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コンサートの出演情報などをお知らせします。

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2013年 後期は こちら

トロンボーンアンサンブルの楽しみ in ふじのくに Vol.9
1月5日(土)特電(沼津)多目的ホール

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恒例のアンサンブル会も9回目を迎えます!昨年11月に山梨で開催したトロンボーンアンサンブル・フォーラムにも静岡から3団体出演してくださり、素晴らしい演奏を披露してくださいました。多くの静岡県内のプレーヤーはもとより、県外からも熱心なトロンボーン吹きが集結してくれる事でしょう。参加者の皆さんの中で、新たなネットワークが生まれ、情報交換や新しい音楽活動が芽吹いてきている事を本当に嬉しく感じています。今年も、私と井口有里がアドヴァイザーとして参加します。出来るだけ有益な情報と刺激を提供できるよう努めます。トロンボーンを愛するたくさんの方々のご参加を期待しています。
参加方法や会の詳細についてはこちら 昨年の様子は
音源リンク 当日の様子(PHOTO)

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30名以上の方々が集結してトロンボーンアンサンブルを楽しみました。今回最も遠方からいらしたのは京都の方でした。懇親会では、来年の10周年に向けて夢が広がりました。実行委員の皆様、本当に毎年素晴らしいマネジメントをありがとうございます!

 

第11回ヘンデル・フェスティバル・ジャパン ヘンデル:オラトリオ《サウル》全曲
1月13日(月・祝)15:30開演 浜離宮朝日ホール

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古楽オーケストラで大変珍しい作品、ヘンデルのオラトリオ「サウル」を演奏します。サクバットをフューチャーした葬送行進曲もあります。かみさん井口有里サクバットデビュー、バスサクバットに巻島俊明さんをお願いして挑みます。楽しみにしています。

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合唱とダブっている所は少なく、独立した声部を与えられているサクバット!特に、合唱のないシンフォニアでも活躍し、大変興味深い作品でした。ヘンデルにサクバットが登場するのは、この「サウル」の他には「エジプトのイスラエル人」という作品だけだそうで、是非この作品にも挑戦してみたいと思いました。お客様からの大きな拍手に感慨深い本番でした。

 

ルートヴィヒスブルグ教育大学派遣報告会
1月22日 山梨大学Y15 L527

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学期末で大学業務が立て込み、事後の報告となってしまいましたが、昨年12月に提携校であるドイツのルードヴィヒスブルグ教育大学に派遣され、山梨大学作曲の藤原嘉文教授の新作「トロンボーンとピアノの為の西風の記憶」の世界初演を行ってきましたが、大学内の報告会にて、本邦初演を行いました。アカデミックな素晴らしい作品が出来上がりましたので、皆さんのお耳にも届くようにしたいと思います。

 

TBSこども音楽コンクール本選 文部科学大臣賞選考会
1月26日(日)赤坂TBS本社ビル

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こちらも事後の報告となってしまいましたが、TBSこども音楽コンクールの本選会の審査をさせていただきました。全国の予選を突破した素晴らしい演奏をテープ審査いたしました。審査員の先生方も全国から参集し、部門ごとに分かれて、厳正な審査が行われました。重奏・重唱から100名を越えるオーケストラまで各分野の頂点に選ばれた学校は、3/5オペラシティのコンサートホールで開催される文部大臣賞授与式に招かれ、披露演奏をしてくださいます。詳細はこちら

 

手塚実教授 最終講義「演奏者との対話を楽しむ」
2月5日(水)11:00開始 大学会館

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山梨大学芸術文化教育講座で大変お世話になった手塚実教授の定年退官にともなう演奏会形式の最終講義に出演しました。「吹奏楽の楽しみ」という一般教養の授業の最終回を公開にして、音楽、吹奏楽、オーケストラ、演奏者と指揮者などについて、長年のご経験とご研究を踏まえた深いお話しをいただきました。ホルストの第2組曲のEuphソロのパートをトロンボーンで演奏させていただきました。新任の私に本当によくしていただいた先生の最後の講義、感慨深く、忘れられない本番になりました。手塚先生は若くして島根大学に勤められ、山梨に移られて10年。クラリネット、指揮、音楽教育、音楽療法がご専門。大変お世話になり、ありがとうございました。

 

響きの森オペラ モーツァルト「レクイエム」
2月16日(日)14:00開演 桶川市民ホール

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桶川市の市民団体の公演でモーツァルトの「レクイエム」です。今回はモダンのトロンボーンで演奏。Alto 大内、Tenor 井口、Bass 青木さん(元シエナ)のセクションです。全部吹くきっつーい譜面が届いてます(汗)

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ほぼ合唱と一緒に全部吹くジュスマイヤー版での演奏。大雪の影響により前日のGPが中止になるなどのハプニングもありましたが、周りの方々の素晴らしい演奏に支えられて、気持ちよく満足のいく演奏が出来てホッとしています。Tuba Mirum テナートロンボーン(井口)ソロもばっちりでした。

 

つくばトロンボーンクラブ 第27回定期演奏会
2月22日(土)19:30開演 つくば ノバホール

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こちらも事後報告になってしまいました。第25回定期記念作品として「TKB 25」の委嘱をいただいたつくばトロンボーンクラブで、私の「トロンボーントリオ」をとりあげてくださるという事で、拝聴しに伺いました。難曲にも拘わらず、よどみない演奏で作品の性格を引き出してくださいました。嬉しい限りです。その他にも、ハイパーコレクションから数曲を演奏してくださったり、ハートレーやガブリエリなどの複合唱ものもハイクオリティな演奏を披露してくださいました。

 

富士電子音響音楽祭 FAF ANNEX 2014 電子音響空間創造 レクチャー&コンサート
3月15日(土)大月 ピラミッドメディテーションセンター
 

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文化庁から助成を受けた山梨大学のアートマネジメント人材育成事業として、富士電子音響音楽祭とコラボして、高度な音響システムを巧みに操る人材の育成を目指した研修プログラムを実施します。私は難しい事は分からないのですが、山梨におけるアートマネジメント人材育成について、ほんの少し講義をすることになっています。すでに研修の応募は締め切り、コンサートのチケット販売のみです。ピラミッド型をした施設を利用して、大変興味深い音響作品が聴けるという事で、楽しみにしています。入場料1,000円。詳しくはこちら

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まるでキャンプのような雰囲気でワクワクしましたが、講習の内容は大変濃く、電子音楽や空間創造というテーマでディープな知識と経験を得る事が出来る会になったと思います。非日常の体験をすることができました。私は文化庁の助成事業という事で、この企画の意義や枠組みについてお話しさせていただきました。5月にはこの富士電子音響音楽祭の本会があるそうです。

 

MABAROSI オペラ源氏物語
3月22日(土)23日(日) コラニー文化ホール

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山梨での創作オペラのプロジェクトです。オーケストラに参加します。22日は14時からと18時30分からの2回公演。23日は14時からの1回公演です。光源氏を演じる本岩孝之さんは大学時代の先輩で、バスからカウンターテナーまで4オクターブの音域を歌いこなす達人です。チケットなど詳細はこちらから

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一流のキャストと地元のマネジメント、オーケストラで作りあげる地方発信型の創作オペラ。大変意義深いものになったと思います。地元の注目も熱く、3公演のチケットはほぼ完売状態だったとか。山梨の演奏家の方々とご一緒できてとても良かったです。山梨もいずれ演奏家の住める町になるといいなと思っています。今回の企画が刺激となって、中央から輸入するのではない、「発信できる」音楽文化振興が加速するといいなと思います。「本物」が生きる事が出来る町であり、「本物」を「本物」と分かる人達で溢れた町を目指したいと感じました。

 

バロック時代の金管と歌の対話 甦れ古の調和 鳴り響け甘美な霊感
3月30日(日)15:00開演 キングスウェルホール 入場無料(要予約)

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山梨県甲斐市のキングスウェルホールにあるバロックオルガンを使って、サクバット、ツィンクと声楽とのコンサートを開催します。ゲストに、古楽界の最先端を行く濱田芳通氏(ツィンク)と西山まりえさん(オルガン)という豪華なお二人をお迎えして、山梨大学準教授テノール歌手の片野耕喜先生との共同研究発表という形でのコンサートになります。 モンテヴェルディやエバーリン、カプリコルヌスといった普段はあまり耳にする事のないバロック時代の作曲家の作品を取り上げ、中でも、サクバットのオブリガートを伴う声楽作品を発掘します。ゲストのお二人のご助力もいただきながら、古楽の魅力をお届けすると共に、学術的にも価値のあるコンサートにしたいと思います。チラシ、詳細はこちら

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キングスウェルホールは贅を尽くした素晴らしいホールで、イタリアンレストランとイングリッシュガーデンを併設しています。前日のゲネプロから本番を通して2日間、ヨーロッパの貴族さながら夢のような時間を過ごす事が出来ました。こんな素敵な環境で、毎日リハーサルと本番に明け暮れたいものです。
今回の演奏作品は、音源を見つける事が出来ないようなものが多く、正に「発掘」という要素を多分に含んでいたため、苦労も一入でしたが、今年度の演奏活動・研究活動の締めくくりとして大変意義深いものになったと自負しています。テノールの片野先生との協力とご助力のもと、世界的にご活躍の濱田芳通さんや西山まりえさんに多大なご協力をいただいて、リサイタルに匹敵するくらいの意気込みで臨みました。ハプスブルグ時代のアルトトロンボーンをオブリガートに据えたダ・カーポ・アリアをいくつか掘り起こせた事と、テナーサクバットで初めてソロ(ディミニュエーション付き・・・もとのメロディに装飾をつけること)に挑戦できた事は大きな収穫でした。小難しく聞こえてしまいますが、学術的意味合いはともかく、いい音楽に出会う事が出来たのことが純粋に嬉しかったですね。私はどうも宣伝が下手で、雨の日の無料のコンサートということもあり、お客様の数はそう多くはなかったのですが、皆さん本当に質の高い素晴らしいお客様で、終演後も鳴りやまない拍手に何度も何度も袖とステージを往復しました。この歳になって、新しい「古楽」の世界にこんなに「ハマる」とは思ってもみませんでした。「古楽なんてつまらなそう」と思っている方にこそ聴いて欲しいと思っています。
今回の演奏会を影から支えてくださった施設スタッフの皆さんと、私が信頼し、誇りとする山梨大学の学生諸君にも心からの感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 

東京ウィンドシンフォニカ 第3回演奏会
4月10日(木)19:00開演 小金井市民交流センター 大ホール

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吹奏楽のアカデミックな研究活動を行う東京ウィンドシンフォニカの第3回演奏会に出演します。今回は、「吹奏楽にみるフランス音楽の系譜」と題して、18世紀の作曲家 L.E.ジャダンや「ガボット」で有名なあのF.J.ゴセックの原典版のオリジナル作品や、あまり演奏される事のないN.D.ジョイオやP.フォーシェの作品などを演奏します。18世紀作品ではサクバットを使ってオリジナルに近い演奏を試みます。

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お客さんが少なくて残念でしたが、演奏されなくなった名曲を掘り起こすという意味では、大変面白い演奏会だったと思います。もっとたくさんの方に聴いて欲しかったな。古典のオリジナル作品がもっと取り上げられてもいいと思います。こんな時代から管楽合奏があるとは意外ですが、ショームというオーボエの先祖のような楽器とトロンボーンで式典音楽を演奏していたのは15世紀くらいには記録があるので、管楽合奏の歴史は、オーケストラの歴史より古いんだと思います。ただ、今回、ピリオド楽器群は音程が不安定で、なかなか難しかったです。音程の悪さ=古楽らしさ・・・みたいになるのは絶対にイヤなので、改善していきたいと思います。(古楽と音程についてはまた機会があったら改めて持論を展開したいと思います。)若い世代の演奏家の方々と共演できたのも収穫でした。刺激を受けて、また自分を高めようという気持ちを新たにしました。

 

ブラスアンサンブル・ルスティーク 音楽鑑賞会
4月30日(水)小山が丘小学校

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雨の降る1日でしたが、久々のルスティーク、レギュラーメンバー総出演で盛り上がりました。自宅から車で15分の小学校でのコンサート。いつもこんなに職場が近いといいのに(笑)

 

日本顔面神経学会 会長招宴 演奏
5月28日(水)池袋サンシャイン

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数年前からお邪魔しているお医者様の学会「日本顔面神経学会」の中で、管楽器奏者にとっての顔面神経麻痺についてお話しさせていただき、日頃の先生方のご研究に対する感謝を伝えるスピーチと演奏をさせていただくことになりました。高名なDoctorを前に、緊張します。

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顔面神経研究のスーパーヒーローみたいな先生方の前で、トロンボーンカルテットのステージを披露しました。ご研究への感謝と共に、管楽器奏者である患者について特異性をご理解いただけるようにお話しさせていただける機会を頂戴しました。ご配慮いただいた先生方に深謝いたします。そもそも学会にいらっしゃる先生方の所で最初から診ていいただければ、我々も大事には至らないのですが、情報がないとなかなかそうはいきません。顔面神経麻痺は、発症後、最初の治療が大変重要なので、我々管楽器奏者も、身を守る手段としてどこの病院にいけばいいか知っておく必要もあると思います。
演奏には、妻の井口有里と玉川大の卒業生、薄井莉奈さんと苅部辰哉くんに手伝っていただきました。久しぶりに4重奏をしましたが、大変楽しく演奏できました。

 

山梨大学管弦楽団 第71回定期演奏会
6月7日(土)18:00開演 コラニー文化ホール

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山梨大学管弦楽団のお手伝いで出演します。ボロディンの2番、中央アジアの平原にて、など。詳しくはこちら

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大変楽しく演奏できました。ときどき、こうして学生さん達と演奏できるのも楽しいですね。ただ、何年もトロンボーンの団員がいないのが寂しいですね。私と大学院の学生さんと、今年から事務職員として大学に勤めていらっしゃる方の3人でエキストラセクションを務めました。トランペットも工学部の先生と県庁の職員さんで、最後列はさながら市民オケの様相です。弦楽器や木管楽器は光る所があるので、TpやTrbにも優秀な団員さんが入ってくれるといいのにと思います。山梨大学は医学部が別のキャンパスにあり、そちらはそちらでオーケストラをやっています。そちらにはトロンボーン奏者は十分いるのですが・・・

 

内藤楽器 プレミアムトロンボーン・デイ なんでも相談 相談員
6月8日(日)11:00から18:00 内藤楽器本店

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山梨の地元楽器屋さん「内藤楽器」さんのトロンボーンイベントで、中高生や一般愛好家の方々のお悩み相談に応じます。・・・といっても、恋愛や借金の相談には乗れません(笑)山梨に赴任して丸2年経ちましたが、地元に情報を落とす機会がなくてつまらない想いをしておりました。内藤楽器さんが絶好の機会をご提供下さいました。奏法上のお悩みを抱えた方の現状打破については、私はエキスパートだと自分で思っているのですが(こんな麻痺を抱えて演奏しているのですから・・・)、面倒な制約が多くて本領発揮できない状態です。本当は現場でお一人お一人に接して、問題解決のお手伝いをしたいのですが・・・ この機会を是非ご利用下さい。ご相談は予約優先、なんと無料だそうです。詳細はこちら

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お申し込みが多く、前後に時間を延長して対応しました。短い時間でしたが、上達のきっかけを掴んでくれたら幸いです。継続的に情報を落としていける環境が整うといいのですが・・・

 

「卒業生1日先生」 講演会
6月12日(木)静岡県富士宮市立富士根南中学校

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母校の静岡の中学校で講演をすることになりました。愛娘もちょうど中学2年生ですが、進路の決定や職業の選択、人生のあれこれについて、先輩として参考になるお話しを・・・とのことですが、私の経験が果たして参考になるのか??まあ、「こんなことになってしまった言い訳」くらいしか言えないかもしれません。演奏も披露する予定です。

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プロジェクターを使って、「好き力」というタイトルで私の経験をお話しさせていただきました。模範的な人生ではありませんが、運命に出会い、選択を迫られたとき、「好き」を大事に選択してきたというお話しをしました。小学生や中学生の頃の写真や、顔が麻痺している普段はあまりお見せしない写真も公開しました。1人でも2人でも、誰かの参考になっていてくれればいいな。演奏は、Nessun Dorma、Shoutin Liza Trombone、妖精組曲をご披露しました。

 

2014年後(こちら)