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2006.4.2(日)   天気・・・くもり

マナド滞在




後半マナドのメインイベントは”ミナハサハイランドツアー”です。

昨日、空港に迎えに来てくれるはずだったサファリツアーに
申し込もうと思っていたのですが、ホテルマンの迎えで、、、
面倒くさかったのでホテルのフロントで頼んだら、、、
えっ!? どこかのツアー会社の人ではなく、
ホテルのスタッフふたり(ひとりは多分植木職人さんとかのレベル)の
ガイドさんとドライバーさんで出発。

マナド第一小学校?


ィエーイ!


マナド市内・郊外とも、かなりの数の教会が点在しています。

これは、かなりモダンな感じ。

ガイドのおじさんは、
かなり一生懸命にわかりやすい英語で丁寧に説明しようとがんばってくれました。
ドライバーさんは、
かなりヘタクソな運転で、、、身の危険を感じるときもありました。

でも、このおふたりだから車を止めてくれて、(ツアー会社だったら素通りでしょう。)
へーー!?っとびっくりしつつ、旦那さまも溶け込めた写真がこれ。

この村の男衆たちは、なぜこんなにもにこやかで、
コーラで乾杯し、手土産を持っているのか?って言うと、、、

写真後方の家を、道を隔てたかなり遠方から
みんなで担いで運んで来たそうな、、、
つまり、、、
引越しのお手伝いを皆の衆で行い、おつかれさまー!
の宴の最中だったのです。



子牛とお母さんのおしり。

このあたりでは、クロフ(タバコの葉)がたくさん自生していました。

火事ではありません。

ここは、ココナッツオイル工場です。


実はオイルに、皮は燃料に、葉もなにかに、幹は家の一部に、、、
と、ココンッツはすべてパーツが人々の役にたてられているそうです。



のどかだねー、、。

今日は特別な日曜日だったらしく、
教会主宰のフードフェスタに立ち寄ることができました。


とにかく色合いが派手です。
みなさん、ここ一番のおめかしをして楽しそうでした。


ガイドさんが、”Dog Foods”と、指をさしてくれたのがこの料理。

ドッグフード??もしや、、、、!!

高度が高くなってきたので、雲も近い感じ。

フードフェスタのあとにして、、、次は定番のコースです。

ミナハサ様式の建売集宅見学。

一見凝っていておしゃれな高床式の木のぬくもりだらけの家。
売れると、右に見えているコンテナに分解・搬入して、
買い手の土地まで運んで、また組み立てるそうです。


こちらは15000ドルの物件。
こんな家に住んでみたいなー、、、とはまったく思いませんでした。


だって、室内よく見てみると、
かなりいい加減な建てつけだし、トタンの屋根だし、、、
でも、まあこのあたりに住むんだったらちょうどいいんだろうなー。

さあ、いよいよ本日のメインイベント会場”市場”に到着。

日曜日なので、人の出はいつもより少なめだそうです。

さあ、この先にいったい何が売られているかと言うと、、、。


まずは、コウモリ、、、。


「どうだい、上物だよ!持って行くかい?」

「いやー、、ぼくは、、。」

色鮮やか。


さて、はかり売りされているこれは、、!?


うわさには聞いていましたが、、、。


次の写真は恐ろし過ぎるので、
犬好きの方や気の弱い方は目を閉じて、
ちょっと先に進んで下さい。




これが、"Dog Foods"の素材。

奥の方で、バーナーであぶられていました。
最後の叫び声が聞こえてきそうな亡き骸です。
日本人には、きびしいー!




昔は日本もこうだった、、。


鮮魚の部。


なぜかみなさん、不機嫌そうに仕事してました。


ニオイをお伝えできないのが残念です。


市場のぶっかけめし。


バナナはひと房30円くらい、、ガイドさんのおごり。




アジアの市場好きの私たちは、いつも、
くだらない物やトウガラシなど、いろいろ買いまくるのですが、
今回は、ドッグフードの見た目にやられたこともあり、
ビン詰めのチリソース(3000Rp×4本)しかゲットしませんでした



次は、マナドの五色湖と言われているリノー湖見学です。

湖の源泉はこの一帯。ソーホー(イオウ)の臭いがすごいです。



グツグツ、、、こんなに近づいちゃって私たち大丈夫?


かなりクサイ!


でも幻想的。


あちこち沸いてる沸いてる、、。


周りは小高い丘になっていて、登って行くと、
たいしたことのない草原が広がっており、牛に睨まれました。
でも、吹き抜ける風が超気持ちよかったです。


そう言えば、途中で小学生くらいの少年に出くわしたのですが、
固まられてしまいました。
まるで、宇宙人に出会ったごとくびっくりしていました。
市場でもそうだったけど、まったく観光客がいない、、、。
このツアーって不人気?


次は、日本軍の防空壕に向かいます。


あちこちの教会から賛美歌が聴こえてきます。

ここは1949年の前後?の2年間くらい?使われていたらしい、、。




陶器の村(各家庭で花瓶など、専門の品を作っている。)見学。


ここんちはパン焼き釜専門。


あっ!無邪気な子犬、、、。


あーー、ドッグフード、、、。




次は、オジサンも潜ってみたいと言っていたトンダノ湖で昼食。

ここは、マナドでは有名なカルデラ湖、かつ、人気のデートスポット!?
なんだかくたびれちゃってて写真に残す気力がなかったのですが、
広さや雰囲気は、ひなびてしまった山中湖って感じかな。
水は汚そうだし、ここでダイビングしてもおもしろいことあるのかなぁ、、。。


イケスのある湖上レストランは、休日を楽しむ家族連れで大賑わい。
メニューはひとつ、、、。
メインをでかい魚か硬い鶏から選択、
青菜炒めとてんこ盛りのライス、わけのわからないスープ付き、
デザートは子供だましのフルーツポンチ。


おもに、まずい、、、。

でも、唯一、おいしく感じたのは写真右のスナック。
バブバグ?といって、多分お米をあげたもので、
なつかしいおいしさでしたー。
おみやげに買っちゃいました、2袋で3000Rpだったかな、、。

あと
、、、なんとかおいしくいただくために使用した
自家製チリが抜群で、、、。
日本とは違ってなんでもかんでもおみやげで売っているわけではなく、、、
ガイドさんの顔で、特別にタダでビニール袋にわけてもらいましたー。




そのあとは、お花通りやバンブー通りなど、
無理やり名前を付けられたくさい名所を車窓からちらっと眺めつつ、
ビューポイントに立ち寄りました。


観光地使用のベンディー。


街道沿いに竹製品を売っている家が2〜3軒のバンブー通り


ブナケン島やマナド富士が見渡せるビューポイント


満喫のツアー(ふたりで1168200Rp)でしたが、、、
東京郊外の多摩湖あたりを中心に、外国人向けに無理やり名所を命名して
白タクで連れて行ってもらった感じ満点の一日でした。
でも、だから、心には一生残るかもしれません。



4時くらいに戻り、お気に入りのプールでくつろぐ、、。

そして、部屋ビール(25000Rp)やサンセットバービール(40000Rp)
などで気を紛らわし、、、


はっきりとしない夕暮れを迎える、、、
まだ雨季か、、、、。




しょうがないから、マッサー(二人合わせて522500Rp)で心と体を癒し、、、

(閉店間際のせいか、足湯の時、自分でマッサー状態でした。)


夕食(中華・イタリアンのコースしか選択できなかった。)は、、、
何を食べたかわからないくらいまずかったー。(ぬるいビールを含め160000Rp)

タガイタイ(フィリピン)以来のひと気の無さと、シェフその他の従業員のやる気の無さ、、、
そして、ダイバーでもない軟弱リゾーターの私たちには、
ここマナド界隈はハズレだったみたいだー、、と痛感した夜でした。


しかも、雨季だし、、。

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