直線上に配置

そのあとは、3時の帰りの船に間に合うよう港まで戻ったのですが、

ここで残念な発表が、、、。

私たちは、海外での大判振る舞いの日本人気質をあまり好ましく思っていなく、
たとえば、、、
ベトナムでは、たったの(彼らにとっては大きいでしょう)1ドルを死守するためにシクロマンと大ケンカしたり、
Tシャツ1枚を買うのにも、アインボッティー!(オマケシテー!)と手を合わせて貧乏な日本人をアピールして、
ジャパニーズ=カモという常識をぶち壊す運動をアジア各地で展開させてきたわけなのですが、、、

超ボラレましたー。

もともと今回は、冒険心も闘争心も日本のロッカーに置いてきた旅なので、
いたしかたない、、、と考えたにしてもいやーな気分になりました。

タオ島での移動をお願いして!としつこくお願いした四駆のお兄さんに1500バーツ(4500円くらい)も、
支払ったのです。(日本では安いくらいかも、、という事は、ジャパン=ボッタクリ一等賞かな。)
いつもは、なにごとにも事前交渉をし、メモにサインさせるくらい値段をはっきりさせてから乗るのですが、
ハウマッチ?と聞いても聞こえないふりしていたお兄さんに、まあいいか、、、と。



船が出るまで、コーラ(20バーツ)・シンハ(50バーツ)・フライドポテト(50バーツ)を
しみじみ味わいながら待ちます。
ベストシーズンなのに雨、、。
いまころあのお兄さんは、客引きも終了して一杯始めているか、もしくは、かき氷を妹弟に買って帰り、
おんぼろ小屋で家族ダンランしているのかなー、
と想像すると、心も曇りました。

私たち、ほんの通りすがりの旅行者には、よくわかり得ない現地の常識や生活が流れているのですね、、、。













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