驚きました。宮崎の美味しいもの堪能しました!

 

東京室内管弦楽団 小美玉公演
12月4日(火)

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中学生対象の音楽鑑賞会でした。トロンボーンセクション、いい感じだったと思います。本番を楽しむ事が出来ました。ホールもとても良かった。

 

山梨県立盲学校 手で見る絵画プロジェクト
12月7日(金)9:45 開講 山梨県立盲学校

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告知をせずに終了してしまったのですが、美術の先生にお声かけいただいて、県立盲学校の小学生5名と粘土(陶器)や廃材で楽器を作る授業のお手伝いをしてきました。器楽の学生たちが楽器に興味を持ってもらう授業を前に行ってくれていいたので、この日はその総まとめとして実際作った楽器で演奏をしようと言う企画!学生さん達のスケジュールが合わず、進行役をひとりの大学院生が・・・音楽を私が担当する事になりトロンボーンでジングルベルを演奏するのに合わせて作った打楽器などを演奏してもらいました。見えないって大変な事だなと感じた反面、それを補うように聴覚や触覚や感受性が敏感なのに驚きました。その模様が地元NHKのニュースで何度か流れたそうなので、ここにもご報告として追記しました。

 

山梨大学管弦楽団 第80回記念演奏会
12月8日(土)18:00 開演 コラニー文化ホール

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久々に山梨大のオーケストラの定期公演にエキストラ出演します。演目は軽騎兵と「白鳥湖」抜粋、ほかベートーベンの7番。なかなかの出番ですが、タイミングが合わず練習参加が少ないのがやや心配。トロンボーンセクションは山梨トロンボーン倶楽部の精鋭の方々ですので安心です。指揮はいつもご指導いただいている佐賀大の今井治人教授です。

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山梨大学管弦楽団は3名の金管新入生を迎えて新しい時代に入った感じです。がんばって盛り上げていいってくれるといいな。打ち上げは甲州牛のすきやき堪能しました。

 

東京室内管弦楽団 立川公演
12月11日(火)

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国分寺市の小学校6年生を対象とした音楽鑑賞会でした。1stトロンボーンでの出演だったので責任が重く、体力的にもきつい本番でした。いつでもこれがこなせるように研いでおかないといけないですね。自分の為に使える時間を有効に使わなきゃと思いました。

 

第13回やまなし留学生スピーチコンテスト
12月15日(土)13:00 から 山梨県立図書館イベントルーム

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毎年、山梨県内の大学生がマネジメントを担当して実施する留学生が日本語でスピーチするコンテストを開催します。マネジメントの指導教員として携わっています。当初は山梨大の芸術運営コースの授業の一環でしたが、今は県内6大学から学生が集まって運営に当たっています。当日は入場無料です。日本人以上に日本語が上手で、説得力あるパフォーマンスを魅せてくれる留学生のスピーチ、聞きに来てください。

終了しました
今年のスピーチのテーマは「ここで見つけたちいさな幸せ」。意外と難しいテーマだったようです。日本語能力は皆さん流石!審査ではそれだけでなくスピーチの構成力や発想力なども問われ、その辺りで差がついたのでは?自分にこれだけの事が出来るか?と考えると留学生の皆さんのすごさと努力を実感します。運営も県内6つある大学から集結したある意味「多国籍軍(!?)」。初めての経験も多い中、全力を尽くし滞りなく会を進めてくれました。ご苦労様でした。

 

TBS子供音楽コンクール(東日本大会) 審査委員
12月26日(水)江戸川文化ホール

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今年度最後ののTBSこども音楽コンクールの審査です。小学生の合奏部門です。東日本の優秀な演奏が聴けるのが楽しみです。

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予選を勝ち上がってきた学校なので、みんなとても上手かった!「小学生らしい」という言葉の意味が分からなくなるほど大人びた表現が内側から出来ていいる子もいてびっくり!ここで最優秀賞を勝ち取った学校が1/20の文科大臣賞選考会に進みます。

 

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