Trombone
Ensemble
(トロンボーンアンサンブル 4重奏以上) |
Stellate Relation for 5 Trombones Comp./Kuniyasu
Ouchi この宇宙(Universe)で5つの星達(Stars)が遭遇します。それぞれに個性的な輝きと重力をもつ星達の接近は、この時空にひずみと不協和をもたらしました。均衡を求めて星達はお互いの距離や役割について模索し始めます。いったんは、自らを最も規範的な法則に則って変形することで、それぞれのスタンスを得ようと
試みますが、彼らの個性的な輝きは、それを容易には実現させませんでした。しかし、彼らは気付きます。自らの変形ではなく、それぞれがブレのない、よりPureな輝きを放つことで得られる、超自然的均衡「星状の関係」が存在することを・・・
画像は初演時の玉川大学トロンボーンアンサンブル(星形のフォーメーション) YouTube 1 YouTube 2 (トロンボーン5重奏<4tenor + 1 Bass>)スコア(各パート譜付き) |
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“Nessun Dorma”for Solo Trombone & 6 Trombones プッチーニのオペラ「トゥーランドット」の中で、最も有名なテノールのアリアが、この「誰も寝てはならぬ」です。オリンピックで某女子スケート選手がこの曲をバックに演技して金メダルを獲得し、話題になりました。オーケストラと合唱の部分を、トロンボーン6重奏で演奏するように編曲しました。そして、よりダイナミックな演奏が可能なように、トロンボーンにピッタリ合った調性(F dur)に移調してあります。気軽に楽しんでいただける協奏的作品になりました。 サンプルMP3は、玉川大学トロンボーンアンサンブル(Solo 大内邦靖)によるものです。 <参考映像> (トロンボーン7重奏<Solo Trb. + 4tenor Trb. + 2Bass Trb.>)スコア(各パート譜付き) |
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TKB 25 for 2 Bass Trombones and 5 Trombones 2011年、「つくばトロンボーンクラブ」の委嘱により、第25回定期公演記念作品として作曲、2012年2月19日に同演奏会にて初演されています。2011年から2012年という年は、まさに激動の年。未曾有の大震災に始まり、数え切れない犠牲者を生み、続く原発事故による経験した事のない危機がたたみかけるようにやってきました。祈り・・・そして復興へと、今は、やっと明日への希望を少しずつ取り戻しつつあります。ロンドンのオリンピックでは、大きな試練を背負いながらも日本人選手達は大活躍を見せてくれました。忘れられないこんな時代を象徴するような作品を・・・と作曲しました。タイトルから受ける印象とは、随分とギャップがあろうかと思いますが、これもまた、時代を反映していると言えるのでは? (大内邦靖) 以下に、初演時のプログラム寄稿文を掲載します。 つくばトロンボーンクラブの25年もの重厚な歴史に最高の敬意を持ってお祝いを申し上げます。また、この節目に、記念作品の委嘱をいただいたことを大変光栄に感じています。 <参考映像> Youtube 2 Youtube 3 Youtube 4 Youtube 5 (トロンボーン7重奏<2Bass + 5Tenor >)スコア(各パート譜付き) |
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No.704
団体可 (注;団体登録には使用・管理責任者個人の個人情報登録が必要です。団体のご住所、メールアドレスなどではご登録できません。こちらをご参照下さい。) |
Radezky March (6 X 2 12 parts) 2013年、山梨県笛吹市スコレーセンターで開催された「第1回 全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム」の全体合奏用に編曲された作品。2声に分かれる6パートから成っており、大編成トロンボーンコアーの貴重なレパートリーの1つになるだろう。父、ヨハン・シュトラウスのあまりにも有名なマーチだが、トロンボーンの演奏に無理がないように原調より半音低くアレンジされている。コンサートのアンコールなどで効果大! <参考動画> (トロンボーン12重奏<4(2X2)Bass + 8(4X2)Tenor >) スコア(全12パート譜付き) |
参考動画 YouTube |
No.705
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“Nessun Dorma”for Solo Trombone & 3 Trombones すでにKOOWS Edition No.702 として発売されている7重奏版の「誰も寝てはならぬ」ですが、「もっと手軽に仲間と演奏したい!」という声にお応えして、コンパクト版(4重奏版)のリリースです。トロンボーンの重厚なハーモニーを活かしながら、音域的、技術的に無理のないアレンジになっています。独奏パートを交代するなどして、たくさんの方に名曲を楽しんでいただきたいと思います。 サンプルMP3は、Solo 大内邦靖 1st 加藤直明 2nd 轟木敬 Bass 青木治夫 による演奏です。 (トロンボーン4重奏<Solo Trb. + 2tenor Trb. + 1Bass Trb.>)スコア(各パート譜付き)定価(税込)\2,640.(本体価格\2,400.、消費税\240.) |
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No.706 団体可 (注;団体登録には使用・管理責任者個人の個人情報登録が必要です。団体のご住所、メールアドレスなどではご登録できません。こちらをご参照下さい。) |
Doppio Trio Comp./Kuniyasu Ouchi 2016年、山梨トロンボーン倶楽部の委嘱により、結成20周年記念作品として作曲され、同年9月25日コラニー文化ホール(山梨県立文化ホール)にて開催された同団結成20周年記念演奏会において初演された。 2組のトロンボーントリオがステレオ効果を発揮しながら展開します。当時の同倶楽部会長 久内(くない)氏(当時83歳 2017年1月逝去)の名字「971(くない)」の数列を元にテーマを紡ぎ出し、演奏しやすく実用性ある作品を目指して創作しました。連続する長3和音により祝祭感を演出しながら、頻繁にLRチャンネルが切り替わる仕掛けを仕組んでいます。生で聴く事でその効果は一層実感できるのではないでしょうか。 <参考映像> Youtube 2 Youtube 3 (トロンボーン6重奏<2tenor + 1 Bass>×2)スコア(各パート譜付き) |
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No.707 団体可 (注;団体登録には使用・管理責任者個人の個人情報登録が必要です。団体のご住所、メールアドレスなどではご登録できません。こちらをご参照下さい。) |
Mutants for Trombone Quartet Comp./Kuniyasu
Ouchi 2018年、大内邦靖個展2018のために作曲され、初演したトロンボーンアンサンブルENに献呈された作品です。以下の4つの楽章から成り、全編ミュートを使用して演奏されます。ミュートの特性をユーモラスに音楽に生かし、トロンボーン4重奏の「異形種」を目指した作品です。 1. Straight 2. Cup 3. Waw wah 4. March 以下に初演時のプログラムノートを転載します。 <参考映像> Youtube 2 NEW (トロンボーン4重奏<3tenor + 1 Bass>)スコア(各パート譜付き) |
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Fanfare WISNY for 5 Trombones Comp./Kuniyasu
Ouchi 2018年、和歌山で開催された「第6回 全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム」の実行委員会の委嘱により作曲され、開会のファンファーレとして初演されたトロンボーン5重奏作品。 舞台上の独奏トロンボーン奏者の呼びかけに、客席に離れて配された4人の奏者が応える構造になっており、中間部は独奏トロンボーン奏者の指揮により客席の奏者のみで演奏される。 「全国・市民トロンボーンアンサンブル・フォーラム」は、各都市で活動を展開するアマチュア・トロンボーンアンサンブル団体の活動報告会で、都道府県を巡回する形で2013年より年1回(第1回、第2回は山梨)開催されてきた。タイトルの「WISNY」は、これまでの開催県W(和歌山)、I(茨城)、S(静岡)、N(長野)、Y(山梨)の頭文字を連ねたもので、初演では、独奏トロンボーンを実行委員長林哲也氏が務め、客席にはこれまでの開催県の代表プレーヤーが配された。 トロンボーンアンサンブル演奏会の冒頭などに、インパクトある演出として活用していただけたら嬉しい。(大内邦靖) <参考映像> (トロンボーン5重奏<Solo Trb. + 3tenor Trb. + 1Bass Trb.>)スコア(各パート譜付き)定価(税込)\3,300.(本体価格\3,000.、消費税\300.) |
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