東京室内管弦楽団 福島公演
7月13日(土)福島市音楽堂
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詳細不明ですが、一昨年、被災直後に同公演で福島を訪れたときは、ビルのひび割れや壊れた建物などがまだそのままで、大変驚きました。自分自身が復興の助けになっているとはとても思えませんが、自分に出来る事は、ただただ一生懸命良い音楽を届ける事だけです。今年は、後期、大変被害の大きかった石巻にも、ブラスアンサンブル・ルスティークで音楽を届けに参ります。
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福島市内は、見た目上は、震災の爪痕はもう感じられないくらいになっていました。音楽堂は青いタイル張りの非常に良く響くホールで、荘厳な雰囲気です。綺麗に花が飾られた舞台で気持ちよく演奏できました。子供達の素直な反応に笑みがこぼれました。
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Whisper Trio コンサート「月下美人の夕べ」
7月19日(金)18:00開演 のぞみサンピア佐久
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トロンボーン、トランペットとシンセサイザーによるヒーリング音楽を開拓しているWhisper Trioが久々のコンサートです。長野県佐久市のパイプオルガンのある施設で、一般無料公開のコンサートを開催します。シンセ&作曲の山田直子氏の新作「月下美人の目覚める夕べ」の初演をメインに、ヒーリング系のプログラムで優しい夜のひとときを演出します。お近く方は是非いらしてください。
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壮大な浅間山をバックに、入りきれないほどのお客様をお迎えしての盛大なコンサートになりました。月下美人という花は、年に一度数時間しか咲かないのだそうで、この日のこの時間に咲くように、大変なご苦労でお世話くださいました。しかし多くの花が前日に咲いてしまうというアクシデントが!でも大丈夫!ちゃんとコンサートの終わり頃には、大輪の花が4つ開き、会場は一層盛り上がりました。
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インターナショナル・トロンボーンアンサンブル山梨公演
7月21日(日)18:30開演 笛吹市 いちのみや桃の里ふれあい文化館
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トロンボーンアンサンブルの世界チャンピオン、オランダのインターナショナルトロンボーンアンサンブルの日本ツアー山梨公演が開催されます。今回のツアーでは全国11の都市を巡るそうです。トロンボーンに関しては最近大変「熱い!」山梨です。私の出演はありませんが、山梨のトロンボーン関係者が招聘に協力しています。コンサートの詳細はこちら
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素晴らしいクオリティのアンサンブルに感動しました。ルネッサンスから現代作品まで幅広いレパートリーなのに、作品ごとに見事に相応しい演奏スタイルに切り替わって、超一流の役者のようです。終演後の打ち上げは、大合唱の飛び出す大騒ぎで、大変楽しい時間を過ごしました。
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山梨大学 高校生を対象にした「公開授業」
8月1日(木)13:10 山梨大学甲府キャンパス Y15教室
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高校生を対象にして、大学の授業を体験していただくような企画。今年担当になったので、サクバットなどを紹介しながら、楽器の進化の歴史を通して音楽史を概観してみたいと思います。詳しくは、こちらをご参照ください。
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計画していたものより随分時間が足りない!!と後半焦って授業を進め、何とか最後までいった!と思ったら、終了時間を勘違いしていて、あと20分もあることが判明するという大失態を演じました。しかし、残りの時間で少々端折った説明と生の演奏を披露して、何とか終了。高校生の皆さんは大変熱心に聴いてくださいました。講義では、チベットトランペットやドラゴンホーンという龍の形をした金管楽器の生演奏も披露しました。
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TBSこども音楽コンクール審査員
8月2日(金)土浦市民会館
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ことしもTBSのコンクールが始まります。合唱・重唱から大オーケストラまで小中学生の熱い演奏を楽しみにしています。
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茨城の小中学生の演奏に触れてきました。皆さん一生懸命練習されてきたのが分かり、甲乙つけるのが憚られましたが、これが皆さんの励みになってくれたらという気持ちで採点しました。当日の様子をコンクールHPにコメントしました。こちら
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吹奏楽コンクール 静岡県東部地区大会 高等学校の部 審査員
8月5日(月)沼津市民文化会館
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吹奏楽コンクールの審査です。美しいサウンド、確かなテクニック、深い音楽性に期待しています。
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地元の審査は何かとやりにくい面もありますが、もっとも注目している大会でもあります。地元の吹奏楽もすごい勢いで進化しているのだなと感じました。本物のサウンドを作り出している学校も数校見受けられ、今後上位大会での活躍が期待できます。今週末には、つづく静岡県大会の審査もお引き受けしており、静岡の高校生の様子が概ね見て取れるのではと思っています。自身の研究材料としても大変有意義です。正統的で、深い、本物の音楽に出会える事を楽しみにしています。
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TBSこども音楽コンクール審査員
8月7日(水)厚木市文化会館
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神奈川県・静岡県の大会です。こちらの方面の予選は初めて。どんな名演が聴けるのでしょう?
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この日は参加校がいつもより少なく、審査は比較的楽でした。静岡、山梨からも参加される学校があり、大変暑い中、素晴らしい演奏を披露してくださいました。
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吹奏楽コンクール 静岡県大会 高等学校の部 審査員
8月10日(土)11日(日)静岡市民文化会館
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続けて、吹奏楽コンクールの審査です。静岡の地区予選を突破した優秀なバンドの演奏を楽しみにしています。
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2日間に渡っての審査でした。予選を抜けてきただけの事はある、素晴らしい演奏の数々でしたが、大きな音を澄み渡るいい音で演奏する学校は決して多くなかったように感じます。サウンドが良いと、音楽の内容に耳を傾けようというきになりますが、どんなに情熱的に演奏していても、サウンドに濁りがあると、そればかりが気になってしまいます。いい音がするというのはやはり大事な事なのだと、改めて再認識しました。素晴らしい演奏で次の大会に進んだ学校もありました。期待大です。
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東京ブラスソサエティ 長野県佐久市 芸術鑑賞会
8月27日(火)〜 8月29日(木)
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昨年も出演したブリティッシュスタイルの金管バンド「東京ブラスソサエティ」の演奏活動に参加します。子供達に音楽の楽しさ、素晴らしさと金管楽器の魅力を届けたいと思います。
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恒例となった佐久市の鑑賞会ですが、今年も東京ブラスソサエティのブリティッシュスタイルの金管バンドで、熱い熱い音楽を届けてきました。大音量のノリノリの曲もあれば、繊細なピアノのユニゾンやコラールもある、幅の広いプログラムです。いろんな角度から、音楽の素晴らしさをお伝えできたのでは?帰京したら、サクバットに持ち替えて古楽のオペラです。
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アントネッロ オペラ・フレスカ第1弾 モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」
9月3日(火)19:00開演 川口リリアホール
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濱田芳通氏率いる古楽アンサンブル「アントネッロ」が企画するオペラ公演に参加します。ルネッサンスからバロック時代への橋渡しとなったモンテヴェルディのオペラ3部作を上演する企画「オペラ・フレスカ」、第1弾として「ポッペアの戴冠」を上演します。もちろん当時の楽器「サクバット」での上演です。古楽の第1線で活躍されている方々と共演できるのを大変楽しみにしています。詳細は「アントネッロ」のページをご参照ください。アントネッロ
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本当にすごい実力派の方々とご一緒できて、大変エキサイティングな本番を経験する事が出来ました。古楽というとなんとなく「カビくさい」「おとなしい」「癒し」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、「心躍る」「鬼気迫る」「切ない」なんて表現が当てはまるようなそんな音楽を展開しました。現代的な演出ながら、ある意味大変古楽の伝統に則していて、音楽界に新風を吹かせたのではないでしょうか?お客様にも大変喜んでいただけたようで、満場の大拍手とブラヴォーに包まれて、演奏家としての至福の時間を味わいました。素晴らしい演奏家の皆さんと、温かいお客様に感謝です。
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TBSこども音楽コンクール審査員
9月8日(日)習志野文化ホール
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千葉県の大会です。いつも大変ハイレベルな闘いになっています。
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千葉県の大会では小学生の管弦楽の出場が多数あるのが特徴!小学生離れした演奏に感動しました。千葉は文化レベルが高く、音楽活動にもかなり力を入れている様子が伝わってきます。指導をされる先生方にも高いスキルが求められるので、プレッシャーも大変なことでしょう。しかし、こういう教育と経験から、質の高い音楽ファンが生まれていくのだと思います。このコンクールも、3月の受賞発表会までまだまだ続きます。上位大会へ進んだ皆さんは更に完成度を上げて、がんばってほしいな。残念ながら、チャンスを逸してしまったチームの皆さんもこの経験でつかんだ何かを、ステップアップに活かして欲しいと思います。素晴らしい演奏、ありがとうございました。
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八ヶ岳トロンボーン・フェスタ 2013
9月14日(土)〜 16日(月・祝)八ヶ岳やまびこホール・羽村市自然休暇村
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東京フィルハーモニー交響楽団団友の細洞寛氏を音楽監督とする音楽祭。プロ・アマが一緒になって作りあげるステージ。全国から16人ものプロのトロンボーン奏者が講師として駆けつけます。私もその一人として初めて参加いたします。今年はラテンパーカッションとの共演プログラムを予定しています。大変楽しみです。詳しくはこちら
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総勢50名にもおよぶトロンボーン吹きが参加する一大イベントでした!最終日の演奏会では第1部をプロのプレーヤーによるステージ(アニメ作品やテレビでおなじみの作品とペダーソン作品)、第2部を全体合奏で、今年はラテン音楽に取り組みました。受講生の皆さんと作りあげるステージは、感動的なものになりました。また、私にとっては、普段あまりご一緒する機会のない全国のプレーヤーの方々から多くの刺激をいただいたことも収穫です。トロンボーンに対する前向きな気持ちを新たにしました。
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ブラスアンサンブル・ルスティーク 石巻市芸術鑑賞会
9月17日(火)〜 19日(木)
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かつては頻繁にルスティークとして訪れていた石巻。先の震災で甚大な被害が出てしましました。いまだ、復興に向けがんばっている石巻に音楽を届けに参ります。
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ルスティークも久々の6重奏+ドラムというプログラム・・・各楽器のソロをフィーチャーしたプログラムで、トロンボーンは「バイエリッシュ・ポルカ」か「ロンドンデリー・エア」が1日3回あります。しっかり準備して臨まないと痛い目に遭いますので、照準を合わせていきました。今回はまあ何とかなって良かったです。子供達は明るく、音楽を楽しんでくれましたが、多くの被害にあった学校や、未だに仮設住宅や避難の状態が続いているところもあり、またの様子もまだまだ以前のようには戻っていない状況を見て、事態の深刻さを再認識しました。ダンプやトラックが多く行き来していて、復興は進んでいるようにも見えますが、実際多くが手つかずであったり、ぺんぺん草の生える更地の状況です。まだまだ忘れてはならない問題です。
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ハイドン;オラトリオ「天地創造」
10月6日(日)14:00開演 石川県立音楽堂コンサートホール
出演;K・メンド(指揮)
オーケストラアンサンブル金沢(管弦楽)
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年十年ぶりにオーケストラアンサンブル金沢にお邪魔します。駆け出しの頃、オケの発足当時にお邪魔したきり、しばらく伺っておりませんでした。精度の高い、洗練されたオケというイメージがあり、相応しい演奏が出来るようにしっかり準備して臨みたいと思います。バストロンボーンが大活躍の「天地創造」ですが、今回はアルトトロンボーンで参戦です。
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大変充実した本番をする事が出来ました。お客様からも大きな拍手をいただき、演奏家冥利につきます。金沢の美味しい物もたくさんいただきました。是非また行きたいな。
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山梨トロンボーン倶楽部 国民文化祭やまなし まちかどステージ出演
10月13日(日)12:20〜12:50 甲府駅北口ペデストリアンデッキ
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国民文化祭のイベントとして、トロンボーン倶楽部が演奏します。もちろん観覧無料ですのでぜひお近くの方は聴きにいらしてください。
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更新が遅くなってごめんなさい。しばらく怒濤のようなスケジュールで、なかなか個人的な時間が取れませんでした。一段落してホッとしています。
さて、活発な活動を展開している山梨トロンボーン倶楽部ですが、東京からプロプレーヤー今込治さんと山本靖之さんが賛助出演してくださり、10名をこえる豪華なメンバーでステージを披露しました。少ないリハーサルの中で、新曲にも挑戦し、レパートリーを増やす事もできました。11月のトロンボーンアンサンブル・フォーラムではホスト・アンサンブルですので、その準備も始まります。
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第8回 玉川大学トロンボーンアンサンブル 演奏会
10月20日(日)玉川学園チャペル
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毎年3月に行っていたトロンボーンアンサンブルの演奏会ですが、今年は10月に挑戦してみようと思います。専攻生は少なくなってきていますが、参加を希望する一般(オーケストラや吹奏楽サークル)の学生諸君がたくさんいて協力してくれるので、なんとか続ける事ができています。今年はOB/OGの協力も得られそうで、この演奏会創始当時のOBまでも集結してくれそうです。私が玉川大学に赴任する前の、先生(沖野信雄先生)やOBの方々とも先日お会いする機会があり、OBの大きなネットワークにつながる大事な会になりそうです。大編成では、ネリベルのタワーミュージック、ワグナーのタンホイザー序曲などを予定しています。入場無料。詳細はこちら
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あいにくの嵐にも拘わらず、たくさんのお客様が足を運んでくれました。演奏会の時期を、例年の3月から10月に変更し、初めての事だらけで苦労しました。山梨に勤めるようになってからは、なかなか以前のようには指導に時間を割けず、いつもバタバタしたスケジュールの中で改善点の指摘と宿題を出す程度に終わってしまうのが、申し訳ないのですが、「伝統」が築かれつつあるというか、彼らもずいぶん独り立ちして形にできるようになってきたのを頼もしく感じています。OBとの連携もうまくいっており、「先生」の役割が薄くなってきているのは、むしろとても良い事だと感じています。集中力ある良い演奏が披露できたのではないかと思っています。
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東京室内管弦楽団定期公演 The Fantasy of Classics Part VII
10月21日(月)19:00開演 渋谷区文化総合センター 大和田
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古巣東京室内管弦楽団の定期公演にエキストラ出演します。
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オベロン、グリーグのピアコン、そしてシェヘラザードという全乗りプログラム。大きな会場ではありませんでしたが、良く響くホールで気持ちよく演奏しました。指揮は菅野宏一郎氏。本番が続いて山梨との行ったり来たりで、大忙しでした。
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静岡県立清水南高校創立50周年イベントゲスト 金管5重奏
11月2日(土)
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創立50周年を迎える芸術科を擁する中高一貫の県立清水南高校。記念イベントのゲストとして、金管5重奏で出演する事になりました。静岡県出身のプレーヤーを中心とした特別編成です。
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神奈川フィル・ブラスクインテットとしてのステージ(エキストラ出演)でした。創立50周年を記念する壮大なイベントで、講演会やアトラクションなどの1つとして、約1時間のブラスクインテットのステージを披露しました。良く響くホールで楽しく、気持ちよく演奏できました。そのあと、生徒さん達による大オーケストラに合流して、シベリウスの「フィンランディア」全曲とシュトラウスの「ツァラツストラはかく語りき」の冒頭部分を演奏しました。
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ブラスアンサンブル・ルスティーク 静岡・焼津公演
11月5日(火)6日(水)
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恒例になりつつあるルスティーク焼津の公演。
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このページも最近はなかなかリアルタイムに更新できず、心苦しいです。プライベートなHPのため、自宅のPCのみで更新が可能なようにしてあり、大学に勤めているときはどうしても滞り気味になってしまいます。まあ、告知と自らの記録として、止めずに続けていこうと思います。今回は静岡と焼津の小学校での公演でした。参加型のプログラムでは、元気な子供達の反応に、芸術普及活動の意義を実感しました。
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全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム
11月23日(土)24日(日)笛吹市スコレーセンター
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私が実行委員長を務めます企画、全国各地のトロンボーンアンサンブルの活動推進を目的とする、活動報告と演奏発表会です。活発に活動されている所だけでなく、課題を抱えて苦しんでいる所の方々も、個人参加も可能ですので、是非、問題解決のヒントを得にきてくださればいいなと思っています。演奏技術についての情報を得る機会はこれまでもありましたが、円滑な運営について情報交換する場はなかったので、山梨大学の学生有志の皆さんや、地元の愛好家の皆さん、笛吹市スコレーセンターのご協力を得て、はじめての試みとして実施します。日頃の成果発表としての演奏をメインに、いろいろな団体の活動の様子をご発表いただいたり、フリーアンサンブルの部屋で楽曲情報と刺激を得ていただいたり、11社ものメーカーさん、輸入代理店さんが、最新トロンボーンやマウスピース、小物などを展示、試走できるトロンボーンEXPOなどを開催する盛りだくさんの企画です。参加費は無料ですが、お申し込みが必要です。お申し込み締め切りが9/30。安価な宿泊施設の予約などもありますので、是非お早めのお申し込みをご検討ください。お申し込み、詳細はこちら
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最後のステージには70人を越えるトロンボーンが並び、私の想像を遙かに超える規模で、大変意義深い会になりました。シンポジウムでは、エントリーした8団体のうち7団体の活動報告を聞き、様々な活動形態や運営方法があるのだと知る事が出来ました。それぞれの団体に個性があります。生まれたてのアンサンブルもあれば、歴史を重ねたアンサンブルもあります。大学、学校の学生やOBで結成されたものや、年に一度の演奏発表の為にメンバーを固定せず活動している団体、地域のプロプレーヤーによる人材バンク的役割を果たすアンサンブルもありました。こちらにエントリーしてくださったアンサンブルは、基本的には大変うまくいっている「成功例」ではあるのですが、それでも、それぞれの団体には「若い世代の新メンバーがなかなか入らない」「著名なプレーヤーとの繋がりをどのようにして築いているのか?」「音楽的な方針は誰が決めているのか?」などのお悩みや質問が飛び交って、とても時間内では納まりきれない話題に溢れました。初めての企画ですので、統一した課題について討議するのではなく、今ある様々な問題や疑問をさらけ出す事にこそ意義があると思っておりましたので、そういう意味で、大変有意義で盛り上がった時間になりました。続く懇親会でも熱心に情報交換が行われていました。
翌日のコンサートでは、各団体の本当に個性的な演奏が披露され、言葉では伝わりきれない活動の実態が大きな感動と共にお互いに伝わり合ったように思います。演奏には、言葉を尽くしても語りきれないものを表現する何かがあるのだなと実感しました。最後はこの会の為に山梨大大学院の平出新君によってアレンジされたラデッキー行進曲を演奏し、急遽アンコールとして、76人くらい(ステージ上に人が多すぎて正確な数が把握できない)のトロンボーン吹きによる「76本のトロンボーン」を演奏して幕を閉じました。
同時開催しておりましたトロンボーンEXPOも大混雑で、11社もの協賛企業様が最新のモデルや珍しい小物などを揃えて、情報の渦となっておりました。
次回開催を各所に打診しておりますが、今のところ決定に至らず、周りからは、もう一年山梨開催でもいいのでは?なんて声もいただいております。必ずしも1つのオーガニゼーションによるものでなく、各地で散発的に行われても良い企画だと思いますし、足を運びやすい所に先ず参加し、情報交換する事にこそ意味があると思いますので、実現可能なところがありましたら、お声かけいただけたらうれしいと思います。今回の開催にあたり、山梨大学の音楽系、芸術運営コースの優秀な学生有志がマネジメントを担当して、素晴らしい働きを見せてくれました。このノウハウを克明に記録しておりますので、次回開催の糧としてご提供できます。もちろん私も全面協力させていただきますので、可能性のありそうな所がありましたら、このページの「Contact」からご相談いただけたらと思います。
この会の詳細なレポートや画像、動画などはまた追ってご案内します。
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アントネッロ オペラ・フレスカ第2弾 モンテヴェルディ「オルフェオ」
12月4日(水)19:00開演 川口リリアホール
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コルネット(ツィンク)奏者の濱田芳通氏率いる古楽アンサンブル「アントネッロ」が企画するオペラ公演第2弾に出演します。初演当時(ルネッサンス・バロック時代)の楽器(ピリオド楽器)によるオーケストラでの上演で、私もサクバット(トロンボーネ)で演奏します。第1弾は9月に「ポッペアの戴冠」を上演しました。古楽の第1線で活躍されている方々と共演で、大変エキサイティングな経験をさせていただきました。第2弾は更に規模の大きいオペラになります。大変楽しみにしています。是非、たくさんのお客様に聴いていただきたいと思います。詳細は「アントネッロ」のページをご参照ください。アントネッロ
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12月は月初から本当に色々な事が立て込んで、更新がこんなにも遅くなってしまった事をお詫びします。アントネッロのこのモンテヴェルディ3大オペラの企画に参加させていただくのは2回目。前回の「ポッペアの戴冠」でも大変エキサイティングな経験をさせていただきましたが、今回もまた、古楽のイメージの枠を越えた、素晴らしい経験をさせていただきました。この「オルフェオ」はモンテヴェルディ自身がトロンボーネの楽器指定をしているものです。(それまでは演奏する楽器について明記されないことが多かったそうです)古楽界でも話題の演奏会に出演することができ、第一線でご活躍の素晴らしい方々とご一緒できたことは大変幸せです。大変魅力的な世界ですが、経験値を増やして、自らあるべき表現について発想できるようまでに勉強したいと思います。
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山梨大学管弦楽団 第70回記念演奏会
12月8日(日)14:00開演 コラニー文化ホール 大ホール
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山梨大学管弦楽団の定期公演にエキストラ出演します。チャイコの五番です。詳細はこちら
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気持ちよく本番に臨む事ができました。練習にはなかなか頻回には参加できなくて、心苦しいのですが、教え子達と共演できたり、第2楽章のHrの大Soloを教え子が上手に吹いてくれたりして、とても嬉しかった。わざわざ横浜から聴きに来てくださった友人もいて、終演後にお声かけくださるというサプライズも・・・コンチェルトでは東京室内管弦楽団でご一緒させていただいていた山口夏彦さんのSoloでクラリネットの音色を堪能しました。
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ルートヴィヒスブルク教育大学交流プロジェクト
12月9日(月)から17日(火)ドイツ・ルートヴィヒスブルク教育大学
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ドイツ姉妹校への出張で、あちらで新作初演を含むコンサートを行ってきます。今年四月に同校作曲科教授S.レンツさんの「月は昇った」を初演しましたが、こんどは山梨大学の藤原嘉文教授の新作を演奏します。久々の海外公演ですが、ソロ(ピアノ伴奏付き)ですので、負担やプレッシャーも大きいです。がんばります。
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大学オケの本番のあと、すぐに飛び立って、教員3人、学生2人での交流ツアー。演奏時間9分のSoloの大作を初演しなければならないプレッシャーは思いのほか大きかったです。しかし、大変素晴らしい作品ができあがり、今後リサイタルピースとして取り上げられる機会もあるのではないかと感じています。KOOWS
Editionから出版準備をしておりますが、藤原嘉文作曲「西風の記憶」という作品です。初演は、前日のリハですごく上手くいった反動か、自分としてはもう一つの演奏になってしまい残念。日本でリベンジしなければいけません。2分ほどある無伴奏ソロから始まり、最後はピアニッシモのHigh-Db(ボレロの最高音)で消え入るように終止します。そのうち音源UPします。
今年もあっという間に終わってしましましたが、たくさんの方に助けていただいて何とかやってこられました。ありがとうございました。山梨に勤めるようになって、本当に忙しくなって、時間が足りない中で私のやれる事、やるべき事を模索しています。力不足でご迷惑をおかけする事も多々ありましたが、初めての経験の多い中で、皆さんに少しずつ許してもらいながらひたすら走っている感じです。しばらくはこんな調子だと思います。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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