約30分、ドライブしてロボク川を目指します。


なんとなく、マナドの街のはずれっぽかったです。


街を抜けると猛スピードモードで、
あっというまに到着しました。


車中、ひろこさまはいきなり、
ドリトスって知ってるー?いくらだと思いますー?」
と、出村さんに質問を。

事情を聞いて、
「小さいスナック菓子が60ペソくらいだから、レジの間違いじゃ、、。」
というお答え。



船着場には、いくつかのクルーズ会社がありました。
自力で、乗ると300ペソだって、、、
それはフィリピン人に一日の最低賃金だそうです。
だから、この船に乗る人はお金持ちです。


コーヒー牛乳色の川をイメージしていたけど、
深みどり色のロボク川。


ひろこさまは、私と違って普通に社交的、、、
出村さんに、ドリトス以外の質問などもしています。


バイキングの種類はけっこうあるかな。

フルーツもたくさんあり、、、
係りのおばさんがハエを追い払うのに大忙しでした。

そろそろ出航、、、決まった時間はない感じ。
お客が溜まったらなのかな、、。

他の社の船も、みんな同じ形で、
飾りつけがちらっと違う程度かな、っと思ったらー、、、。
私的には、
すごい違いがあったんです。


休日はかなり賑わうらしい、、、でも今日は赤字ぎみ?


支流に小船でクルーズすることもできるらしい。

ボルネオのスカウみたいだな、、、。
でも、テングサルのような特別な生き物がいるわけでもなく、
たいしたこと無さそうだ。

しずしずと船は進み、、、そろそろ折り返し地点かな?


なんのへんてつもない自然に包まれ、地味めな滝と出会い、、、
風がほどよく吹いていて、木々の葉っぱがサワサワと、、。
とても気持ちいいんです。
がぁー、、、、。


ひろこさまもゴキゲンで談笑中です。
がぁー、、、、。


船の後方、トイレのよこのスペースにいる
コイツがぁ、、、。


うるせーーーーんだよーっちゅうの!

なおちゃん、かなりブスモード。

歌がヘタクソなのや、コードが間違っているのは許そう。
新曲にチャレンジして、譜面台係りのオジサンに手助けしてもらいつつも、
空中分解して、うやむやにストップするのも許そう。
どんな状況下でも、笑顔を絶やさないのは良い心がけだ。

がぁー、、、、
エレキギターでオンボロ音割れスピーカーの大音響で、
小一時間のクルーズの間、、絶えず演奏するのはやめてくれーー!!

出村さんに、みなさんうるさがっていないか?と、尋ねてみたら、
フィリピンっぽくて明るい感じだ、と喜ぶお客さんもいるそうな。
あと、おじゃまミュージシャンの収入は、チップのみという厳しい立場らしい。

そーなのかなーぁ、、、
でも、曲だって、フィリピンのではなく、アメリカ系古めのポップスだったし、
なんたって、エレキですよー!

次回からは、アコースティックギターのBGM使用の船にしよう、、、。



やっぱり、きれいそうではない川で洗濯をしているんだなー


写真には残せなかったけど、、、
川沿いの人々のさりげない生活感も垣間見た。

小船をチャーターして立ち寄りたいな。



ふと、押し売りBGMが途絶えた、、、。

おー、、行きに何かやってるなー、、、
としか認識していなかった、村の観光収入のイベント桟橋に寄り道です。

おみやげもちらほら飾ってありました。


でも、、、、
これが以外と、私的にはヒット!


ギターの男性陣の、
音色とリズムがマットリ感満点!


村一番の美女と美男のバンブーダンスも、
当たり前だけどミスも無くノリノリ感満点、、。


後ろの群舞の中には、
主役になれなかったらしいやる気のなさそうな娘もいたけど、、。


エレキくんからも開放され、けっこう楽しめたので、
この村産らしいはちみつ(500mlたったの200ペソ)
を購入しようと思ったら、、、。

出航していしましましたー。かつ、押し売りBGM再開。

どうやら、おみやげは演奏中にゲットするシステム?

ひろこさまは、アピールや営業の仕方がヘタクソだって、、、。

あとで、私が思うに、、、、、
一般的なボホールツアーのガイドであれば、
おみやげの購入仕方や細かい説明をしてくれたはず。
ですがー、、、
出村さんはパイロットなので、今日はただの引率です。
しかも、観光に関してはかなり冷めた性格、、、。

次回は、ちゃんとしたガイドさんも同行させたい、、。



こんな、ステキ風なおうちも、、。(やっぱマナドっぽい。)


ここんち、、、増水しても大丈夫ー?

出村だんの説明によると、
ボホールに台風は直撃しないとのこと、、
だから、なんとかなっているらしい、、、。


あっというまに船着場。

あっちの社の船は本物ちっくなギター弾きなおじさんバンドだったんだ、、、。

大らかなひろこさまは、ヤツにチップをお支払いになろうとしたが、
私が許さなかった。
他のお金持ちたちも、ケチったんだかどうだか知らないけど、
チップを渡していなかった模様。

かわいそう、、、と思っちゃいけない。
いろいろ事情はあるのだろうけど、
これがサービス業なのだよ、エレキくん。

船から降りると、
私好みのくだらないTシャツなどのおみやげ物屋さんがありました。
が、、、
出村さんは、そんなことはおかまいなしで、次の目的地へ急ぎぎみ。

それでも、トイレに寄らせてもらったら、、、
裏にこんなにかわいそうな子がいました。

初めての出会い、、、

カワイイー!

でも、多分、人間のせいでこんな目に。





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